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【一条工務店】8つの標準仕様を解説|アイスマート・グランセゾン・ハグミーの違いと減額方法

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家づくりで悩むオヤジ
一条工務店の「標準仕様」には、どういった設備・仕様が含まれるの?「モデルハウス仕様が標準仕様」と聞いたけど、標準仕様だけで満足できる家が建てられるのか知りたいな…。

先に結論をお伝えします。

『一条工務店でマイホームを建てるかどうかは、標準仕様に満足できるかで判断すべき』です。

なぜなら一条工務店の標準仕様には、他社では到底マネできないレベルの高級設備が数多く含まれており、その充実した内容が坪単価を押し上げる最大の理由になっているからです。

代表的なものを挙げると「タイル外壁(100〜200万円相当)」や「ロスガード(50〜80万円相当)」など、単品で見れば驚くほど高価な設備が標準仕様として含まれています。

アイスマート・グランスマート・グランセゾン・アイキューブ・ハグミーといった人気シリーズに共通する、一条工務店の主な標準仕様は以下の通りです。

【一条工務店】8つの標準仕様

  • 全モデルで「耐震等級3」をクリア
  • 業界最高クラスの「高気密・高断熱」
  • 快適&省エネの換気「ロスガード」
  • 真冬でも快適な「全館床暖房」
  • 天井高は「2400〜2650mm」と低め
  • 最高品質の「キッチン・洗面台・シューズBOX」
  • 修繕コストが安い「全面タイル外壁」
  • 修繕コストが安い「ガルバリウム屋根」
キッチン・洗面台・床材・建具・壁紙・照明・玄関ドア・お風呂・トイレ・収納など、内外装の多くが標準仕様でカバーされているのが一条工務店の最大の強みです!
あつぎり

ここで絶対に押さえておきたいポイントがあります。

「標準仕様に必要な設備が多い=お得」である一方、「標準仕様に不要な設備が多い=割高」になるという事実です。

一条工務店を選ぶかどうかの判断基準

  • 標準仕様が「いる」  →一条工務店が「割安・お得」
  • 標準仕様が「いらない」→一条工務店が「割高・損」

つまり、一条工務店の標準仕様の最新ラインナップを確認して、自分たちが不要と感じる設備が多ければ「他社ハウスメーカーで建てた方が数百万円単位でコストを抑えられる」可能性が十分にあるわけです。

ただし実際の建築コストは、間取り・外観・オプションの選び方によって大きく変わります。

正確な金額は打ち合わせを進めてみないと分かりません。だからこそ、早い段階で複数社の見積もりを取って比較することが重要なんです。

そこでおすすめなのがタウンライフ家づくりの活用です。

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あつぎり

当ブログの管理人

一条工務店で注文住宅を建てた僕、あつぎり(@atsugili01)が解説します!
あつぎり

【一条工務店】8つの標準仕様|有料オプションがいらない家づくり

本編で解説する『一条工務店の8つの標準仕様』は、下記の通りです。

一条工務店の最大の特徴は、「他社では有料オプションになるような高級仕様が、標準仕様として最初から含まれている」点にあります。

キッチン・洗面台・お風呂・トイレ・床材・建具・壁紙・照明・玄関ドア・収納・外壁にいたるまで、内外装の幅広い仕様が標準仕様の一覧に含まれているのが一条工務店の強み。

だからこそ「標準仕様の中身をしっかり理解すること」が、一条工務店を選ぶかどうかを判断する最大のポイントになります。

本記事では、一条工務店の人気シリーズである「グランスマート・グランセゾン・アイスマート・アイキューブ・ハグミー」の標準仕様を元に解説を進めます!最新仕様をベースにお伝えするので、ぜひ参考にしてください!
あつぎり

その1:全モデルで「耐震等級3」をクリア

一条工務店のツインモノコック構造

一条工務店のツインモノコック構造

一条工務店の標準仕様の1つ目は『全モデルで耐震等級3をクリアした、安心の耐震性』です。

「耐震等級3に対応しています」と謳う住宅メーカーは多いです。ですが実際に間取りを設計すると、「耐震等級3を下回る家になってしまう」ケースが非常に多いのが現実。

例えば、こういったケースはよくあります。

リビングを広くしたい、天井を高くしたい——そういった要望を盛り込むと、耐震等級3を下回る設計になってしまう。クリアするには高額な追加コストが必要になる。

さらに、耐震等級3の「設計+証明」を取得するだけで、別途費用が発生する住宅メーカーも存在します。

耐震等級3の証明にかかる費用(例)

  • 性能表示計算 :10万円
  • 許容応力度計算:20万円
  • 書類発行申請 :5万円

つまり「耐震等級3に対応」とアピールしていても、実際には追加コストが発生したり、間取り次第でクリアできなかったりするケースが業界全体で多いということ。

一条工務店はその点が明確に違います。アイスマート・グランスマート・グランセゾン・アイキューブ・ハグミー、全モデル・全ての家が標準仕様で耐震等級3をクリア。追加料金は一切かかりません。

いずれ起きると言われている大地震にも、安心して暮らせる家。それが一条工務店の標準仕様です。

【一条工務店】2倍耐震は必要?耐震等級5相当の特徴6つと後悔しないための注意点

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その2:業界最高クラスの「高気密・高断熱」

一条工務店の高気密・高断熱の住まい

一条工務店の標準仕様の2つ目は『業界最高クラスの高気密・高断熱』です。

夏も冬も快適に暮らせる家づくりで、最も重要なのが「気密性」と「断熱性」。

どれだけ高性能な換気・空調設備を導入しても、気密性や断熱性が低い家では空調の効きが悪くなるだけ。過剰な運転が必要になり、「省エネ性が低く、光熱費が高い家」になってしまいます。

  • 「気密性」が低い家
    家の隙間が多く、暖房で温めた空気が外に逃げてしまう
  • 「断熱性」が低い家
    外気の影響を受けやすく、室温が下がりやすい

一条工務店の家は、この「気密性」と「断熱性」が共に業界トップクラス。真夏・真冬でも空調の効きが良く、省エネかつ快適な暮らしが実現できます。

その理由は、高性能ウレタンフォームという断熱材を「外壁・天井・床」の全てに採用する「外内ダブル断熱構法」にあります。これによりC値(気密性)とUA値(断熱性)が共に業界トップクラスを実現。

一条工務店の断熱材/高性能ウレタンフォーム

一条工務店の断熱材/高性能ウレタンフォーム

外壁・天井・床を高性能ウレタンフォームで包み込む「外内ダブル断熱構法」

外壁・天井・床を高性能ウレタンフォームで包み込む「外内ダブル断熱構法」

各住宅メーカーのC値・UA値を比較したデータはこちら。

Ua値
(断熱性)
Q値
(断熱性)
C値
(気密性)
一条工務店0.250.510.59
三井ホーム0.431.612.00
スウェーデンハウス0.431.320.71
セキスイハイム(木造)0.461.600.99
桧家住宅0.561.905.00
セキスイハイム(鉄骨)0.612.202.00
住友林業0.751.91-
積水ハウス0.752.40-
ミサワホーム0.752.4-
パナソニックホームズ0.872.7-
ヘーベルハウス0.872.75.00
トヨタホーム-1.865.00

UA値「0.25」というのは、北海道や東北といった寒冷地の厳しい寒さにも対応できるレベルのイメージ。それが一条工務店では標準仕様で実現できます。

高気密・高断熱だからこそ、全館床暖房のような大規模な全館空調を使っても、1ヶ月の電気代は2万円前後(オール電化)と、かなり抑えられるのが魅力です。

他社の住宅メーカーで同レベルの断熱性能を実現しようとすると、有料オプションで約50〜100万円の追加料金が発生するケースがほとんど。一条工務店はそれが最新の標準仕様として最初から含まれています。

キッチン・洗面台・お風呂・トイレ・床材・建具・外壁など多くの仕様が標準で充実している一条工務店ですが、中でもこの「高気密・高断熱」は、住み心地に直結する最大の強みと言えます。

家づくりで重視すべき順番は「①気密性・断熱性→②換気→③空調」です。高性能な空調を入れても、換気の性能が低ければ快適な家にはなりません。土台となる断熱性能こそ、最初にこだわるべきポイントです!
あつぎり

その3:快適&省エネの換気「ロスガード90」

一条工務店の熱交換換気システム/ロスガード90

一条工務店の熱交換換気システム/ロスガード90

一条工務店の標準仕様の3つ目は『快適&省エネを高める熱交換換気システム「ロスガード90」』です。

ロスガード90は、アイスマート・グランスマート・グランセゾン・アイキューブといった全モデルの標準仕様として採用されている換気システム。快適で省エネな住まいを実現するために、欠かせない設備です。

なぜそこまで重要なのか。それは換気システムの性能が低いと、どれだけ高気密・高断熱の家でも「快適性・省エネ性」が一気に損なわれるからです。

例えば「従来式の換気扇(ファンが回るタイプ)」だと、冬の冷たい外気がそのまま室内に入り込み、室温を下げてしまいます。暖房にかかる電気代も当然高くなる。

ロスガード90はその問題を根本から解決します。外気を「最適な温度・湿度」に調整してから室内へ取り込むため、換気しながらも室内の快適さを保てます。

一条工務店のロスガード90/熱・湿度交換機能

ロスガード90の熱・湿度交換機能

  • 外気の「温度」を室温に近い状態に切り替える
  • 外気の「湿度」を快適な範囲にコントロールする

ロスガード90の温度交換機能/温度交換効率最大90%

ロスガード90の「温度」交換機能/温度交換効率最大90%

具体的なイメージとして、外気温が0度・室温が20度の場合、ロスガード90を通した換気によって外気を約18度まで引き上げてから室内に取り込めます。温度交換効率は最大90%。

ロスガード90の「湿度」交換機能/湿度交換効率80〜82%

ロスガード90の「湿度」交換機能/湿度交換効率80〜82%

湿度についても、交換効率は最大80〜82%。暮らしやすい湿度に自動でコントロールしてくれます。

一条工務店の標準仕様は「高気密・高断熱+ロスガード90(換気)」という快適性の3大要素が全てセットになっている点が、他社との大きな差別化ポイントです。

キッチン・洗面台・お風呂・トイレ・床材・外壁など、内外装の標準仕様が充実しているのも魅力ですが、この「住環境の土台」が整っていることが、一条工務店の本当のコスパの高さと言えます。

【一条工務店】ロスガード90はいらない?30年で200万かかる維持費の正体

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その4:真冬でも快適な「全館床暖房」

一条工務店の全館床暖房

一条工務店の標準仕様の4つ目は『真冬でも快適な全館床暖房』です。

全館床暖房は、アイスマート・グランスマート・グランセゾン・アイキューブの標準仕様の中で「満足度が最も高い設備」と言っても過言ではありません。24時間運転でも電気代が安く、快適性と省エネ性を同時に実現できる。

その名の通り、家全体に床暖房が設置されており、真冬でも寒さをほとんど感じない住まいを作れます。

一条工務店の全館床暖房の施工エリア

一条工務店の全館床暖房の施工エリア

施工エリアはリビング・ダイニングはもちろん、廊下・キッチン・トイレ・脱衣所まで、家のほぼ全面をカバー。

全館床暖房の設置エリア/リビング

全館床暖房の設置エリア/リビング

銀色のパネルが床暖房の設置エリア。部屋や廊下の隅から隅まで、びっしりと敷き詰められています。

全館床暖房の設置エリア/主寝室と書斎

全館床暖房の設置エリア/主寝室と書斎

全館床暖房の設置エリア/脱衣所とランドリールーム

全館床暖房の設置エリア/脱衣所とランドリールーム

「高気密・高断熱・ロスガード90」との相乗効果で、1ヶ月の電気代は2万円前後(オール電化)に抑えられます。省エネ性の高さも、一条工務店が選ばれる理由の一つ。

実際の住み心地としては、真冬でもジャージ・Tシャツ・素足で過ごせるくらい室温が安定しています。就寝時も夏冬で同じ布団が使えるほど快適で、個人的には「季節ものの衣類や布団が減らせる」のが地味にうれしいポイントです。

ちなみに、ハグミー(HUGme)では全館床暖房が有料オプション扱いです。導入コストは「坪あたり2万円」で、32坪の家なら約64万円が追加でかかります。ハグミーを検討中の方は、この点をしっかり把握した上で判断してくださいね!
あつぎり

全館床暖房が標準仕様に含まれているモデルでも、「坪単価にその導入コストが組み込まれている」という事実は変わりません。納得した上で契約に進むことが大切です。

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一条工務店の全館床暖房はいらない?後悔しないための「5つの注意点」と判断基準

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その5:天井高は「2400〜2650mm」

一条工務店の天井高2400mm/2×6工法

一条工務店の天井高2400mm/2×6工法

一条工務店の標準仕様の5つ目は『天井高/2400〜2650mm』です。

一条工務店の天井高2650mm/在来軸組み工法

一条工務店の天井高2650mm/在来軸組み工法

一条工務店の天井高は、採用する工法によって異なります。

1階2階
2×6工法2400mm2400mm
在来軸組み工法2650mm2500mm

2×6工法は「気密性・断熱性・耐震性」といった住まいの性能を得意とする工法。一方の在来軸組み工法は「自由度の高い間取り設計」を得意とする工法です。

工法が違えば、得意・不得意も変わってくる。これが天井高の差につながっています。

例えば、アイスマート(2×6工法)とグランセゾン(在来軸組み工法)を比較すると、下記の通りです。

アイスマートグランセゾン
工法2×6在来軸組み
天井高1階/2400mm
2階/2400mm
1階/2650mm
2階/2500mm
断熱性(UA値)0.250.38
気密性(C値)0.590.61
耐震性耐震等級3
(アイスマート>グランセゾン)
間取りの自由度△(低い)○(高い)
UA値・C値は数値が小さいほど高性能です。アイスマートとグランセゾンで差はあれど、どちらも業界トップクラスの性能なので安心してください!
あつぎり

アイスマートは「住まいの性能」を最優先するモデル。グランセゾンは「間取り設計の自由度と天井高の高さ」を重視するモデル。

性能と設計の自由度はトレードオフの関係にあるため、「家づくりで何を最優先にしたいか」を軸に判断することが大切です。

一条工務店の天井高について詳しく知りたい方は「【一条工務店】天井高を作るオプション3選+間取り設計の5つのコツ」も参考にしてください。

【一条工務店の天井高】開放感を引き出す3つのオプション「間取りテク5選付き」

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その6:最高級の「キッチン・洗面化粧台・シューズボックス」

一条工務店のグレイスキッチン/グレージュ色

一条工務店のグレイスキッチン/グレージュ色

一条工務店の標準仕様の6つ目は『最高品質のキッチン・洗面台・シューズボックス』です。

一条工務店のキッチン標準仕様・洗面台標準仕様は、プランごとにコンセプトが異なるシリーズが用意されており、高品質でスタイリッシュなデザインが大きな特徴。

なぜここまで品質が高いのか。それは一条工務店が海外の自社工場で「小品種×大量生産」を行うことで、高品質な設備を低コストで製造できる仕組みを持っているからです。

まずグランセゾンのキッチン・洗面台・シューズボックスの標準仕様は、グレイスシリーズ一択。カラーは全4色から選べます。

グランセゾンで標準仕様のグレイスキッチン/グレージュ色

グランセゾンで標準仕様のグレイスキッチン/グレージュ色

グランセゾンで標準仕様のグレイスカップボード/グレージュ色・B180D

グランセゾンで標準仕様のグレイスカップボード(有料オプション)/グレージュ色・B180D

グランセゾンで標準仕様のグレイスカップボード/グレージュ色・W444R

グランセゾンで標準仕様のグレイスカップボード/グレージュ色・W444R

グランセゾンで標準仕様のグレイスシューズボックス/グレージュ色・GM166R

グランセゾンで標準仕様のグレイスシューズボックス/グレージュ色・GM166R

グレイスシリーズのカラー/全4色「ホワイト、サンド、グレージュ、ダーク」

グレイスシリーズのカラー「全4色」

  • ホワイト
  • サンド
  • グレージュ
  • ダーク

続いてアイスマートのキッチン・洗面台・シューズボックスの標準仕様はスマートシリーズ。こちらもカラーは全4色から選べます。

アイスマートで標準仕様のスマートキッチン/プレミアムホワイト色

アイスマートで標準仕様のスマートキッチン/プレミアムホワイト色

スマートキッチンとグランドカップボード/プレミアムホワイト色

スマートキッチンとグランドカップボード/プレミアムホワイト色

スマートキッチンとグランドカップボード/全4色「プレミアムホワイト、プレミアムブラック、プレミアムブラウン、プレミアムレッド」

スマートキッチンのカラー「全4色」

  • プレミアムホワイト
  • プレミアムブラック
  • プレミアムブラウン
  • プレミアムレッド

アイスマートで標準仕様のリュックスドレッサー/プレミアムホワイト色

アイスマートで標準仕様のリュックスドレッサー(洗面台)/プレミアムホワイトのみ

アイスマートで標準仕様のシューズウォール/プレミアムホワイトのみ

アイスマートで標準仕様のシューズウォール/プレミアムホワイトのみ

なお、アイスマートの洗面台(リュックスドレッサー)とシューズウォールはカラーが「プレミアムホワイトのみ」に限定されます。

「種類が少ない=選択肢が狭い」と感じるかどうかは人それぞれ。ただ、他社の標準仕様と比べると品質の差は一目瞭然で、コスパの高さは本物です。

選択肢の少なさをデメリットと感じる方は、有料オプションでの変更も検討しながら、標準仕様の内容をしっかり把握した上で判断しましょう。

その7:修繕コストが安い「全面タイル外壁」

アイスマートのハイドロテクトタイル/ブラック×ホワイト

アイスマートのハイドロテクトタイル/ブラック×ホワイト

一条工務店の標準仕様の7つ目は『修繕コストを大幅に抑えられる全面タイル外壁』です。

一条工務店の外壁標準仕様の最大の強みは、「耐久性60年」のタイル外壁が標準で採用できる点にあります。

他社の住宅メーカーでタイル外壁を導入しようとすると、100〜200万円の有料オプションになるケースがほとんど。それが一条工務店では標準仕様または低コストのオプションで実現できる。コスパの差は歴然です。

一条工務店のタイル外壁には「石目調ボーダータイル(標準)」と「ハイドロテクトタイル」の2種類があります。

石目調ボーダータイルハイドロテクトタイル
カラー1色(ホワイトのみ)5色
耐久性60年間60年間
導入コスト標準仕様坪/1.3万円

ハイドロテクトタイルはグランスマート・グランセゾンでは標準仕様の外壁材として採用できます。アイスマート・アイキューブでは坪あたり1.3万円のオプション費用が必要ですが、それでも他社と比べると圧倒的に割安。

アイスマートのハイドロテクトタイル導入費(目安)

  • 25坪:325,000円
  • 30坪:390,000円
  • 35坪:455,000円
  • 40坪:520,000円

ハイドロテクトタイルのカラーは全5色から選べます。

一条工務店のハイドロテクトタイル/全5色「ブラック、ピンク、ホワイト、オレンジ、ブラウン」

ハイドロテクトタイル「全5色」

  • ブラック(TD-12)
  • ピンク(TD-14)
  • ホワイト(TD-11)
  • オレンジ(TD-13)
  • ブラウン(TD-15)

ちなみに我が家は「ブラック×ホワイト」の2トーンを採用。

一条工務店のハイドロテクトタイル/ブラック色×ホワイト色

一条工務店のハイドロテクトタイル/ブラック色×ホワイト色

ハイドロテクトタイルを使った外観デザインのパターンも、いくつか見ておきましょう。

グランセゾンのハイドロテクトタイルの外観デザイン

アイスマートのハイドロテクトタイルの外観デザイン

一条工務店で注文住宅を建てる方の90%以上が採用する超人気の外壁材。その理由が、TOTOの光触媒技術によるセルフクリーニング機能です。

一条工務店のハイドロテクトタイル/セルフクリーニング機能

セルフクリーニング機能の仕組み

  • 空気中の水分で膜を形成し、汚れの吸着を抑える
  • 紫外線で汚れを分解し、落ちやすくする
  • 雨で汚れを浮かせて洗い流す

簡単に言うと「太陽光で汚れを分解し、雨で洗い流す」仕組み。新築時と同じ美しい外観を、長年にわたって維持できます。メンテナンスの手間もコストも、大幅に削減できる。

【一条工務店の外壁】ハイドロテクトタイルvs石目調ボーダータイル!維持費と耐久性を徹底比較

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【一条工務店】メンテナンス費用は30年で393万円?修繕費を全公開

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その8:修繕コストが安い「ガルバリウム屋根」

一条工務店の屋根材/ガルバリウム鋼板

一条工務店の屋根材/ガルバリウム鋼板

一条工務店の標準仕様の8つ目は『修繕コストを抑えられるガルバリウム屋根』です。

一条工務店はガルバリウム鋼板を屋根材の標準仕様として採用しており、長期的なメンテナンス費用を大きく抑えられます。

ガルバリウム鋼板の耐久性は20〜30年。正しくメンテナンスを行えば40年以上の耐久性が期待できる高寿命素材です。

比較として、住宅で最も主流な屋根材「スレート」の場合、10〜15年ごとに塗り替えが必要で、1回あたりのメンテナンス費用は50〜100万円。長い目で見ると、その差は数百万円規模になります。

さらにガルバリウム鋼板は素材が軽いため建物への負担が少なく、耐震性アップにも貢献します。外壁タイルとの組み合わせで、維持コストを徹底的に抑えた家づくりが実現できる点は、一条工務店の大きな強みです。

詳しくは下記の記事も参考にしてください。

【一条工務店】屋根材は「ガルバリウム+太陽光パネル」を採用!30年後の修繕費に数百万円の差

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【モデル別】一条工務店の標準仕様一覧|各シリーズ特有の設備・仕様まとめ

一条工務店はモデルによって、標準仕様の内容が異なります。

アイスマート・グランスマート・グランセゾン・アイキューブ・ハグミーといった各シリーズに共通する標準仕様に加えて、モデルごとに「特有の標準仕様」が存在する点は、家づくりの判断において非常に重要なポイントです。

モデル別・特有の標準仕様

  • グランセゾン:デザインルーバー・木目調軒天・グラリオカウンター・ハイドア
  • アイスマート:スリッドスライダー(カッコ良いデザインの引き戸)
  • アイパレット:太陽光システム・吹き抜け
  • ハグミー:2倍耐震

「デザイン性を重視したい」ならグランセゾン、「住まいの性能を最優先したい」ならアイスマート、「コストを抑えたい」ならハグミーというように、自分たちの優先順位に合ったモデル選びが、満足度の高い家づくりにつながります。

それでは各モデルの特有の標準仕様を、順番に見ていきましょう。

グランセゾン特有の標準仕様/計4種類

グランセゾンは、外装・内装の「デザイン性」を重視したモデルということもあり、見た目のかっこよさに直結する標準仕様が充実しています。

キッチン標準仕様・建具標準仕様・外壁標準仕様など、内外装の幅広い仕様でグランセゾンならではの上質さが際立ちます。

グランセゾン特有の標準仕様は、下記の4つです。

グランセゾン特有「4つの標準仕様」

  • デザインルーバー
  • 木目調の軒天
  • グラリオカウンター
  • ハイドア

その1:デザインルーバー

デザインルーバー/ウォールタイプのアーバングレー色

デザインルーバー/ウォールタイプのアーバングレー色

デザインルーバーとは、全面タイルの外観に縦ラインのアクセントを加えられる外装パーツ。

グランセゾンの外壁標準仕様として、幅3間(幅545cm)のデザインルーバーを追加費用なしで採用できます。デザインは全3種類から選択可能です。

デザインルーバーのデザイン/全3種類(ウォールタイプ、スクリーンタイプ、オープニングタイプ)

デザインルーバー「全3種類」

  • ウォールタイプ(DL-WA)
  • スクリーンタイプ(DL-SC)
  • オープニングタイプ(DL-OP)

アイスマートでは有料オプション扱いで、幅182cmあたり13〜19.2万円のオプション費がかかります。グランセゾンの標準仕様として含まれている点は、コスパ面でも大きなアドバンテージです。

カラーは全3色から選べます。

デザインルーバーのカラー/全3色(ブラックオーク、メープル、アーバングレー)

デザインルーバー「全3色」

  • ブラックオーク(木目調シート)
  • メープル(木目調シート)
  • アーバングレー(塗装仕上げ)

実際の活用例をチェックしておきましょう。

グランセゾンのデザインルーバー/ウォールタイプのメープル色

グランセゾンのデザインルーバー/ウォールタイプのメープル色

グランセゾンのデザインルーバー/ウォールタイプのブラック色

グランセゾンのデザインルーバー/ウォールタイプのブラック色

デザインルーバーに加えて、木目調の軒天やパラペットルーフとの組み合わせで、一条工務店とは思えないほどスタイリッシュな外観に仕上がります。

その2:木目調の軒天

グランセゾンの木目調軒天/イエローブラウン色

グランセゾンの木目調軒天/イエローブラウン色

「屋根の裏側」のことを軒天と呼びます。グランセゾンの外壁標準仕様では、この軒天に木目調デザインを採用できるのが大きな特徴です。

カラーは全3色から選べます。

グランセゾンの木目調の軒天・全3色「ダークブラウン、チャコールグレー、イエローブラウン」

木目調の軒天「全3色」

  • ダークブラウン
  • チャコールグレー
  • イエローブラウン

グランセゾンの木目調の軒天/チャコールグレー色

グランセゾンの木目調の軒天/チャコールグレー色

比較として、アイスマートの塗装版サイディングの軒天はこちら。

アイスマートの塗装版サイディング/ダークグレー色

アイスマートの塗装版サイディング/ダークグレー色

どちらが良いかは好みによりますが、木目調の方が外観に高級感と温かみが生まれる印象です。デザインにこだわりたい方にはグランセゾンが刺さるはず。

その3:グラリオカウンター

グレイスキッチンのワークトップ/パナソニック製のグラリオカウンター・ブラック色

グレイスキッチンのワークトップ/パナソニック製のグラリオカウンター・ブラック色

グランセゾンのキッチン標準仕様では、ワークトップの表面材にパナソニック製の「グラリオカウンター」を採用できます。

撥水性に優れた特殊塗装により、キッチン汚れが落ちやすく、毎日の掃除がぐっとラクになります。機能性とデザイン性を両立した素材。

グランセゾンのグラリオカウンター/全3色「ホワイト、ベージュ、ブラック」

グラリオカウンター「全3色」

  • ホワイト
  • ベージュ
  • ブラック

アイスマートで人気の有料オプション「御影石カウンター(10〜15万円)」と比較しても、性能・見た目ともに遜色なし。それがグランセゾンでは標準仕様として含まれている。コスパの高さは言うまでもありません。

その4:ハイドア

グランセゾンのハイドア/ダークブラウン色

グランセゾンのハイドア/ダークブラウン色

ハイドアとは「床から天井まで続く、高さ2650mmのドア」のこと。グランセゾンの建具標準仕様として採用されています。

天井高2650mmのグランセゾンならではの仕様で、空間に縦の広がりと開放感が生まれます。

グランセゾンのスリッドルーバー(有料オプション)

グランセゾンのスリッドルーバー(有料オプション)

さらに有料オプションの「スリッドルーバー(5.5〜7万円)」を組み合わせると、光と風が抜ける抜群の開放感があるリビングに仕上がります。ハイドアとの相性は抜群です。

アイスマート特有の標準仕様/スリッドスライダー

アイスマートのスリッドスライダー/ピュアホワイト色

アイスマートのスリッドスライダー/ピュアホワイト色

アイスマートの建具標準仕様として特有なのが、「スリッドスライダー」です。

デザイン性の高い引き戸で、標準仕様として1カ所だけ採用できます。見た目のかっこよさはもちろん、ソフトクロージング機能を搭載しているため、勢いよく閉めても「ドンッ」という衝撃音が出ない。普段使いの快適さも申し分なし。

カラーは全2色から選べます。

アイスマートで標準仕様のスリッドスライダー/全2色「スギナチュラルとピュアホワイト」

スリッドスライダー「全2色」

  • スギナチュラル
  • ピュアホワイト

我が家では、片側スリッドスライダーの「ピュアホワイト色・かすみガラス」をリビング用のドアに採用しました。

スリッドスライダー/ピュアホワイト色・かすみガラス

スリッドスライダー/ピュアホワイト色・かすみガラス

スリッドスライダーの「ピュアホワイト色」とモクリアフローリングの「グレーウォールナット色」

スリッドスライダーの「ピュアホワイト色」とモクリアフローリングの「グレーウォールナット色」

ピュアホワイトを選んだことで、周囲の建具・床材(モクリアフローリング)・壁紙との配色が合わせやすく、統一感のあるリビングに仕上がったのが個人的にかなり満足しているポイントです。

アイパレット特有の標準仕様/太陽光システム&吹き抜け

一条工務店の屋根一体型太陽光パネル

一条工務店の屋根一体型太陽光パネル

アイパレットは、一条工務店の分譲住宅(建売)シリーズです。

最大の特徴は、「太陽光システム&吹き抜け」が標準仕様として含まれている点。さらに全面タイル外壁・全館床暖房・全館換気システムまで標準仕様に含まれており、建売とは思えないほどのハイスペック仕様です。

間取りは3LDKまたは4LDKが中心で、吹き抜けを取り入れたプランが多く用意されています。

注文住宅ほどの自由度はないものの、一条工務店の標準仕様をそのままの品質で、コストを抑えて手に入れられるのがアイパレットの魅力。家づくりの条件が合う方には、かなりお得な選択肢です。

ハグミー特有の標準仕様/2倍耐震

一条工務店の2倍耐震

一条工務店の2倍耐震

ハグミーは、一条工務店の45周年記念モデルの規格住宅です。

最大の魅力は「坪単価50万円台」という、一条工務店の中でも圧倒的にコストを抑えられる点にあります。そのハグミー標準仕様で特有なのが「2倍耐震」です。

2倍耐震とは、建築基準法で定められた壁量の2倍の壁量を確保する耐震設計のこと。ハグミーは2×4工法で建てられるコスト重視のプランですが、この2倍耐震によって全ての間取りで耐震等級3をクリアしています。

「坪単価を抑えながらも、耐震性は妥協したくない」という方にとって、ハグミーの標準仕様は非常に魅力的な選択肢と言えます。

【一条工務店HUGme】坪単価50万は本当?ハグミーの標準仕様と後悔しない8つのオプション

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【一条工務店】いらない標準仕様を減らして、減額する方法

番外編として、一条工務店の『標準仕様の減額オプション』を解説します。

これは「自分には必要のない標準仕様」を不採用にすることで、建築コストを減額できる仕組みです。

例えばキッチン・お風呂・洗面台・トイレといった設備の標準仕様について「デザインや色味が自分のイメージと合わない」「他のメーカーの設備を入れたい」といったケースで活用できます。

減額オプションの対象設備と減額金額

システムキッチン-75万円
システムバス(お風呂)-60万円
給湯器-50万円
洗面台-30万円
シューズボックス-17万円
2階トイレ-8万円
食洗機-6万円

具体的な活用イメージとしては、「一条工務店のキッチン標準仕様を不採用にして75万円を減額し、その差額で他社メーカーのキッチンを導入する」といった使い方です。

一条工務店の設備は「高品質・大容量・使い勝手の良さ」という点では他社の標準仕様を圧倒しています。ただし、デザインやカラーの種類が少ない点は事実。

キッチン・お風呂・洗面台・収納・玄関ドアなど、こだわりたい設備がある場合は減額オプションを上手に活用することで、コストを抑えながら自分好みの家づくりが実現できます。

標準仕様の最新ラインナップと見比べながら、「いる・いらない」を整理した上で打ち合わせに臨むと、より満足度の高い家づくりができるはずです。

【結論】一条工務店で建てる基準は「標準仕様に満足できるか」で決まる

本記事の結論は『一条工務店で建てるかどうかは、標準仕様に満足できるかで決まる』です。

一条工務店の坪単価が高い理由は明確です。耐震等級3・高気密高断熱・ロスガード90・全館床暖房・タイル外壁・ガルバリウム屋根など、他社では有料オプションになるような高級仕様が、最初から標準仕様として含まれているからです。

その標準仕様をまとめると、下記の8つです。

【一条工務店】8つの標準仕様

  • 全モデルで「耐震等級3」をクリア
  • 業界最高クラスの「高気密・高断熱」
  • 快適&省エネの換気「ロスガード90」
  • 真冬でも快適な「全館床暖房」
  • 天井高は「2400〜2650mm」
  • 最高品質の「キッチン・洗面台・シューズボックス」
  • 修繕コストが安い「全面タイル外壁」
  • 修繕コストが安い「ガルバリウム屋根」

キッチン・洗面台・お風呂・トイレ・床材・建具・壁紙・照明・玄関ドア・収納・外壁まで、内外装の幅広い仕様が標準仕様の一覧に含まれている。これが一条工務店の最大の強みであり、同時に「割高か・割安か」を判断する分岐点でもあります。

一条工務店を選ぶかどうかの判断基準

  • 標準仕様が「いる」  →一条工務店が「割安・お得」
  • 標準仕様が「いらない」→一条工務店が「割高・損」

アイスマート・グランスマート・グランセゾン・アイキューブ・ハグミー、どのモデルを検討している方も、まず標準仕様の最新ラインナップを把握した上で判断することが、後悔しない家づくりへの第一歩です。

「いらない設備が多い」と感じるなら、他社ハウスメーカーで建てた方が数百万円単位でコストを抑えられる可能性があります。逆に「これは全部必要だ」と感じるなら、一条工務店はあらゆる住宅メーカーの中でも最もコスパが高い選択肢になるはずです。

他社の住宅メーカーと坪単価・建築コストを比較したい方は、 タウンライフ家づくり で専用プランを取り寄せて、実際の価格を見比べた上で判断しましょう。

当ブログの管理人

一条工務店で注文住宅を建てた僕、あつぎり(@atsugili01)が解説します!
あつぎり
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あつぎり

一条工務店で建てた注文住宅の話。間取りは2階建ての3LDK+書斎あり。年収500万円で、住宅ローンは4,350万円。金利上昇に苦しむ2025年。

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