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【セキスイハイムvs一条工務店】徹底比較して一条を選んだワケ←コスパ重視

セキスイハイムと一条工務店の家は、コンセプトがスゴく似てます。

僕は住宅メーカー選びで、この2社で最も悩みました。

「絶対にライバル視してる…」と言える『セキスイハイムvs一条工務店』で比較し、

僕が”一条工務店を選んだ理由”を解説します。

あつぎり
あつぎり
我が家は一条工務店で建てたi-smartだよっ!

セキスイハイムと一条工務店は家の特徴が激似

僕は一条工務店を選びましたが「セキスイハイムを選んでいても良かったな…」と今でも思います。

そう思うくらい魅力ポイントが似た住宅メーカーなんですよね。

まずは”各社の特徴で何が似ているか?”を解説しますね。

【外壁】両社共に「タイル外壁」で高耐久

外壁材の耐久性と外観デザインを比較します。

外壁は高寿命の「タイル」を使っており、耐久年数は「60年」です。

共にセルフクリーニング素材で、定期メンテナンスは不要と高寿命素材ですね。

【セキスイハイム】磁器タイル

【セキスイハイム】セルフクリーニング機能
セキスイハムの磁器タイルの画像

外壁材の「シリカ成分」で膜を作り、雨水と共に汚れを流し落とす仕組みです。

つまり「雨が降る→外壁がキレイになる」というワケですね。

【セキスイハイム】外観デザイン
セキスイハムの外観デザインの画像1

個人的に外観デザインは「一条工務店<セキスイハイム」ですね。

タイルの種類が豊富で、外観を自由にデザインできます。

セキスイハムの外観デザインの画像2 セキスイハムの外観デザインの画像3

「渋いデザイン」もあれば「カッコ良いデザイン」もあり、選べる幅が広いですね。

セキスイハムの外観デザインの画像4

【一条工務店】ハイドロテクトタイル

【一条工務店】セルフクリーニング機能

一条工務店の外壁タイルは「光触媒」を外壁材に埋め込み、外壁のキレイが続く特徴があります。(=ハイドロテクト)

自然の力を借りて「①→②」を行うことで、メンテナンスフリーの外壁素材です。

ハイドロテクトは下記の5種類から選べます。

一条工務店のハイドロテクトの画像

使えるカラーは「最大2色」までの全25パターンです。

【一条工務店】外観デザイン
一条工務店のハイドロテクトタイルの画像1 一条工務店のハイドロテクトタイルの画像2 一条工務店のハイドロテクトタイルの画像3

外壁の修繕費は「一条工務店の公式HP」のこちら↓が参考になります。

サイディング外壁とタイル外壁の修繕コスト比較の画像
あつぎり
あつぎり
「サイディング」は外壁材で一般的に使われている素材だよ!

一般的なサイディング外壁は10年毎にメンテナンスが必要で、1回の修繕コストも高いです。

50年の修繕コストを「サイディングvs外壁タイル」で比べると、サイディングは「約640万も高くなる」というワケです。

ポイントは下記の2つです。

  • 外壁修繕する回数
    →タイルは修繕回数が少ない
  • 1回の修繕コスト
    →タイルは修繕コストが安い

修繕コストは高額です。

そのため家は「建てるコスト+メンテナンス費」までを考えて選ぶべきですね。

【屋根】全面太陽光でエコハウス

セキスイハイムも一条工務店も屋根全面に太陽光パネルを搭載です。

【セキスイハイム】おひさまハイム

セキスイハイムのおひさまハイムの画像1

セキスイハイムの全面太陽光パネルです。

セキスイハイムのおひさまハイムの画像2
  1. 太陽光で電気を発電
  2. 蓄電池に電気を貯める

「①→②」の自家発電により、電気代が「安くなる or 要らなくなる」というワケですね。

【一条工務店】全面太陽光パネル

一条工務店の全面太陽光の画像

一条工務店の全面太陽光です。

「ほぼ全商品=太陽光が標準仕様」と生産量を増やしてコストを下げ、”他社より安い”点が特徴です。

太陽光パネルは「導入コストvs売電価格(見込み)」で比較すべきです。

でも一条工務店の太陽光は低コストなので、12~13年ほどで「導入コスト<売電価格」と元が取れて損する心配は無さそうです。

【全館空調システム】エアコンor床暖房・冷房

両社ともに全館空調システムに力を入れており、下記の通りです。

  • セキスイハイム
    →快適エアリー(床下エアコン)
  • 一条工務店
    →うるケア(全館床暖房・冷房)

いずれも「床から暖める・冷やす」が特徴の全館空調です。

【セキスイハイム】快適エアリー

セキスイハイムの全館空調は『快適エアリー』という、床から風が吹き出すエアコンです。

暖かい風は天井付近に溜まりやすいため、床ダクトから温風を出して部屋全体を暖めます。

暖房を使った時の画像ですが、冷房も同じようなイメージです。

導入コストは「約120万〜」と、全館空調としては一般的な価格です。

「全ての部屋が同じ温度で快適♪」が全館空調ですが「1階だけ・2階だけ」と部分的に採用することも出来ます。

床の吹き出しダクトは、こんな↓イメージですね。

ちなみに小さな子供やペットがいる家庭は「ダクト内に異物が混入しないか?」と心配する人は多いです。

【一条工務店】全館床暖房+床冷房

一条工務店の全館空調は『床暖房+床冷房』です。

家全体に床下配管が通っており、床を「暖める・冷やす」ことで温度をコントロールします。

  • 床暖房 → 配管内に「温水」を循環
  • 床冷房 → 配管内に「冷水」を循環

一条工務店の全館空調は2種類あり、「暖房+冷房+除湿+保湿」の全て出来るのは『さらぽか空調』です。

一条工務店は「全館床暖房=標準仕様(無料)」とコスパ最高です。

”さらぽか空調”も「35坪=52.5万」と高額オプションですが、快適エアリーの「約120万〜」と比べると激安ですよね。

ちなみに他社の全館空調の価格一覧はこちら↓

一条工務店
さらぽか・うるケア
約50万〜
セキスイハイム
快適エアリー
約120万〜
ヒノキヤグループ
Z空調
約120万〜
トヨタホーム
スマート・エアーズ
150万〜
住友林業
エアドリームハイブリッド
195万
パナソニック
エアロハス
200万
三井ホーム
スマートブリーズ
250万
積水ハウス
エアシーズン
250万
ミサワホーム
エアテリア
250万

他社の全館空調と比べても、一条工務店がダントツで安いですね。

導入後に「故障→交換が必要」なケースでも「専用室外機の交換=25万」と激安なので安心です。

【換気システム】セキスイハイムも一条工務店もほぼ同じ

セキスイハイムと一条工務店の「換気システム」は、ほぼ同じです。

一条工務店は「換気=ロスガード」と専用機器を使いますが、標準仕様(無料)です。

換気システムの違いは、下記の2点で比較します。

  • 微粒子の捕集率
    → どれだけ空気をキレイに出来るか?
  • 熱交換率
    → 換気で外気温の影響を受けないか?

快適エアリーは捕集率が高い

換気フィルターの「微粒子の除去率」は、快適エアリー(セキスイハイム)が優秀です。

微粒子捕集率
快適エアリー0.3μm99.97%
ロスガード1μm95%

ザックリ言うと、快適エアリーの方が細かい微粒子まで、ガッチリ回収できます。

  

セキスイハイムの快適エアリー
セキスイハイムの快適エアリーで捕集できる微粒子の画像

快適エアリーは「0.3μm」以上の微粒子を「99.97%捕集」できます。

セキスイハイムの快適エアリーの高性能フィルターの画像

「HEPAフィルター」は空気清浄機や掃除機の排気口で使われるフィルターです。

一条工務店のロスガード
一条工務店のロスガードの高性能フィルターの画像

一条工務店のロスガードは「1.0μm」以上の微粒子を「95%捕集」できます。

快適エアリーより「フィルターが荒い&捕集率が低い」ですね。

ロスガードは熱交換率が高い

換気システムの「熱交換率」はロスガード(一条工務店)が優秀です。

これは「換気で外気温の影響を受けないか?」を表す値で、「数字が高い=性能が高い」です。

セキスイハイムの快適エアリー
セキスイハイムの快適エアリーの熱交換率の画像

セキスイハイムの快適エアリーは「熱交換率 85%」です。

空気の流れは、下記のイメージです。

外気温0度→快適エアリーを通る→17度に切替→部屋に入る

つまり寒い冬に換気しても「部屋が寒くならない」と言うワケですね。(夏の暑さも同じ)

一条工務店のロスガード
一条工務店のロスガードの熱交換率の画像

一条工務店のロスガードは「熱交換率 90%」と、快適エアリーより「+5%」高いです。

「で、どれだけ違うの?」と言われると、下記の通りです。

ロスガードの方が「1度」だけ熱好感が得意なので、更に外気温の影響が小さくなります。

両社共に工場生産で高品質

両社ともに『家づくりの大半を工場で行う住宅メーカー』です。

ぶっちゃけ「工場生産=メリットしかない」ですね。

こんな感じ↓でパーツ単位を工場で作り、現場では「組み合わせ+仕上げ」を行うイメージです。

家づくりの方法は主に、下記の2つです。

  1. 現場で最初から組み立てを行う
  2. 工場生産→現場で組み立て

最近は「現場→工場」へ生産場所を変更する住宅メーカーも多いですよね。

工場生産を行うメリットはこちら↓

つまり工場は、高い「品質・価格」でコスパ良い家が作れると言うワケです。

例えば現場でイチから作ると時間がかかるので「現場作業→大雨→家の柱・床がビショ濡れ」の可能性が高いですよね。

木が水を含むと「カビる・腐る・耐久性が下がる」と最悪です。

でも工場生産だと「作業開始〜屋根をかける=1日で完了」と爆速なので、↑のリスクが大幅に下がりますよ。

ちなみに「工場見学会」に両社共に行けます。

  • 耐震性って、どれくらい強いの?
  • 全館空調って、本当に快適?
  • 高断熱で暖かいイメージができない

説明を聞いてもイメージできない↑な疑問を体験施設で体感できます。

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セキスイハイムと一条工務店は何が違う?

【坪単価】同グレードだとセキスイハイムが高い印象

建築コストは『一条工務店<セキスイハイム』で、下記の坪単価が目安です。

坪単価が「70〜80万」と幅がある理由は「大きい家ほど坪単価が安く、小さい家ほど高く」なるからです。

セキスイハイムの坪単価は「60~90万」ほどです。

一条工務店の坪単価は「60~80万」ほどです。

坪単価が「10万」違うと「35坪=350万」と結構な差です。

なので僕は「350万を埋める魅力がセキスイハイムにあるのか?」が住宅メーカー選びのポイントでした。

セキスイハイムの鉄骨と一条工務店の木造

各社は家の構造が違います。

  • セキスイハイム
    →鉄骨の家
  • 一条工務店
    木造の家

「木造か?鉄骨か?」は好みですが、「決め手に影響する特徴」は下記の通りです。

一条工務店を選んだ僕は「セキスイハイムだと柱や壁の少ない大空間が作れる」はスゴく魅力的です。

逆に一条工務店はこれ↑が苦手なので、リビング中央に耐久壁が必要で、間取り設計で悩むことが多いです。

一条工務店の耐力壁の画像

これは「家が弱い=耐力壁が必要」では無く、一条工務店の耐震強度の基準が厳しいためです。

こちら↑は「3.11東北地震+津波」被害を耐えた、唯一の家が一条工務店なんですよね。

「耐久性ヤベェ…( ゚Д゚)」のひと言です。

気密性・断熱性は一条が圧倒

次に『気密性・断熱性の違い』を解説しますね。

セキスイハイムも「気密性・断熱性が高く快適な家」ですが、一条工務店は業界トップなんですよね。

断熱性・気密性は「UA値・Q値・C値」で表されます。

  • UA値=断熱性
  • Q値=熱の逃げにくさ
  • C値=気密性(隙間面積)

各社の違いはこちら↓

UA値Q値C値
一条工務店0.250.510.59
セキスイハイム(鉄骨)0.612.202.00
セキスイハイム(木造)0.461.600.99

「UA値=0.4」はスウェーデンやドイツの極寒地域の断熱基準と同じ性能です。

UA値が低いほど、断熱性が高くなるので外気温の影響を受けにくい家になります。

日本で求められているUA値は、下記の通り。

これだと分かりにくいかもなので、地域ごとに求められるUA値はこちら↓

「UA値が低い→外気温の影響を受けにくい→空調に頼らない」ため、電気代も安くなります。

『UA値 0.1=1年間の電気代が1,000~1,500円ほど変わる』計算です。

UA値
一条工務店0.25
セキスイハイム(鉄骨)0.61
セキスイハイム(木造)0.46

つまり全てを満たす家は、一条工務店のみです。

鉄骨は「断熱性・気密性」が弱みなので、「構造の差=暮らしの快適性」に繋がります。

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【まとめ】僕は一条工務店を選んだ

セキスイハイムと一条工務店は「家のコンセプトが似た住宅メーカー」なので、正直かなり悩みました。

それぞれ選ぶ理由を僕なりに書き出しました。

結局、僕は一条工務店を選んだワケですが『セキスイハイムでも一条工務店でも、どちらでも良かった』が本音です。

両社の強み・特徴が似ている中で「一条工務店の方が坪単価が安い!」が決め手です。

「坪単価 10万差」だと「35坪=350万」ですよね。

「この350万で好きなオプションをつけると、更に満足度の高い家になるはず」と考え、一条工務店に決まりました。

【おまけ】セキスイハイムの賃貸併用住宅
セキスイハイムの賃貸併用住宅の画像

セキスイハイムで「おっ、面白いなっ!」と感じたのが『賃貸併用住宅』です。

セキスイハイムの賃貸併用住宅の画像
  • 1階・2階=賃貸・テナント
  • 3階=住居

大きな土地と資金が必要ですが、下記のメリットが考えられます。

実際は色んなハードルがありますが、「都心・立地・周辺環境」の条件さえ満たせばアリかなと。

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あつぎり
『家づくり』情報を発信するイカしたペンギンです。一条工務店のi-smartに住んでます。