性能

【一条工務店】グランスマートとグランセゾンの違い「9選」坪単価・性能・外観を徹底比較

(PR)タウンライフ家づくり
家づくりで悩むオヤジ
グランスマートとグランセゾン、どっちのモデルで建てようかな。見た目はそっくりだけど、中身のつくりはどれくらい違うんだろう。
見た目は似ていますが、実は建物のつくりが全然違うんです!性能をトコトン極めたいならグランスマート。自由な間取りを楽しみたいならグランセゾンがおすすめ。後悔しないためのポイントを、経験者目線でサクッとお伝えしますね。
あつぎり

「家の性能」を何より大切にしたいならグランスマート。逆に、「間取りの自由度」や開放感を優先したいならグランセゾンを選ぶのが一番納得感が高いかなと思います。

同じ一条工務店なのにここまで特徴が分かれるのは、家を支える「工法(つくり方)」が根本から違うから。この違いが、住み心地だけでなく、将来の快適さにも大きく関わってきます。

比較ポイントグランスマートグランセゾン
得意な工法2×6工法(面構造)軸組構造(柱と梁)
断熱・気密最高レベル(断熱王)業界トップクラス
天井の高さ2,400mm2,650mm(1階)
ハイドア設置場所に制限あり標準で採用
スリットスライダー1箇所が標準基本は設定なし

グランスマートの「2×6(ツーバイシックス)工法」は、分厚い木材で壁をつくる「面構造」です。一条工務店の壁の厚さを比較しても、グランスマートはかなり分厚いのが特徴。外の熱をしっかり遮ってくれるので、まさに「断熱王」にふさわしい暖かさを守ってくれます。

ただ、壁で支えるルールがある分、2階を1階より小さくする「部分二階」のような複雑な形は少し苦手。基本は、1階と2階が同じ形の「総二階」が一番得意なモデルですね。

一方、グランセゾンの「軸組構造」は、柱と梁を組み合わせて支えるつくり。壁による制限が少ないから、柱のない広い空間を作りやすいんです。実際に使える広さである「有効寸法」をしっかり確保できるのも大きなメリット。

天井も高いので、開放感たっぷりの「ハイドア」を無理なく取り入れられます。グランスマートではハイドアができない場所もありますが、グランセゾンなら家中スッキリとおしゃれに仕上げやすいですよ。

外観の違いはそれほど大きくありませんが、スペックにはこれだけの差があります!特に「壁の厚さ」による断熱性の違いに注目ですね。
あつぎり
比較項目グランスマートグランセゾン
坪単価(目安)約85万円〜約80万円〜
屋根の形パラペットルーフ対応可パラペットルーフ対応可
特別な性能耐水害住宅・断熱王に対応ハイドアが標準
2階の設計総二階が得意部分二階も柔軟にできる
壁の断熱材190mm(外側+内側)120mm

例えば性能を一番に考えるなら、グランスマートを選んで中身をしっかり固めるのが安心。ただ、構造的に「垂れ壁」という出っ張りが出やすいので、そこは事前に確認しておきたいですね。

反対に、リビングの開放感を大切にしたいなら、天井が高いグランセゾンにハイドアを組み合わせるのがやっぱり素敵。性能面では少し譲りますが、それでも業界内ではトップクラスの暖かさです。

ここで一つ気をつけておきたいのが、工法による「壁の厚さ」の差。グランスマートは壁が厚い分、家の中の「有効寸法」がわずかに狭くなります。数センチの差でも、置きたい家具が入らない!なんて失敗は避けたいところ。設計図の段階でしっかり測っておくのが安心です。

今の理想がどちらのモデルに近いか、実際の図面で見比べてみるのが一番の近道ですよ。

モデル選びも大事ですが、最後に満足度を決めるのは「間取りの完成度」かなと思います。同じ広さの土地でも、つくり方一つで家具の置きやすさや開放感がガラッと変わってしまいますから。
あつぎり

自分の条件で「グランセゾンの坪単価(オプション込み)」がいくらになるのか。また「グランスマートでハイドアができない場所」がどこになるのか。これを知るには、自分専用の図面が必要不可欠です。

後悔しないためにも、 タウンライフ家づくり を活用して、まずはオーダーメイドのプランを取り寄せてみてはいかがでしょうか。

タウンライフ家づくりで届いた「間取り・見積書・建築模型」

住宅展示場を回って、そのたびにアンケートを書くのは正直かなり大変。タウンライフ家づくりなら、スマホから数分入力するだけで、自宅にいながら複数のプロから間取りと見積もりを受け取れます。

とある住宅メーカーから頂いたオーダー設計の間取り|1階(リビング20帖・ランドリールーム、書斎付き)

「今の予算で理想が叶うのはどっち?」という疑問を、隠し事なしに比較できるのがいいですよね。すべて無料で利用できるので、自分専用の「答え」を手に入れて、失敗しない家づくりをスタートさせてください。

>>> 住宅メーカーから専用プランを取り寄せ【無料です】
工法のルールを味方につけるだけで、将来の「こうしておけばよかった…」はグッと減らせます。まずは自分たちにぴったりの間取り図を手に入れて、家づくりをもっと楽しみましょう!
あつぎり

当ブログの管理人

一条工務店で注文住宅を建てた僕、あつぎり(@atsugili01)が解説します!
あつぎり

【一条工務店】グランスマートとグランセゾン「9つの違い」

グランスマートは一条工務店の性能を細部まで突き詰めた最上位グレードです。

そのため、多くの面でグランセゾンを上回る圧倒的なスペックを誇っています。
これほどの差があると、どちらを選ぶべきか本当に悩みどころですよね。

冬の暖かさを守る「断熱王」や耐震性を最優先するなら、やはりグランスマートが有力。
一方で、天井の高さや「ハイドア」による開放感を大切にしたいという希望もあるはず。

その場合は、空間を広く見せやすいグランセゾンが非常に魅力的な選択肢になります。

この違いを生んでいる最大の理由は、建物を支える「工法」にあります。

壁で支えるグランスマートは断熱性が極めて高い分、壁の厚さで室内がわずかに狭くなる傾向。
対照的に柱で支えるグランセゾンは、間取りを自由に組みやすいのが大きな強みです。

性能面ではグランスマートが優勢ですが、構造上のルールで「ハイドア」が付けられない場所も。
天井に「垂れ壁」という出っ張りが出やすい点も、事前に把握しておきたいポイントです。

また、基本は上下が揃った「総二階」が得意で、2階を小さくする設計はコストが上がりやすい側面もあります。

とはいえ、グランセゾンも住宅業界全体で見れば間違いなくトップクラスの性能。

最後は数値上のスペックをとるか、空間のデザイン性を優先するかという判断になります。
自分の優先順位を整理することが、後悔のないモデル選びを進めるための鍵です。

このパートでは、一条が誇る2つのモデルの違いをさらに詳しく見ていきましょう。

特徴1:坪単価が5万円高くなる

グランスマートの1つ目の特徴は、グランセゾンと比較して坪単価が5万円ほど高くなることです。

この価格差の主な理由は、2×6工法による高い気密・断熱性能にあります。最高ランクの省エネ基準である「断熱王」に対応するための、標準仕様の差が反映されている結果といえます。

グランスマートとグランセゾンの標準的な坪単価の比較は、以下の通りです。

一条工務店の坪単価(目安)

  • グランスマート:坪単価85万円(仮)
  • グランセゾン :坪単価80万円(仮)

一条工務店の壁の厚さ比較でも分かる通り、グランスマートは厚みのある断熱材を標準採用しています。その分、材料費や工数が増加するため、坪単価にも影響してくるわけですね。

上記の坪単価に基づいた、延床面積別の建築費用(建物本体価格)の試算をまとめました。

建物面積グランスマート
坪単価85万円(仮)
グランセゾン
坪単価80万円(仮)
25坪2,125万円2,000万円
30坪2,550万円2,400万円
32坪2,720万円2,560万円
35坪2,975万円2,800万円
40坪3,400万円3,200万円

最も選ばれることが多い32坪の場合、モデル間の価格差は160万円に達します。

この差額には「断熱王」への対応力だけでなく、スリットスライダーの標準化や耐震性能の向上といった価値が含まれています。一方で、ハイドアの採用制限など、設計ルール上の違いも考慮しなければなりません。

見た目のデザインや暮らしの性能が、この建築費160万円の違いは見合うものか。

これから詳しく解説する各モデルの特徴を比較しながら、ご自身の理想に沿ってじっくりと判断してみてください。

その2:耐震性が高く、2倍耐震で「耐震等級5相当」に

グランスマート 2x6工法 ツインモノコック構造

グランスマートのツインモノコック構造

グランスマートの2つ目の特徴は、標準の状態でも非常に高い耐震性能を誇ることです。

さらに、有料オプションの「2倍耐震」を組み合わせることで、「耐震等級5相当」という強固な住まいを実現できます。

万が一の震災時でも、壁紙の破れといった建物の被害を最小限に抑えたいなら、グランスマートでの2倍耐震は賢い選択といえます。
「ツインモノコック構造(2×6工法)」という、壁・床・天井を一体化させた面構造が、揺れを効率よく分散してくれるからです。

この工法は、最高ランクの省エネ性能を誇る「断熱王」仕様とも非常に相性が良いのがメリット。
分厚い「壁の厚さ」そのものが、住まいの強さに直結しているというわけですね。

一条工務店 壁の厚さ 比較 2×6工法と軸組工法

2×6工法と在来軸組み工法の違い

対照的に、グランセゾンで採用されているのは柱と梁を組み合わせる「軸組構造」です。
こちらは地震の力を「点と線」で受けるため、面構造のグランスマートと比較すると、どうしても接合部に負荷が集中しやすくなります。

どちらも最高レベルの「耐震等級3」をクリアしていますが、構造の安定感で見るとグランスマートに軍配が上がります。

ただし、グランスマートは強度のルールが厳しく、上下階の壁位置を揃える「総二階」が基本。

有料オプションの2倍耐震で「耐震等級5相当」も

耐震等級5相当を実現するミッドプライウォール

2倍耐震の耐震等級5相当

有料オプションの「2倍耐震」を採用すれば、建築基準法の1.5倍を超える独自の「耐震等級5相当」も実現可能です。
その根拠は、「ミッドプライウォール」という壁倍率約7倍(仮)を誇る強靭な耐力壁にあります。

一般的な住宅の壁の強さが4倍程度であることを考えると、この仕様がいかに圧倒的か分かりますよね。
建築基準法の上限である5倍を軽々と超える、非常に頼もしい強度といえます。

壁倍率の比較

  • 壁倍率4倍:一般的な住宅の標準
  • 壁倍率5倍:一条工務店の標準仕様(耐震等級3)
  • 壁倍率7倍:一条工務店の2倍耐震(耐震等級5相当)

ミッドプライウォールの実績

この強度は5階建ての老人ホームにも使われるほどの実績があり、建物の損傷を極限まで抑えることを目的としています。
家が倒壊しないのはもちろん、内装の壁紙すら破損させないレベルを目指しているんです。

地震後の修繕費用を最小限に抑えられるというのは、長く住む上で大きなメリットになります。

耐震等級による被害の差(推測)

  • 耐震等級3:倒壊は免れるが、壁紙や外壁の一部破損は起こり得る
  • 耐震等級5相当:建物自体の損傷を極限まで抑え、修繕費用を最小化する

ただし、強度を優先する分、室内設計にはいくつかの制約も伴います。
壁が分厚くなるため、実際に使える広さである「有効寸法」がわずかに狭くなる点は、事前に把握しておきたいポイントです。

また、構造上「垂れ壁」という天井の出っ張りが出やすく、場所によっては「ハイドア」ができないケースもあります。
パラペットルーフやスリットスライダーの配置も耐力壁の位置に左右されるため、設計士さんとよく相談する必要があります。

2倍耐震の費用は「建坪×坪3,000円(仮)」と、性能の割にかなり抑えられています。

2倍耐震のオプション料金(概算)

  • 25坪:75,000円(仮)
  • 30坪:90,000円(仮)
  • 32坪:96,000円(仮)
  • 35坪:105,000円(仮)
  • 40坪:120,000円(仮)

一度の大震災で壁紙を直すだけで10万円以上かかることを思えば、投資価値は極めて高いはず。

耐震性能を最優先に考えたい人なら、グランスマートが最適かと思います。

その3:気密性と断熱性が高い

グランスマート 断熱王 高性能ウレタンフォーム

グランスマートの高性能ウレタンフォーム

グランスマートの3つ目の特徴は、一条工務店の全モデルの中でナンバーワンの気密・断熱性能を誇ることです。

最高基準の「断熱王(断熱等級7)」を叶えたいなら、このモデルを選択するのが一番の近道といえます。
壁で支える「面構造(2x6工法)」の強みを活かし、分厚い断熱材を隙間なく詰め込める構造だからですね。

一条工務店の主要モデルにおける性能値の比較は、以下の通りです。

モデル名工法気密性
(C値)
断熱性
(Ua値)
グランスマート2x6工法0.59㎠/㎡0.25W/㎡・K
グランセゾン在来軸組み工法0.61㎠/㎡0.38W/㎡・K
アイスマート2x6工法0.59㎠/㎡0.25W/㎡・K
アイキューブ0.59㎠/㎡0.25W/㎡・K
アイスマイル0.59㎠/㎡0.31W/㎡・K

これほど圧倒的な数値を維持できる理由は、自社開発の「高性能ウレタンフォーム」で家全体を包んでいるから。

グランセゾンで使われているEPS材よりも、性能と厚みの両方にこだわった仕様になっています。
冷暖房の効率が格段に上がるので、年中快適な暮らしを支えてくれるというわけですね。

断熱部位グランスマート(ウレタン)グランセゾン(EPS)
床下140ミリ90ミリ
外壁140ミリ+50ミリ120ミリ
天井235ミリ145ミリ

グランスマートとグランセゾンの性能差を分ける決定的な要因は、断熱材の「種類」と「厚み」の違いです。

一条工務店の壁の厚さ比較を行うと、ダブル断熱を採用しているグランスマートのボリュームに驚くはず。
この分厚い断熱層が、外の寒さや暑さを徹底的にシャットアウトしてくれるというわけです。

グランスマート 外内ダブル断熱構法 壁の厚さ

グランスマートの外内ダブル断熱構法

壁の外側と内側の両方に断熱材を配置するこの構法は、まさに一条工務店の技術の結晶。
冷暖房効率を極限まで高めてくれるので、「断熱王」の基準も無理なくクリアできるんです。

ただ、性能を優先する代わりとして、知っておきたい注意点もいくつかあります。

まずは室内がわずかに狭くなる点。壁の厚さがある分、実際に家具を置ける「有効寸法」は少し削られます。
また、高い性能を維持するために「総二階」が推奨され、間取りの自由度が少し制限される側面もあるんです。

場所によっては構造上「ハイドア」ができないケースもあるので、設計士さんとの確認は欠かせません。

他社の一般的な住宅メーカーと比較した際の立ち位置は、以下の通りです。

Ua値
(断熱性)
Q値
(断熱性)
C値
(気密性)
一条工務店0.250.510.59
三井ホーム0.431.612.00
スウェーデンハウス0.431.320.71
セキスイハイム(木造)0.461.600.99
桧家住宅0.561.905.00
セキスイハイム(鉄骨)0.612.202.00
住友林業0.751.91-
積水ハウス0.752.40-
ミサワホーム0.752.4-
パナソニックホームズ0.872.7-
ヘーベルハウス0.872.75.00
トヨタホーム-1.865.00

住宅業界全体で見れば、グランセゾンの性能も十分にトップクラス。
それでもグランスマートは、そのさらに上を行く「国内最高レベル」を標準にしています。

外観の違いはわずかでも、壁の中にある断熱仕様の差は、将来の光熱費に直結する大きなポイント。
冬場の「全館さらぽか空調」をより効率的に使いたいなら、ここは妥協できない判断基準になりますね。

その4:全館さらぽか空調を採用できる

グランスマートの全館さらぽか空調

グランスマートの全館さらぽか空調

グランスマートの4つ目の特徴は、夏も超快適空間を作れる「全館さらぽか空調」を採用できることです。

これは冬の床暖房に加え、夏は床を冷やして除湿まで行う画期的なシステムです。

梅雨時期でも部屋干しが効率的に行える点は、共働き世帯にも大きなメリットといえます。
家中が一定の室温に保たれるため、夏場の不快な暑さを感じにくいのも特徴ですね。

ただし、このシステムを選べるのはグランスマートのみで、グランセゾンは非対応となります。
背景には、グランスマートが「断熱王」と呼ばれるほどの高い性能を備えているという理由があるのです。

項目全館床暖房全館さらぽか空調
グランスマート標準仕様オプション採用可
グランセゾン標準仕様非対応(採用不可)

採用可否を分ける決定的な要因は、土台となる工法の違いによる性能差にあります。
グランスマートの2x6工法は、ダブル断熱による「壁の厚さ」が他モデルと比較しても際立っています。

厚い断熱層が高い保温力を生み出し、結露を防ぎながら効率的な床冷却を可能にしているのですね。
一方で、グランセゾンは設計の自由度に重きを置いた「在来軸組工法」のモデルです。

天井の「垂れ壁」をなくしたスッキリとした空間づくりなどはグランセゾンの得意分野といえます。
しかし、さらぽか空調を稼働させるには、非常に厳しい気密条件をクリアしなければなりません。

そのため、気密を確保しやすいグランスマートの構造が必要不可欠となるのですね。

  • 除湿換気システムによる最適な湿度維持
  • 冷温水パイプを用いた輻射式での床冷却
  • 結露を防ぐための高い断熱・気密性能の確保

導入費用は坪単価1.5万円が目安となり、性能を重視する方には納得感のある投資といえます。
グランスマートは性能を優先する特性上、上下階を揃える「総二階」が基本となる点も重要です。

断熱材を贅沢に使用する分、お部屋の内法である「有効寸法」がわずかに狭くなる側面もあります。
ただ、その制限と引き換えに得られる日々の快適性は、非常に高い満足度につながるはずですよ。

性能を重視して空調の恩恵を最大限に受けるか、開放的なハイドアなどの意匠性を取るか。
この選択は、これからの家づくりにおける非常に重要な分岐点になりますね。

モデル名気密性(C値)断熱性(Ua値)
グランスマート0.59㎠/㎡0.25W/㎡・K
グランセゾン0.61㎠/㎡0.38W/㎡・K
i-smart0.59㎠/㎡0.25W/㎡・K

オプション費用の試算については、以下の表を参考にしてください。

全館さらぽか空調の概算費用(施工面積別)

  • 25坪:375,000円
  • 30坪:450,000円
  • 35坪:525,000円
  • 40坪:600,000円

重厚なパラペットルーフによる外装美も魅力ですが、さらぽか空調の心地よさは格別なものです。
将来的なエアコンの買い替え費用や、日々の掃除の手間から解放されるメリットは無視できません。

全館さらぽか空調による長期的メリット

  • 個別エアコン本体の更新コスト削減
  • 複数台のフィルター掃除等のメンテナンス負担軽減
  • 湿度管理によるカビ・ダニ抑制と健康維持の向上

夏季の電気代は月1.5万円から2.0万円ほどが目安ですが、利便性は極めて高いといえます。

グランセゾンの坪単価オプション込みの総額と比較しながら、維持管理のしやすさを検討してくださいね。

その5:ロスガード90うるケアが標準仕様になる

一条工務店のロスガード90うるケア

一条工務店のロスガード90うるケア

グランスマートの5つ目の特徴は、「ロスガード90うるケア」が標準仕様になることです。

通常の換気システムに「自動加湿」が加わった、一条工務店ならではの非常に便利な設備ですね。
冬の乾燥対策を徹底したい方には、これ以上ない心強い味方になってくれますよ。

ロスガード90うるケア「5つの特徴」

  • 家中まるごとの自動加湿
  • 給水作業不要の自動給水機能
  • メンテナンスの手間を大幅カット
  • 月額300円前後の優れた省エネ性
  • 就寝時も気にならない高い静音性

この「うるケア」ですが、グランスマート以外のモデルでは基本的に有料オプションとなります。
標準で採用できるかどうかは、家全体のコストバランスにも大きく関わってきますよね。

ロスガード90うるケアの導入コスト

  • グランスマート:標準仕様(追加費用なし)
  • グランセゾン:+10万円(オプション費用)
  • アイスマート:+10万円(オプション費用)

実際に暮らしてみると、この加湿効果の恩恵は想像以上に大きいと感じています。

一条工務店の代名詞である「全館床暖房」は、冬場に湿度が30%前後まで下がりやすいのが弱点です。
乾燥が進むと、喉の痛みや肌荒れ、さらにはウイルスの活性化といったリスクも高まりますよね。

ですが「うるケア」があれば、真冬でも40〜50%程度の快適な湿度を自動でキープできます。
面倒な水汲みや掃除の手間をかけずに、健康的な住環境が手に入るのは本当に助かりますよ。

乾燥による悩みを抱える方が多いからこそ、個人的には外せない必須の設備だと考えています。

一般的に冬の理想的な湿度は40〜60%とされています。
うるケア一台で、その基準をしっかりクリアできるのは非常に心強いですよね!
あつぎり

その6:スリットスライダーが標準仕様になる

グランスマートのスリットスライダー(ピュアホワイト)

グランスマートのスリットスライダー(ピュアホワイト)

6つ目の大きな特徴は、デザイン性に優れた「スリットスライダー」が1箇所まで標準仕様になることです。

空間を広く見せてくれるだけでなく、毎日のお手入れを楽にしてくれる非常に嬉しい設備なのですよ。
グランセゾンではハイドアが標準となるため、モデルごとの建具の違いを理解しておくことが大切ですね。

スリットスライダーが多くのオーナーに支持される理由は、その独自の構造と機能性にあります。

スリットスライダー「3つのメリット」

  • 床レールなしの吊り下げ構造による清掃性の向上
  • 指挟みを防止するソフトクロージング機能の搭載
  • 垂れ壁の圧迫感を抑えることによる空間演出効果

カラーは2色展開ですが、お部屋のまとまりを考えると「ピュアホワイト」が特におすすめですよ。
どんなクロスや家具にも馴染みやすく、内装選びで失敗が少ない選択肢といえるからです。

グランスマートのスリットスライダー・全2色「ピュアホワイトとスギナチュラル」

グランスマートのスリットスライダー・全2色「ピュアホワイトとスギナチュラル」

スギナチュラルも素敵ですが、床材の「モクリア」や木製家具と色味が干渉しやすい傾向にあります。
空間全体をスッキリと整えたいなら、清潔感のあるホワイトを選んでおくのが安心ですね。

スリットスライダー/ピュアホワイトと周囲のクロス

スリットスライダー/ピュアホワイトと周囲のクロス

スリットスライダーの「ピュアホワイト」とモクリアフローリングの「グレーウォールナット」

スリットスライダーの「ピュアホワイト」とモクリアフローリングの「グレーウォールナット」

建具の存在感を抑えることで、お気に入りの家電やインテリアがより引き立つようになります。
なお、スリット部分のガラスは「透明」と「かすみ」の2種類から好みに合わせて選択可能です。

グランスマートでは1箇所まで無料ですが、2箇所目以降は以下のオプション費用が発生します。

スリットスライダーの追加費用(目安)

  • 1枚追加:49,000円(税別・要確認)
  • 2枚1組:98,000円(税別・要確認)

ここで注意したいのが、グランスマートではグランセゾン仕様のハイドアは採用できないという点です。
天井高の規格がモデルごとに異なるため、設計の際には必ず確認しておきたいポイントですね。

外観の違いだけでなく、こうした建具の標準仕様の差も坪単価に影響してくるものです。
全体のコストを見据えながら、自分たちの理想に合うスタイルをじっくり選んでいきましょう。

天井まで届くスリットスライダーは、間取りに1箇所あるだけで内装の質感がぐっと向上しますよね。
あつぎり

その7:窓のサイズ・形の選択肢が増える

グランスマートの大開口窓/JF5961

グランスマートの大開口窓/JF5961

7つ目の大きな特徴は、選べる窓のサイズや形がとても豊富なことです。

グランスマートは「2x6工法」という非常に強固な構造を採用しています。
そのため、在来工法のグランセゾンよりも大型で多彩な窓を設置できるのですよ。

一条工務店が「断熱王」として掲げる高い性能と、強固な耐震性を両立できる面構造の強みですね。
明るく開放的なリビングを目指すなら、この構造的優位性は見逃せないポイントです。

グランスマートとグランセゾンで採用できる窓の種類を、一覧表にまとめました。

窓の種類グランスマートグランセゾン
FIX窓11種類8種類
引き違い窓25種類26種類
開き窓8種類6種類
一体型連窓6種類4種類
合計50種類44種類

グランスマートで採用できる「JF5961(左)」と「J11971T(右)」

グランスマートで採用できる「JF5961(左)」と「J11971T(右)」

特に「JF5961」などの大開口窓は、2x6工法を用いるモデルだけの専用ラインナップです。
建物の強さが窓の自由度を支えているため、大きな窓も安心して採用できますね。

ただし、検討を進めるにあたっては、以下の制約についても正しく理解しておきましょう。

一条工務店の中で壁の厚さを比較すると、グランスマートは断熱材を贅沢に使う分だけ壁が厚くなります。
そのため、お部屋の内法である有効寸法がわずかにタイトになる傾向があるのですね。

また、グランセゾン仕様の265cmハイドアは、構造上グランスマートでは採用できません。
建具の規格が異なるため、ハイドアを重視される方は注意が必要ですよ。

さらにグランスマートは、上下階の壁を揃える「総二階」が設計の基本となります。
部分二階を多用して2階を小さく設計する場合、ルール上の制約が出やすい点も知っておきたいですね。

窓の自由度と間取りの柔軟性のバランスを考えながら、理想の空間を作り上げていきましょう。

建物の強さが窓の自由度を支えています。
大開口の窓を重視するなら、グランスマートの構造は非常に大きなメリットになりますね。
あつぎり

その8:ガルバリウム屋根が標準仕様になる

グランスマートのガルバリウム鋼板

グランスマートのガルバリウム鋼板

グランスマートの8つ目の特徴は、耐久性に優れた「ガルバリウム屋根」が標準で選べることです。

将来のメンテナンス費用を抑えつつ、住まいの安全性も高められる非常に優秀な屋根材なのですよ。
グランセゾンでは選べない仕様のため、外観の違いを決める大きなポイントにもなりますね。

なぜガルバリウムが推奨されるのかというと、圧倒的な「軽さ」と「丈夫さ」を兼ね備えているからです。
一般的なスレート屋根と比べると、その性能の差は一目瞭然ですよね。

項目ガルバリウムスレート
耐久性30〜40年20〜30年
重量約600kg約2,000kg

屋根が軽いと地震時の揺れを抑えられるため、耐震性の面でも大きなメリットがあります。
「断熱王」と呼ばれる厚い壁を持つ構造を、この軽さがしっかり支えてくれるのですね。

  • 30〜40年にわたる高い耐久性能の維持
  • スレートの約3分の1という圧倒的な軽量化
  • 将来的な塗り替えコストの大幅な削減

スレート屋根の場合は、10〜15年ごとに100〜200万円ほどの塗装費用がかかるケースも珍しくありません。
足場代を含めるとかなりの出費になるため、標準でこの負担を減らせるのは嬉しいポイントです。

パラペットルーフを採用したスタイリッシュな外装も、このガルバリウム仕様がベースになっています。
将来の維持費を徹底的に抑えたい方にとって、これほど心強い標準装備はありません。

ただ、構造計算の都合で「総二階」が推奨されやすいといったルールも存在します。
2階を小さく作る部分二階を検討中の方は、設計士さんとよく相談してみてくださいね。

坪単価をオプション込みの総額で考える際も、この屋根の差は大きな判断材料になるはずですよ。

その9:グレイスタイルを採用できる

グランスマートに採用されたグレイスタイル

グランスマートに採用されたグレイスタイル

グランスマートの9つ目の特徴は、最高級の外装タイル「グレイスタイル」が選べることです。

これはグランスマート限定の特別なオプションで、外装の格を一段と引き上げてくれますよ。
グランセゾンとの外装の違いを、最もはっきりと出せるポイントでもありますね。

費用は1㎡あたり30,000円(仮)と高額ですが、圧倒的な重厚感が手に入ります。
太陽光で汚れを落とす機能もあり、美しさが長く続くのも大きな魅力ですよね。

300mm×600mmの大判タイルが、他のモデルにはない邸宅感を演出してくれますよ!
あつぎり

玄関周りだけに絞って施工した場合でも、50〜70万円ほどの追加費用が目安になります。
「断熱王」らしい厚い壁にこのタイルを合わせると、非常に迫力のある外観になりますね。

カラー展開は、お好みに合わせて以下の3色から選ぶことができます。

グレイスタイル「全3色」

  • 欧風デザインに合う温かなイエロー
  • 景観に馴染むナチュラルな質感のサンド
  • モダンで深い重厚感を与えるブラック

検討する際のリスクは、やはり予算配分への大きな影響ではないでしょうか。
本オプションだけで100万円単位の差が出ることもあるため、慎重な検討が必要です。

ハイドアの採用制限など内装面とのバランスも考えつつ、優先順位を決めてくださいね。

パラペットルーフと組み合わせた外装は、まさに一条工務店の最上位にふさわしい風格です。
予算に余裕があり、唯一無二の邸宅感を目指す方には、ぜひ検討してほしい選択肢ですね。

【一条工務店】グランスマートよりグランセゾンが優れている「4つの特徴」

基本性能に関しては「断熱王」と呼ばれるグランスマートが非常に優れています。
しかし、設計の自由度や空間の広がりについては、グランセゾンが勝る部分も多いのですよ。

グランセゾンは軸組工法を採用しており、枠組壁工法のモデル特有の制約を受けにくいのが強みです。
空間づくりにおける選択肢が豊富ですので、こだわりを反映させやすいモデルといえますね。

2階を小さくする「部分二階」にも対応しやすく、建物に凹凸のある外観を作りやすいのが特徴です。
こうした構造の違いが、グランスマートとの外観の大きな違いに繋がっているのですね。

壁の厚さを比較するとグランセゾンの方が薄いため、室内の有効寸法を広く確保できます。
少しでも部屋を広く使いたい方にとっては、見逃せないメリットになるのではないでしょうか。

さらに、標準で2,650mmという高い天井とハイドアを採用できる点も大きな魅力です。
グランスマートではハイドアの採用に制限があるため、この開放感はグランセゾンならではといえます。

ただ、自由度を優先する分、断熱性能に関してはグランスマートの方が一段上の設計となります。
坪単価やオプション込みの総額を見据えながら、優先順位を整理して検討を進めてくださいね。

その1:間取り設計の自由度が高い

グランセゾンの1つ目の特徴は、間取り設計の自由度が非常に高いことです。

柱と梁で支える「在来軸組工法」なので、壁や柱の位置をセンチ単位で調整できるのですね。
枠組壁工法のグランスマートに比べ、理想の間取りを形にしやすいのが大きなメリットです。

2x6工法のモデルは「総二階」ですが、グランセゾンなら柔軟な対応が可能です。

2階を小さくする「部分二階」なども、構造上の制約を気にせず設計できますよ。

設計自由度による具体的な違い

  • 耐力壁の制限緩和による大開口の実現
  • 垂れ壁の削減による開放的な空間演出
  • スリットスライダー等の大型建具の自由な配置
  • 壁厚抑制による室内有効寸法の拡大

凹凸のある複雑な外観やパラペットルーフは、グランセゾンが得意とする分野と言えます。
モデルごとの外観の違いを楽しむのも、家づくりの醍醐味の一つですよね。

「断熱王」と呼ばれるグランスマートは、断熱材が厚い分だけ有効寸法が削られがちです。
一方でグランセゾンは壁が薄いため、同じ坪数でも室内を広く使えるのが強みですよ。

ただし、自由度が高い反面、断熱性や耐震性能の数値は2x6工法に譲る部分もあります。
ご自身が住まいに何を求めるかを整理して、最適なモデルを選んでいきましょう。

  • グランセゾン
    間取りの自由度や複雑な外観デザインを最優先したい方向け
  • グランスマート
    省エネ性能や強固な面構造による安心感を最優先したい方向け

その2:外観デザインの自由度が高い

グランセゾンの2つ目の特徴は、外観デザインにおける自由度が極めて高いことです。

在来軸組工法のグランセゾンは、1階と2階を揃えない「部分二階」の設計が得意です。

一方で2x6工法のグランスマートは、構造上「総二階」がルールとなります。

この工法の違いが、外観の印象を左右する決定的な要因になっています。
モデルごとの外観の違いを楽しむのも、家づくりの醍醐味の一つと言えるでしょう。

外観構成における具体的なメリット

  • 部分二階の採用による立体感や奥行きの演出
  • パラペットルーフを組み合わせた重厚な意匠構成
  • 構造的制約を抑えた変則的な形状への柔軟な対応

総二階の建物は平面的な印象になりがちですが、グランセゾンは「下屋」を作って変化をつけられます。
シルエットを複雑にすることで、より高級感のある佇まいを演出できるのが魅力ですよね。

また、理論上の耐震性能は、シンプルな箱型である総二階の方が優位とされています。
複雑な形状は揺れの負荷が集中しやすいため、設計時の配慮が欠かせません。

つまりデザイン性と耐震性能はトレードオフの関係。家づくりで何を重視したいかによって優先すべきポイントが変わり、選ぶべきモデルも変わってくるという話ですね。

形状を工夫できるグランセゾンは、敷地に合わせて個性的な外装を作りたい場合に有効な選択肢となります!
あつぎり

その3:1階・2階の天井が高くなる

グランセゾンの3つ目の特徴は、標準仕様のままで天井が高く設定されていることです。

1階は265cm、2階は250cmという高さが追加費用なしで手に入ります。

グランスマートと比較すると、その開放感の違いは歴然。

具体的な数値で見ると、1階で25cm、2階でも10cmもの差があります。
これは採用している工法の違いによるものです。

設置階2x6工法(グランスマート等)在来軸組み工法(グランセゾン)
1階240センチ265センチ
2階240センチ250センチ

吹き抜けを作る場合、縦に550cmものダイナミックな空間が生まれます。
視界が上に抜ける感覚は、日々の満足度を大きく上げてくれるポイント。

もちろん、グランスマートでもオプションを使えば1階の天井を20cm高くすることは可能です。
ただ、坪単価あたり約2万円の追加費用がかかる点は要注意。

例えば32坪の家なら、それだけで約64万円のコストアップになってしまいます。
このハイスペックが標準でついてくるのは、グランセゾンの大きな魅力ですよね。

また、天井の高さは「ドアの選び方」にも直結します。
グランセゾンなら、天井いっぱいまである265cmの「ハイドア」を標準で採用できます。

扉の枠が見えないスッキリとしたデザインは、空間をより洗練された印象に。
グランスマートでは構造上、これと同じ仕様のハイドアは選べません。

天井高の差は、室内に入った瞬間の「広さ」の感じ方を大きく左右します。
開放感を最優先に設計したいなら、グランセゾンの構造的なメリットは極めて高いといえますよ。
あつぎり

その4:建設地に制限が少ない

グランセゾンの4つ目の特徴は、前面道路が狭い場所や変形地であっても建築可能なケースが多いことです。

土地の前の道路幅が狭かったり、電線などの障害物が多かったりする場合は、グランスマートではなくグランセゾンが有力な選択肢になります。

その理由は、採用している工法の違いによる「運び方」と「組み立て方」の差にあります。

グランスマート(2x6工法)は、工場で断熱材を組み込んだ巨大なパネルを製造し、現地で大型クレーンを使って吊り上げます。
そのため、大型トラックが通れる「道路の広さ」と、クレーンが動くための「上空のスペース」が必須条件となるわけですね。

特にグランスマートで「総二階」ではなく、2階を小さくする「部分二階」のデザインを希望する場合などは注意が必要です。

クレーンの作業手順が複雑になるため、より厳しい立地条件を求められたり、追加費用がかかったりする傾向があります。

一方で、在来軸組み工法を採用しているグランセゾンは、現場で柱や梁を組み立てていく方式です。

資材を小型トラックで小分けにして運べるため、大型車両が入れない狭い道路の土地でも柔軟に対応できるのが強みといえます。

建設予定地が「道路幅が狭い」「入り組んだ場所にある」といった場合は、グランスマートだと建築自体が難しいことも。
あるいは、高額な運搬費が発生するリスクも考慮しなければなりません。

土地の条件に少しでも不安があるなら、事前に一条工務店に現地調査を依頼して、「グランスマートが建てられるか」を確認しておくと安心ですよ。

【一条工務店】グランスマートとグランセゾン「8つの共通点」

グランスマートは、業界最高峰の性能を持つ「アイスマート」の躯体に、「グランセゾン」の洗練されたデザインを統合したモデル。

構造的な壁の厚さや断熱性能には、確かに違いがあります。
ただ、「グランスマートとグランセゾンの外観の違い」や内装のグレードには、ほとんど差がありません。

その理由は、外壁タイルやキッチン、フローリングといった主要な設備が、両モデルとも共通の標準仕様だからです。

どちらを選んでも、一条工務店ならではの上質なデザインが手に入るのは嬉しいですよね。

本パートでは、どちらのモデルでも標準採用される『8つの共通点』について詳しく解説します!

あつぎり

その1:ハイドロテクトタイル

一条工務店のハイドロテクトタイル「ブラック×ホワイト」

一条工務店のハイドロテクトタイル「ブラック×ホワイト」

グランスマートとグランセゾンの共通点、まず1つ目はハイドロテクトタイルが標準仕様であること。

構造や壁の厚さに違いはあっても、外観の印象を決めるタイルに関しては全く同じ。
「グランスマートとグランセゾンの外観の違い」は、実はほとんどないといえます。

どちらもTOTOの光触媒技術を使った、高性能な外壁を採用しています。
太陽光で汚れを分解し、雨で洗い流す「セルフクリーニング機能」を持っているのが特徴ですね。

ハイドロテクトタイルのセルフクリーニング機能の仕組み

セルフクリーニング機能の仕組み

  • 親水性:空気中の水分で膜を形成し、汚れの吸着を抑える
  • 分解力:紫外線で汚れを分解し、汚れを落ちやすくする
  • 洗浄力:雨で汚れを浮かせて、洗い流す

この技術のおかげで、新築の時の美しさを長く保てるのは嬉しいポイントです。

ちなみに、他のモデルだとこのタイルは高額な有料オプション扱いになります。
アイスマートやアイキューブで採用する場合の目安は以下の通り。

ハイドロテクトタイルのオプション費用(目安)

  • アイスマート:坪1.3万円(仮)
  • アイキューブ:坪1.6万円(仮)

一般的な32坪の家なら、40万円から50万円ほどの追加費用が必要になる計算です。

グランスマートとグランセゾンなら、このハイスペックな外壁が本体価格に含まれています。
コストパフォーマンスの面で見ても、非常に大きなメリットといえますよね。

また、タイル外壁は耐久性が高く、メンテナンス費用を大幅に抑えられるのも魅力。
一般的なサイディング外壁と比較すると、その差は歴然です。

一条工務店の試算による、60年間のコスト比較を見てみましょう。

60年間のメンテナンス費用の比較「サイディング外壁とタイル外壁」

60年間でかかるメンテナンス費用(試算)

  • 一般的なサイディング外壁:約809万円(塗替え等の頻度による)
  • 全面タイル外壁    :約68万円(目地補修等)

一般的な外壁だと、10年ごとに塗装の塗り直しや足場の組み立てが必要になります。
維持するだけで、これだけの費用がかかってしまうのは悩みどころ。

一方で、ハイドロテクトタイルなら素材自体が劣化しにくいため、メンテナンス頻度を激減できます。
30年目を目安にシーリングの補修などを行う程度で済むのが一般的です。

初期費用がお得なだけでなく、将来の出費まで抑えられる。
標準仕様であることの価値は、想像以上に大きいといえるのではないでしょうか。

その2:木目調の軒天

一条工務店の木目調の軒天/チャコールグレー色

一条工務店の木目調の軒天/チャコールグレー色

グランスマートとグランセゾンの共通点2つ目は、意匠性の高い「木目調の軒天」が標準仕様であることです。

木目調の軒天が採用できることで屋根の裏側や「パラペットルーフ」の軒先など、下から見上げた時の高級感がまるで違います。

選べるカラーは以下の3色です。

一条工務店の木目調サイディングの軒天/全3色「ダークブラウン、チャコールグレー、イエローブラウン」

木目調サイディング「全3色」

  • ダークブラウン
  • チャコールグレー
  • イエローブラウン

他のモデルとの決定的な差は、その「質感」にあります。

アイスマートやアイキューブの標準仕様では、木目のないシンプルな「塗装版サイディング」が採用されます。

比べると一目瞭然ですね。

一条工務店の塗装版サイディングの軒天/全4色「ホワイト、ベージュ、グレー、ダークグレー」

塗装版サイディング「全4色」

  • ホワイト
  • ベージュ
  • グレー
  • ダークグレー
構造上のルールにより、アイスマートやアイキューブでは、この木目調軒天を採用できないケースが一般的です。
あつぎり

無機質な塗装版に比べて、木目調は外観に温かみと立体感をプラスしてくれます。

特にダークブラウンやイエローブラウンなどの有色系を選ぶのがおすすめ。
ホワイトやブラックのタイル外壁とのコントラストが生まれて、家全体の輪郭がグッと引き締まりますよ。

その3:グレイスキッチン

一条工務店のグレイスキッチン/グレージュ色

一条工務店のグレイスキッチン/グレージュ色

グランスマートとグランセゾンで共通する3つ目の特徴は、上質なデザインが魅力の『グレイスキッチン』が標準仕様であることです。

最大の特徴は、凹凸のある「木目同調エンボスパネル」が全面に使われていること。
本物の木のような質感が、キッチンを単なる設備ではなく、LDKの主役となるインテリアに引き上げてくれます。

扉カラーは、以下の4色から選択可能です。

一条工務店のグレイスキッチン/全4色「ホワイト、サンド、グレージュ、ダーク」

グレイスキッチン「全4色」

  • ホワイト
  • サンド
  • グレージュ
  • ダーク

また、キッチンの足元には、水や汚れに強い「石目調フローリング」を標準仕様で採用できます。
こちらも以下の4色から選べるため、キッチン本体とのコーディネートを楽しめます。

一条工務店の石目調フローリング/全4色「ホワイト、ベージュ、グレー、ブラック」

石目調フローリング「全4色」

  • ホワイト
  • ベージュ
  • グレー
  • ブラック

例えば我が家では、メインの床材に「モクリアフローリングのグレーウォールナット」を選び、キッチンの床だけ「石目調のブラック」で切り替えました。
空間にメリハリが生まれ、非常におすすめの組み合わせです。

一条工務店のグレイスキッチン/モクリアフローリングのグレーウォールナット」と石目調フローリングの「ブラック」

一条工務店のグレイスキッチン/モクリアフローリングのグレーウォールナット」と石目調フローリングの「ブラック」

一条工務店のグレイスキッチン/モクリアフローリングのグレーウォールナット」と石目調フローリングの「ブラック」

一条工務店のグレイスキッチン/モクリアフローリングのグレーウォールナット」と石目調フローリングの「ブラック」

さらに、ワークトップ(天板)には、パナソニック製の高級人造大理石「グラリオカウンター」が標準搭載されています。
こちらも以下の3色から選べます。

グレイスキッチンのグラリオカウンター/ブラック色

グレイスキッチンのグラリオカウンター/ブラック色

グラリオカウンター/全3色「ホワイト、ベージュ、ブラック」

グラリオカウンター「全3色」

  • ホワイト
  • ベージュ
  • ブラック

コーディネートのコツは、天板と床(石目調フローリング)の色味を合わせること。
視覚的な統一感が生まれ、洗練された「グランスマートらしい」内装に仕上がります。

石目調フローリングとグラリオカウンター、キッチンボードをブラック色で統一したグレイスキッチン

石目調フローリングとグラリオカウンター、キッチンボードをブラック色で統一したグレイスキッチン

我が家はこのセオリー通り、床・天板・ボードをすべて「ブラック」で統一し、木目とのコントラストを強調しました。

また、キッチンボードの背面には、デザイン壁材「グラビオエッジ」も採用可能です。
全4種類・8カラーという豊富なバリエーションから、好みのアクセントを選べます。

グレイスキッチンのグラビオエッジ

  • Blocco(ブロッコ)
    ホワイト、アイボリー、ライトブラウン、チャコール
  • Calse(カルセ)
    アイボリー、ベージュ、ライトグレー、ブロンズ
  • Flusso(フルッソ)
    ホワイト、ベージュ、ライトグレー、ココアブラウン
  • Curva(カーヴァ)
    ホワイト、アイボリー、ペールピンク、フロスティホワイト

我が家では、Blocco(ブロッコ)のチャコール色を採用し、キッチン全体をシックにまとめました。

グレイスキッチンとグレイスカップボードのグラビオエッジ/Blocco(ブロッコ)のチャコール色

グレイスキッチンとグレイスカップボードのグラビオエッジ/Blocco(ブロッコ)のチャコール色

より詳細な仕様や収納力については、以下の詳細記事も併せてご確認ください。

【一条工務店】グレイスキッチンの「9つの標準仕様」と「7つのオプション」

続きを見る

その3:グレイスキッチン

一条工務店のグレイスキッチン/グレージュ色

一条工務店のグレイスキッチン/グレージュ色

グランスマートとグランセゾンで共通する3つ目の特徴は、デザイン性の高い『グレイスキッチン』が標準仕様であることです。

最大の特徴は、凹凸のある「木目同調エンボスパネル」を全面に使っている点です。
本物の木のような質感が、キッチンを単なる設備ではなく、LDKの主役となるインテリアに引き上げてくれます。

扉カラーは、以下の4色から選択可能です。

一条工務店のグレイスキッチン/全4色「ホワイト、サンド、グレージュ、ダーク」

グレイスキッチン「全4色」

  • ホワイト
  • サンド
  • グレージュ
  • ダーク

また、キッチンの足元には、水や汚れに強い「石目調フローリング」を標準仕様で採用できるのも嬉しいポイント。
こちらも4色から選べるので、キッチン本体とのコーディネートを楽しめますよ。

一条工務店の石目調フローリング/全4色「ホワイト、ベージュ、グレー、ブラック」

石目調フローリング「全4色」

  • ホワイト
  • ベージュ
  • グレー
  • ブラック

例えば我が家では、メインの床材に「モクリアフローリングのグレーウォールナット」を選び、キッチンの床だけ「石目調のブラック」で切り替えました。
空間にメリハリが生まれ、個人的に非常におすすめの組み合わせです。

一条工務店のグレイスキッチン/モクリアフローリングのグレーウォールナット」と石目調フローリングの「ブラック」

一条工務店のグレイスキッチン/モクリアフローリングのグレーウォールナット」と石目調フローリングの「ブラック」

一条工務店のグレイスキッチン/モクリアフローリングのグレーウォールナット」と石目調フローリングの「ブラック」

一条工務店のグレイスキッチン/モクリアフローリングのグレーウォールナット」と石目調フローリングの「ブラック」

さらに、ワークトップ(天板)には、パナソニック製の高級人造大理石「グラリオカウンター」が標準搭載されています。
こちらも以下の3色から選べます。

グレイスキッチンのグラリオカウンター/ブラック色

グレイスキッチンのグラリオカウンター/ブラック色

グラリオカウンター/全3色「ホワイト、ベージュ、ブラック」

グラリオカウンター「全3色」

  • ホワイト
  • ベージュ
  • ブラック

コーディネートのコツは、天板と床(石目調フローリング)の色味を合わせること。
視覚的な統一感が生まれ、洗練された「グランスマートらしい」内装に仕上がります。

石目調フローリングとグラリオカウンター、キッチンボードをブラック色で統一したグレイスキッチン

石目調フローリングとグラリオカウンター、キッチンボードをブラック色で統一したグレイスキッチン

我が家はこのセオリー通り、床・天板・ボードをすべて「ブラック」で統一し、木目とのコントラストを強調しました。

また、キッチンボードの背面には、デザイン壁材「グラビオエッジ」も採用可能です。
全4種類・8カラーという豊富なバリエーションから、好みのアクセントを選べるのが楽しいですよね。

グレイスキッチンのグラビオエッジ

  • Blocco(ブロッコ)
    ホワイト、アイボリー、ライトブラウン、チャコール
  • Calse(カルセ)
    アイボリー、ベージュ、ライトグレー、ブロンズ
  • Flusso(フルッソ)
    ホワイト、ベージュ、ライトグレー、ココアブラウン
  • Curva(カーヴァ)
    ホワイト、アイボリー、ペールピンク、フロスティホワイト

我が家では、Blocco(ブロッコ)のチャコール色を採用し、キッチン全体をシックにまとめました。

グレイスキッチンとグレイスカップボードのグラビオエッジ/Blocco(ブロッコ)のチャコール色

グレイスキッチンとグレイスカップボードのグラビオエッジ/Blocco(ブロッコ)のチャコール色

より詳細な仕様や収納力については、以下の詳細記事も併せてチェックしてみてくださいね。

【一条工務店】グレイスキッチンの「9つの標準仕様」と「7つのオプション」

続きを見る

その4:グレイスドレッサー

一条工務店のグレイスドレッサー(洗面化粧台)/グレージュ色

一条工務店のグレイスドレッサー(洗面化粧台)/グレージュ色

グランスマートとグランセゾンの共通点、4つ目は『グレイスドレッサー』が標準仕様であることです。

キッチンと同様、ここでもモデルによるグレードの差は一切ありません。

「グランスマートとグランセゾンの外観の違い」を気にする必要はなく、どちらも最高級の仕様が手に入ります。

カラーバリエーションは、以下の「全4色」から自由に選べます。

一条工務店のグレイスドレッサー/全4色「ホワイト、サンド、グレージュ、ダーク」

グレイスドレッサー「全4色」

  • ホワイト
  • サンド
  • グレージュ
  • ダーク

LDKにあるキッチンやシューズボックスと同じ色で揃えるのが王道。
家全体のデザインに統一感が生まれ、より洗練された印象に仕上がりますよ。

サイズ展開は、なんと以下の「全12種類」も用意されています。

一条工務店のグレイスドレッサー・全12サイズ

グレイスドレッサー・全12サイズ

一条工務店のすごいところは、どのサイズを選んでも「追加費用」がかからない点です。

つまり、洗面所の広さが許す限り、できるだけ大きなサイズを選ぶのが正解。
収納力を最大化することが、コストパフォーマンスを高める鍵になります。

ちなみに我が家では、大型サイズの「W444(R)」を採用しました。

鏡の裏だけでなく、サイドや上段にも豊富な収納棚があるため、タオルや日用品のストックが全て収まります。
生活感が出やすい洗面所を、スッキリ保てるのは本当に助かっています。

ランドリールームを隣接させたことで、洗濯から収納までの動線もスムーズに。
毎日の家事が劇的に楽になるので、間取り検討の際はぜひ意識してみてください。

また、洗面所の床には水回りに強い「石目調フローリング」を標準で採用できます。

一条工務店・の石目調フローリング/全4色「ホワイト、ベージュ、グレー、ブラック」

石目調フローリング「全4色」

  • ホワイト
  • ベージュ
  • グレー
  • ブラック

我が家の実例として、ドレッサーには「グレージュ」、床には「ブラック」を組み合わせています。

グレイスドレッサーの「グレージュ色」と石目調フローリングの「ブラック色」

グレイスドレッサーの「グレージュ色」と石目調フローリングの「ブラック色」

上品で淡い「グレージュ」を、足元の「ブラック」がグッと引き締めてくれる組み合わせ。
「ホテルライクな空間にしたい」という方には、自信を持っておすすめできる配色です。

その5:グレイスシューズボックス

一条工務店のグレイスシューズボックス(GR166R)/グレージュ色

一条工務店のグレイスシューズボックス(GR166R)/グレージュ色

グランスマートとグランセゾンの共通点、5つ目は『グレイスシューズボックス』です。

玄関収納に関しても「グランスマートとグランセゾンの外観の違い」は一切ありません。

両モデルとも、木目の質感が美しい高級感のあるデザインが標準で採用されています。

カラーバリエーションは、以下の「全4色」から選べます。

グレイスシューズボックス/全4色「ホワイト、サンド、グレージュ、ダーク」

シューズボックス「全4色」

  • ホワイト
  • サンド
  • グレージュ
  • ダーク

キッチンやドレッサーと同じ素材が使われているので、色味を揃えるのがインテリアの鉄則。
家全体に統一感が生まれ、より広く、洗練された印象に見せることができますよ。

サイズ展開は非常に豊富で、なんと「全20種類」も用意されています。

グレイスシューズボックスのサイズ/全20種類

グレイスシューズボックスのサイズ/全20種類

ドレッサーと同じく、どのサイズを選んでも追加費用がかからないのが一条工務店のすごいところ。
玄関の広さ(有効寸法)が許す限り、一番収納量の多いタイプを選ぶのが最もお得な選び方です。

収納の中身も、ライフスタイルに合わせて「全3種類」から自由に選べます。

収納タイプ「全3種類」

  • 地板ありタイプ:標準的な収納棚
  • 地板なしタイプ:ベビーカーやゴルフバッグをそのまま収納可能
  • 回転収納タイプ:収納量を重視した回転機構付き

ただし、「回転収納タイプ」を選ぶ際は少し注意が必要です。

収納量は抜群ですが、27~28センチを超える大きな靴だと、トレーからはみ出して扉が閉まらなくなることがあります。
足の大きなご家族がいる場合は、今の靴のサイズをしっかり確認しておくと安心ですね。

グレイスシューズボックスのカウンタートップ/天然御影石のブラック色

グレイスシューズボックスのカウンタートップ/天然御影石のブラック色

また、カウンター付きのデザインを選ぶと、天板には「天然御影石」が標準で装備されます。

キッチンで採用しようとすると、約10万円(仮)ものオプション費用がかかる高級素材。
これが追加費用なしで付いてくる点は、両モデルの隠れた大きな魅力といえます。

その6:モクリアフローリング

一条工務店のモクリアフローリング/グレーウォールナット色

一条工務店のモクリアフローリング/グレーウォールナット色

グランスマートとグランセゾンの共通点、6つ目は『モクリアフローリング』です。

結論から言うと、床材についても「グランスマートとグランセゾンの外観の違い」は一切ありません。
どちらのモデルを選んでも、彫りの深い高級感あふれるこの床材が標準仕様になります。

アイスマートの標準である「EBコートフローリング」と見比べると、その質感の差は歴然。
木目の継ぎ目にある溝が深く刻まれていて、より本物の木に近い風合いを楽しめるのが特徴です。

カラーバリエーションは、以下の「全4色」から選べます。

一条工務店のモクリアフローリング/全4色「ホワイトウォールナット、ライトウォールナット、グレーウォールナット、ビターウォールナット」

モクリアフローリング「全4色」

  • ホワイトウォールナット
  • ライトウォールナット
  • グレーウォールナット
  • ビターウォールナット

一条工務店のオリジナル製品なので、キッチンや建具との色合わせも完璧に計算されています。

我が家の例を挙げると、床には「グレーウォールナット」、キッチンの足元には「ブラック」を採用しました。

モクリアフローリングの「グレーウォールナット色」と石目調フローリングの「ホワイト色」

モクリアフローリングの「グレーウォールナット色」と石目調フローリングの「ホワイト色」

モクリアフローリングの「グレーウォールナット色」と石目調フローリングの「ホワイト色」

モクリアフローリングの「グレーウォールナット色」と石目調フローリングの「ホワイト色」

建具を「グレージュ」で統一し、床のグレーやブラックと合わせることで、全体をモダンな雰囲気にまとめています。
ナチュラルな中にも引き締め色が入ることで、空間にメリハリが生まれるのでおすすめです。

なお、このモクリアフローリングは経済的な価値も非常に高いといえます。
もしアイスマートで採用しようとすれば、坪単価あたり約8,000円(仮)のオプション費用がかかるからです。

モクリアのオプション費用(アイスマートの場合の試算)

  • 25坪:20万円(仮)
  • 30坪:24万円(仮)
  • 35坪:28万円(仮)
  • 40坪:32万円(仮)

30坪台の家なら、約20万円から30万円相当の仕様が最初から含まれている計算になります。

デザイン性とコストパフォーマンス、両方を満たしてくれる素晴らしい標準仕様ですよね。

その7:全館床暖房

一条工務店の全館床暖房

一条工務店の全館床暖房

グランスマートとグランセゾンで共通する7つ目の特徴は『全館床暖房』です。
これが標準仕様で付いてくるのは、まさに一条工務店の代名詞とも言えますよね。

結論として、どちらのモデルを選んでも、リビングはもちろん、玄関や廊下、脱衣所に至るまで暖かくなります。
生活スペースのほぼ全てが暖房エリアになるので、家の中での温度差に悩むことがなくなります。

全館床暖房の設置エリア/リビングや玄関、廊下、脱衣所、風呂など家全体

全館床暖房の設置エリア/リビングや玄関、廊下、脱衣所、風呂など家全体

エアコンのような温風ではなく、「ふく射熱(遠赤外線)」で足元からじんわりと温めるのが特徴。
顔だけ熱くなる不快感がなく、体の芯からポカポカする快適さは格別です。

これだけ広範囲を温めても、真冬の電気代は月2万円前後(推測)に収まるケースが多いのも魅力。
一条工務店の家は気密・断熱性が非常に高く、魔法瓶のように熱を逃がさない構造だからですね。

省エネ性に優れた一条の住まい

  • 高性能ウレタンフォーム断熱材(※厚みはモデルによる)
  • 防犯ツインLow-E トリプル樹脂サッシ
  • 熱交換換気システムロスガード90

ただし、以前触れた「壁の厚さ」の違いが、ここで少し効いてきます。

設備自体は同じでも、グランスマートの方が断熱材が分厚い分、熱が逃げにくい構造になっています。
そのため、暖房効率や電気代の安さを徹底的に追求するなら、グランスマートに分があるといえます。

配管の耐久年数は「50年以上」とされているため、大掛かりな交換の心配もほとんどありません。

定期的な不凍液の補充(10年毎・仮)などを除けば、維持費も低く抑えられる優秀な設備です。
冬場のヒートショックを防ぎ、家族の健康を守れる点が、何よりのメリットではないでしょうか。

その8:トリプルガラス+樹脂サッシ

一条工務店の防犯ツインLow-E トリプル樹脂サッシ

一条工務店の防犯ツインLow-E トリプル樹脂サッシ

グランスマートとグランセゾンで共通する8つ目の特徴は『トリプルガラス+樹脂サッシ』です。

結論から言うと、窓の仕様についても「グランスマートとグランセゾンの外観の違い」はありません。
どちらのモデルも、標準で「防犯ツインLow-E トリプル樹脂サッシ」を採用しています。

断熱性能と防犯性能、その両方を高いレベルで兼ね備えているのが頼もしいですよね。

一条工務店の防犯ツインLow-E トリプル樹脂サッシ

一条工務店の防犯ツインLow-E トリプル樹脂サッシ

家づくりにおいて、窓の性能は極めて重要な要素です。

いくら「壁の厚さ」自慢の断熱材を使っていても、熱の出入り口となる窓の性能が低ければ意味がありません。
そこから熱が逃げてしまい、「断熱王」のような高気密・高断熱な環境は作れないからです。

実際、家の中で熱がどれくらい出入りしているかは、以下のデータでも証明されています。

出典:住宅の省エネルギー基準/日本建材・住宅設備産業協会
  • 夏は窓から「73%の熱」が侵入する
  • 冬は窓から「58%の熱」が逃げる

そこで一条工務店では、以下の3つの工夫によって世界トップクラスの断熱性能を確保しています。

  • ツインLow-Eガラス
    金属膜を表面にコーティングしたガラスを2枚使用。夏の日射を遮り、冬の暖房熱を室内に閉じ込める効果がある。
  • 高性能樹脂サッシ
    アルミサッシと比較して約1000倍も熱を伝えにくい「樹脂」を枠に採用し、結露の発生を抑制する。
  • クリプトンガス(またはアルゴンガス)充填
    ガラスの層の間に、空気よりも熱伝導率が低いガスを封入し、断熱性を高める。

この窓性能があるからこそ、グランスマートやグランセゾンは冷暖房効率が良いのです。
一年中快適で、省エネ性の高い住まいが実現できるわけですね。

サッシのカラーは、以下の全4色から選べます。

一条工務店の樹脂サッシ/全4色「アーバングレー、ホワイト、ブラック、木目調」

窓サッシ「全4色」

  • アーバングレー
  • ホワイト
  • ブラック
  • 木目調(有料オプション/約10万円・仮)

ちなみに我が家では、サッシの色に「アーバングレー」を採用しました。

ハイドロテクトタイルの「ブラック色」と樹脂サッシの「アーバングレー色」

ハイドロテクトタイルの「ブラック色」と樹脂サッシの「アーバングレー色」

選んだ理由は、ハイドロテクトタイルのどの色とも相性が良く、汚れも目立ちにくいから。

外壁タイルを2色使う場合でも、主張しすぎないアーバングレーなら、全体のバランスをうまく整えてくれますよ。

【まとめ】グランスマートとグランセゾン「どっちがいい?」後悔しない選び方

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。 グランスマートとグランセゾン、どちらも一条工務店が誇る素晴らしいモデルだからこそ、最後の最後まで迷ってしまいますよね。

結論をもう一度整理すると、決め手は「世界レベルの性能(断熱・耐震)」を取るか、「空間の自由度(天井高・デザイン)」を取るかです。

外観や主要な設備(キッチンや床暖房など)には共通点も多いですが、家を支える「工法」の違いが、住み心地や間取りの制限に大きく影響してきます。

それぞれのモデルがおすすめな人は、以下の通りです。

グランスマートがおすすめな人

  • 「断熱王」や「さらぽか空調」など、最高の快適性を追求したい
  • 電気代の高騰に備えて、省エネ性能を極限まで高めたい
  • 耐震等級5相当のオプションを付けて、災害への安心感を最大化したい
  • 総二階のシンプルな外観や、重厚なタイル張りのデザインが好み

グランセゾンがおすすめな人

  • 高い天井やハイドアを標準採用して、開放感のあるリビングを作りたい
  • 部分二階やパラペットルーフを使って、外観に凹凸や個性を出したい
  • 建設地の道路が狭い、または変形地で設計の難易度が高い
  • スリットスライダーを自由に配置するなど、間取りのこだわりを優先したい

特に忘れてはいけないのが、「一条工務店 壁の厚さ 比較」でも触れた有効寸法の違いです。

グランスマートは断熱材が分厚い分、図面上は同じ広さでも、室内が数センチ狭くなる傾向があります。 「置きたい家具がギリギリ入らなかった」という失敗を防ぐためにも、この差はしっかり意識しておきたいポイントですね。

また、坪単価だけでなく「オプション込み」の総額で比較することも大切。 標準仕様が充実しているグランセゾンの方が、結果的に予算を抑えられるケースも少なくありません。

最終的な決断をするためには、自分たちの土地で「どんな間取りができるか」「総額いくらになるか」を具体的に比較するのが一番です。
あつぎり

頭の中で悩むよりも、実際にプロに図面を描いてもらうことで、「ハイドアができない場所」や「垂れ壁の位置」が明確になり、自分たちに合うモデルが自然と見えてくるはずですよ。

タウンライフ家づくり

家づくりは一生に一度の大きな買い物。 性能とデザイン、そして予算のバランスを見極めて、ぜひ後悔のない最高の選択をしてくださいね。

【PR】タウンライフ家づくり
  • この記事を書いた人

あつぎり

一条工務店で建てた注文住宅の話。間取りは2階建ての3LDK+書斎あり。年収500万円で、住宅ローンは4,350万円。金利上昇に苦しむ2025年。

-性能
-, ,