玄関が立派だと家も良く見えるし…、となると片側の1枚ドアを選ぶとダサいのかな…?
一条工務店でマイホームを建てた僕が「玄関の親子ドアって、いる?いらない?」を記事にまとめました。
僕の結論は『親子ドア→要らない』です。
理由は「実用性」と「使用頻度」で、親子ドアを使うことがほぼ無いからです。
つまり「見た目 vs 実用性で、どちらを優先させるか?」の話ですね。
本記事の内容
- 親子ドア採用の3つのメリット
- 親子ドアが要らない4つの理由
- 親子ドアが「必要な人・不要な人」
筆者の紹介
- マイホーム:一条工務店(i-smart)
- 住宅ローン:4,300万
- 家の特徴 :2階建て
- 家族構成 :3人暮らし
【親子ドアは必要?】一条工務店の平屋25坪には要らないワケ
玄関ドアの種類
玄関ドアは小~大まで多くの種類がありますが、今回は「片側ドア or 親子ドア」で比べます。
この2つのサイズを比較して、我が家では片側の1枚ドアを選びました。
ちなみに「一条工務店・25坪の平屋」だからこその理由もあります。
【メリット3選】親子ドアを選ぶワケ
親子ドアを選ぶメリットを、特徴と合わせて解説します。
採用するメリットは、下記の3点です。
- 家がカッコ良く見える
- 玄関が明るくなる
- 大きな物の搬入口になる
順番に解説します。
【メリット①】家がカッコ良く見える
玄関が親子ドアだと、家がカッコ良く見えます。
「カッコ良い」にも色々あるので、補足すると下記です。
- 家が大きく見える
- デザイン性が良くなる
- 外観がオシャレになる
特に一条工務店は、外観デザインの種類が少ないです。
標準仕様だと「素材:タイル」「色:白」と、選択肢は1種類だけです。
でも玄関ドアは全50種類以上から無料で選べるので、外観で違いを出すのにもってこいなアイテムです。
つまり1つ目のメリットは、シンプルに見た目です。
【メリット②】玄関が明るくなる
玄関を親子ドアにすると、玄関の中が明るくなります。
ドアのデザイン次第ですが、ガラスが多いデザインだと玄関の中に光を多く取り込めます。
我が家は北向きの玄関で暗めなので、玄関ドアからの採光はこだわりたいところ。
日中に電気を付けなくても、玄関の中が明るいのは憧れますよね。
【メリット③】大きな物の搬入口になる
親子ドアを選ぶと、玄関の間口が広くなります。
親子ドアは片側ドアより1.5倍も大きいので、大きな家具や家電を搬入する際に便利です。
各ドアのサイズは、下記の通りです。
- 片側ドア → 90㎝
- 親子ドア → 135㎝
例えば冷蔵庫・洗濯機・ソファなどで、「欲しくても玄関から入らない…」ケースは悔しいので出来れば避けたいですよね。
親子ドアが要らない4つの理由
親子ドアのメリットを感じつつも、片側ドアを選ぶ人が多いことも事実です。
その理由を書き出すと、下記の4つです。
親子ドアがいらない理由
- 普段は子ドアを使わない
- 大きな荷物は掃き出し窓を使う
- 大きなドアほど断熱性能が下がる
- 玄関が広いと部屋が狭くなる
順番に解説します。
【要らない理由①】普段は子ドアを使わない
普段の家の出入りでは、子ドアを使いません。
いきなりですが、コレが1番の理由です。
せいぜい1年で3~4回くらいではないでしょうか。
僕の実家の玄関は親子ドアですが、親子ドアが全開になったシーンをほぼ見たことないです。
開かずのトビラ状態ですね…。
【要らない理由②】大きな荷物は掃き出し窓を使う
大きな家具や家電は、リビングの掃き出し窓からも運べます。
例えば「冷蔵庫・洗濯機・ソファ」など、大きな家具や家電はリビング設置が多いですよね。
だとすると玄関から運ぶ必要は一切無く、むしろリビングの掃き出し窓から運んだ方が動線も◎です。
掃き出し窓の方が間口が広いので、大きな物の搬入も安全ですよね。
となると親子ドアが全開になるタイミングは、いつ訪れるのだろうか…( ゚Д゚)笑
【要らない理由③】大きなドアほど、断熱性能が下がる
玄関ドアが大きくなるほど、建物の断熱性能が下がります。
当たり前ですが、玄関ドアには断熱材が入っていません。
断熱性能は「玄関ドア<壁」なので、親子ドアにすると冬は寒い玄関になります。
僕が住む地域は冬は雪が降るくらい寒いので、断熱性能はこだわりポイントです。
【要らない理由④】玄関が広いと部屋が狭くなる
玄関を広くすると、他のデメリットが出るポイントがあります。
- 玄関を広くする → 部屋が狭くなる
- 玄関&部屋の広い家 → 坪数&建築コストが上がる
「玄関が広くなる=部屋が狭くなる」ため、玄関の広さは最小限で「部屋の広さ・収納スペース」重視で間取りを作りました。
【結論】25坪の平屋に親子ドアは要らない
我が家は「親子ドア→不採用」です。
下記が「親子ドアがいらない5つの理由」です。
- 普段は子ドアを使わない
- 大きな荷物は掃き出し窓から
- 大きなドアほど断熱性能が下がる
- 玄関が広いと部屋が狭くなる
とはいえ、親子ドアは無料オプションなので採用したかった気持ちも…。
僕の結論はこちら↓
- 家の外観・見た目を重視
→親子ドアが必要 - 快適性・価格を重視
→親子ドアは要らない
『親子ドア=カッコ良い』が最後まで、悩みポイントでした…(/・ω・)/