一条工務店

【一条工務店】部屋干しを選ぶ「4つのメリット」

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悩むオヤジ
一条工務店で家を建てる人は、部屋干しスペースを設計する人が多いと聞いたけど、それには何か理由があるの?部屋干しにおすすめの間取りや設備があれば、併せて知りたいな…。

まず最初に本記事の結論は『一条工務店の住まいは衣類が乾きやすいため、家事をラクしたい人は部屋干しがおすすめ』です。

その理由は、一条工務店の住まいでは「ロスガード90(24H運転の全館換気システム)」で空気が循環することから、部屋干しした洗濯物が乾きやすいからです。

部屋干しスペースが充実したマイホームを設計すると、日々の暮らしで「4つのメリット」があり、下記の通りです。

部屋干し「4つのメリット」

  • 洗濯の動線を最適化できる
  • 屋外の天気や気温の影響を受けない
  • 害虫や花粉など屋外の影響を受けない
  • 冬場は部屋干しで加湿の役割も果たす

例えば「梅雨や冬は洗濯物が乾きにくい」や「急な雨で洗濯物が濡れてしまった」というような日々のストレスを無くなります。

とは言え「部屋干しスペースを作った方が良い」ものの、間取り設計は色んな要素を複合的に考える必要があり、素人で考えるのはハードルが高いのも事実です。

また、担当の設計士に相談するにしても、間取りや暮らしに対する考え方に「合う・合わない」という好みも分かれることから、間取り設計の考え方が合わないことも多々あります。

そこで、家づくり中の方はタウンライフ家づくりを使ってオーダーメイドの間取り設計を依頼し、複数の設計士から部屋干しできる間取りプランの意見を聞いておくのがおすすめです。

実際に僕も一条工務店でマイホームを建てた際に活用しており、下記の通りです。

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そのため、家づくり中の方は「情報収集に活用しないと、むしろ損する」とも言えますよね。

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【一条工務店】部屋干しできる間取りを選ぶ「5つのメリット」

まず最初に『一条工務店の住まいでは、なぜ部屋干しできる間取りを選ぶ人が多いのか?』を解説します。

その理由は、洗濯物を部屋干しすることで、下記の5つのメリットが得られるからです。

特に「日々の洗濯をラクできることに加え、外気や天気の影響を受けずに洗濯物を干せること」が部屋干しできる間取りが選ばれる大きな理由です。

それでは、本パートで「一条工務店で部屋干しできる間取りが選ぶ5つのメリット」を解説します。

その1:洗濯の動線を最適化できる

一条工務店で部屋干しできる間取りを選ぶ1つ目のメリットは『洗濯の動線を最適化できる』です。

その理由は、室内干しエリアを洗濯機の近くに設計することで「洗う→干す」に必要な移動距離をほぼゼロにできるからです。

例えば、洗濯機の近くにランドリールームを作ると、洗濯物を干す際の移動距離をほぼゼロにできるため、家事動線の最適化に繋がります。

すると、外干しにありがちな「濡れて重たい洗濯物を洗濯カゴに移して、庭やバルコニーにまで運んだ後に干す」といった手間や労力を無くすことができます。

そのため洗濯動線を最適化し、毎日の洗濯をラクしたい人にランドリールームはおすすめの間取りプランです。

その2:屋外の天気や気温の影響を受けない

一条工務店で部屋干しできる間取りを選ぶ2つ目のメリットは『屋外の天気や気温の影響を受けない』です。

その理由は、一条工務店は1年ずっと安定した温度・湿度で暮らせる性能を備えた住まいだからです。

例えば「冬」は、標準仕様である全館床暖房で「家全体」が暖めるため、部屋干しでも半日ほどで乾きます。

また「梅雨・夏」は、標準仕様であるロスガード90(全館換気システム)の「湿度交換(=除湿)」により、衣類の乾きが早く、室内干し特有の生乾き臭が発生する心配もありません。

有料オプションである「全館さらぽか空調」を採用すると、住まいの除湿性能が更に向上することで、より室内干しに適した住まいとなります!
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このように部屋干しを行うことで、外干しにありがちな天気や気温の影響による日々のプチストレスを無くすことができます。

その3:害虫や花粉など屋外の影響を受けない

一条工務店で部屋干しできる間取りを選ぶ3つ目のメリットは『害虫や花粉など屋外の影響を受けない』です。

その理由はシンプルで、洗濯物を室内に干すからです。

加えて、ロスガード90による24時間運転の全館換気が行われることで、窓を開けて換気を行う必要が無くなることも大きな理由です。

例えば「花粉症の人」は、洗濯物を室内で干すと花粉の付着量が減り、花粉症の症状が和らぐかもしれません。

そのため、田舎や森・林が多い地域にマイホームを建てる人は、ランドリールームなどの室内干しができるスペースを作っておくと良いかもしれません。

その4:冬場は部屋干しで加湿の役割も果たす

一条工務店で部屋干しできる間取りを選ぶ4つ目のメリットは『冬場は部屋干しで加湿の役割も果たす』です。

その理由は、一条工務店の標準仕様である全館床暖房の影響で冬は室内が乾燥しており、室内で洗濯物を干すことで湿度が5〜10%上昇してちょうど良い湿度になるからです。

例えば、リビングや寝室などに室内干しスペースを設計しておくと、毎日の洗濯が加湿器と同じ役割をするのでおすすめですよ。

このように冬に部屋干しを行うと、洗濯物が早く乾くことに加えて、冬の乾燥問題も併せて解決することができるのでおすすめですよ。

その5:ランドリールームが坪単価だけで作れる

一条工務店で部屋干しできる間取りを選ぶ5つ目のメリットは『ランドリールームが坪単価だけで作れる』です。

その理由は、一条工務店の建築費は「坪単価×建坪」で計算しており、一条ルールに従って設計するとシステムクローゼットを無料で設置できるからです。

「なぜシステムクローゼットなのか?」と言うと、多くの人がウォークインクローゼットをランドリールームとして活用しているからです。

実際に我が家もウォークインクローゼットをランドリールームとして活用しており、下記の通りです。

ウォークインクローゼット内の「天棚」と「ハンガーパイプ(1段)」の設置は、標準仕様に含まれます。

例えば、有料オプションでハンガーパイプを2段に変更し、衣類を掛けられる量を2倍に増やすことも可能です。

上記の間取りに書かれている通り、ウォーキングクローゼット内は全館床暖房が対応するエリアで冬も暖かいため、洗濯物も乾きやすいです!
あつぎり

システムクローゼットに関する一条ルールは、下記の通りです。

システムクローゼットの一条ルール

  • システムクローゼットは「6坪/1個」が標準仕様
  • 押し入れとi-smart専用クローゼットは、設置数に制限無し

例えば「30坪」だと、システムクローゼットは「5つ」までが標準仕様で、押し入れとi-smart専用クローゼットは何個でも設置できます。

このように一条工務店では、ランドリールームを坪単価だけで作れてお得であることも、部屋干しを採用する人が多い理由の1つだと考えられます。

【一条工務店】部屋干しスペース「5選」

続いて、一条工務店の住まいで『おすすめの部屋干しスペース5選』を紹介します。

一条工務店でマイホームを建てた我が家で設計して良かった部屋干しスペースは、下記の5つです。

「使い易くて、充実した部屋干しスペースを作りたい」という方は、複数名の設計士に必ず相談するようにして下さい。

その理由は、僕たち素人が色んな要素(日当たり・動線・周辺設備)を複合的に考えて間取りを設計するのは難しいことと、設計士が考える間取りには「合う・合わない」があるからです。

例えば、ファッションでも「カジュアルな服装」が好きな人がいれば、その一方で「キレイめの服装」や「可愛い服装」が好きな人もいますよね。間取りも同じで、人それぞれ好みが違います。

そのため間取り設計も1人の設計士の意見を鵜呑みにするのではなく、できる限り多くの設計士の意見を聞いた上で、どの間取りが自分たちに合うのかを判断するようにして下さい。

間取り設計にお悩みの方は タウンライフ家づくり を使うと、家づくりのアイデアを無料で手に入れることができます。

実際に僕も一条工務店でマイホームを建てる時に活用しており、下記の通りです。

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自分たちが考える家づくりの条件を「 こちら 」に入力すると、その条件を元にプロの設計士がイチから間取り設計を行い、家を建てる際に必要な建築コストまで教えてくれます。

間取り設計のアイデア収集に使うも良し、他社との建築コストの比較に使うも良しなので、家づくり中の方は情報収集に活用してみると良いでしょう。

タウンライフ家づくりは、全てのサービスが無料で使えるので、1度は使っておかないと「むしろ損」とも言えますよね。

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ここからは、我が家の間取りを元に「一条工務店で採用して良かった部屋干しスペース6選」を紹介します!
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その1:ランドリールーム

一条工務店で採用して良かった1つ目の部屋干しスペースは『ランドリールーム』です。

その理由は、部屋干しをメインに選ぶなら洗濯物を余裕をもって干せるスペースを作っておかないと、日々の洗濯でストレスが増えるからです。

我が家の場合だと、洗濯機置き場のすぐ左に1.75畳のランドリールームを作ったことで、下記の2つの「洗濯のストレス」を無くすことができました。

洗濯のストレス「2選」

  • 洗濯後の衣類を洗濯カゴに移さなくて良い
  • 水に濡れて重たい衣類を運ばなくて良い

具体的な手順としては「洗濯機から衣類を取り出してハンガーに掛け、そのままランドリールームで干す」といった流れで行うと、洗濯動線を限りなく短くできます。

日々の洗濯で部屋干しをメインで考える人は、少し広めのランドリールームや部屋干しスペースを作っておくようにしましょう。

その2:脱衣所や寝室のホスクリーン

一条工務店で採用して良かった2つ目の部屋干しスペースは『脱衣所のホスクリーン』です。

その理由は、ランドリールームだけでは洗濯物を干しきれない時に、臨時で洗濯干しスペースを増設できるからです。

そもそもホスクリーンとは、一条工務店で採用できる天井に設置して使う物干し金物で、長さを3段階で調整できるので用途や身長に合わせて使えます。

ホスクリーンの取り付け方法は簡単で「天井の取り付け部に専用金具を押し込んで、専用金具を半回転させるだけ」です。

このようにホスクリーンは、必要な時にワンタッチで設置でき、不要な時は簡単に取り外せるので、例えば「シーツや毛布を干すスペースが足りない」といったシーンにスゴく便利なんですよね。

そのため我が家では、日常的な部屋干しではランドリールームを活用し、ランドリールームだけでは干しきれない時だけホスクリーンを設置して使っています。

我が家では、脱衣所と寝室(予備)に設置しました。ホスクリーンは「物干し竿(ポール)」を通して使用するのが基本なので、設置する本数は偶数がおすすめです。

一条工務店では、ホスクリーンを3箇所(本)まで無料で設置でき、それ以降は「1本/3,600円」で追加できます。

ホスクリーン以外の物干し金物もあり、設置場所や用途によっては「ホシ姫サマ/24,000円」や「物干しワイヤー/6,900円」も比較しても良いでしょう。

 

その3:洗濯機上の天棚

一条工務店で採用して良かった3つ目の部屋干しスペースは『洗濯機上の天棚』です。

その理由は、部屋干しに使うハンガーを洗濯機上に掛けておくと「衣類を洗濯機から取り出してハンガーに掛ける作業」がやり易くなるからです。

加えて、丈が短い子供服などは洗濯機上の天棚に干せるので、洗濯干しの移動距離をゼロにできます。

こちらの天棚はオプション対応になるものの、6,000円と格安で設置できて、耐荷重は「天棚が50キロ、ハンガーパイプが25キロ」と十分な強度があります。

天棚は洗剤の在庫置き場などにも使えるので、洗濯機の周辺に収納スペースや棚が欲しいと考える人にもおすすめです。

ちなみに洗濯機の背面に「窓」を設置しておくと、窓枠に洗剤を置けるので便利ですよ。

なぜなら一条工務店の窓枠は奥行が⚪︎センチと深いため、洗剤を置くのにピッタリだからです。

参考までに我が家は、開き窓の「JK2020」を高さ120センチの位置に設置して、洗剤置き場として使っています。

その4:吹き抜けのファイン手摺り

一条工務店で採用して良かった4つ目の部屋干しスペースは『吹き抜けのファイン手摺り』です。

ファイン手摺りとは、一条工務店で吹き抜けや階段上などに採用できるアクリル板で透明の手摺りです。

我が家は、ダイニングの吹き抜けに横幅270センチのファイン手摺りを設置しており、毛布やマットレスの敷きパッド、バスタオルなど大きな洗濯物を干す時に使っています。

これはファイン手摺りの本来の使い方とはもちろん違うものの、毛布などでも半日程度で乾くのでおすすめです。

その理由は、アクリル板と洗濯物の間に良い感じの空気の通り道ができることと、吹き抜けの大空間に干すと湿気がこもらないからです。

ファイン手摺りは「手摺りが⚪︎センチ、アクリル板が⚪︎センチ」と、差し引きした⚪︎センチほとが空気の通り道になるイメージです。

加えて、オープンステアの手摺りも同じような使い方ができるので、我が家ではシーツなどを引っ掛けて部屋干しを行っています。

このようなファイン手摺りの使い方は、一条工務店との打ち合わせ当初に全く予想していなかったものの、毛布やマットレスの敷きパッドを干すのに最高なのでおすすめですよ。

言うまでもなく、部屋干し中の見た目は最悪なので、利便性よりも見た目を重視する人はやめておきましょう!
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その5:浴室のランドリーパイプ

一条工務店で採用して良かった5つ目の部屋干しスペースは『浴室のランドリーパイプ』です。

その理由は、浴室内に標準搭載する換気扇で空気が循環することで、浴室内に干した洗濯物が乾き易くなるからです。

部屋干しスペースは、基本的にランドリールームやホスクリーン、洗濯機上の天棚などで足りるものの、「これら全てのスペースに部屋干しても、干すスペースが足りない…」となった場合は浴室内に干します。

ですが浴室内に部屋干しするとホコリが浴槽などに落ちて、お風呂の掃除が大変になることを理由にほとんど使いません。

そのため我が家では浴室のランドリーパイプは、どうしても部屋干しスペースが足りない時の最終手段として考えています。

【一条工務店】部屋干しで採用したい「5つの設備」

続いて、一条工務店で部屋干しするなら採用しておきたい「5つの設備」を解説します。

一条工務店で部屋干しする人は検討しておきたい設備は、下記の5つです。

部屋干しした衣類を効率良く乾燥させるには「除湿できる環境」であることが重要なので、中でも「全館さらぽか空調」や「除湿機用のコンセント」がおすすめです。

その1:ランドリールーム+ホスクリーン

一条工務店で部屋干しするなら検討しておきたい1つ目の設備は『ランドリールーム+ホスクリーン』です。

その理由は、部屋干しをメインにするなら余裕ある広さの洗濯干しスペースを作っておかないと、日々の洗濯でストレスを感じるからです。

ちなみに我が家で採用した洗濯干しスペースは、下記の5つです。

部屋干しスペース「5選」

  • ランドリールーム
  • 脱衣所や寝室のホスクリーン
  • 洗濯機上の天棚
  • 吹き抜けのファイン手摺り
  • 浴室のランドリーパイプ

我が家は「部屋干し率100%・3人家族」ですが、1年を通して余裕をもって部屋干しできています。

ちなみに一条工務店では、天井付けの「ホシ姫サマ/24,000円」や壁付けの「物干しワイヤー/6,900円」などのオプションもあります。

洗濯物が多い日や毛布、シーツなども想定して、余裕ある室内干しスペースを作るようにしましょう。

その2:全館さらぽか空調

一条工務店で部屋干しするなら検討しておきたい2つ目の設備は『全館さらぽか空調』です。

その理由は、全館さらぽか空調は「除湿」機能で湿を外に逃すことで、部屋干しした洗濯物が乾き易くなるからです。

湿度が高い室内では、洗濯物に含まれる水分が蒸発しにくくなるため、濡れた洗濯物も乾きにくくなります。

例えば「衣類が乾きやすい湿度」は40〜50%である一方で、一般的に「夏の部屋の湿度」は60〜70%が多いです。

ですが全館さらぽか空調だと、デシカント換気システムで部屋を除湿することで、部屋干しや日々の暮らしに最適な湿度である40〜50%に調整することができます。

そのため「全館空調の快適性」や「部屋干しの乾きやすさ」を重視した家づくりをしたい人は、全館さらぽか空調を検討してみると良いでしょう。

全館さらぽか空調のオプション費用は「坪/2万円」なので、建坪が32坪だと「64万円」で採用できます!
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その3:浴室乾燥機

一条工務店で部屋干しするなら検討しておきたい3つ目の設備は『浴室乾燥機』です。

一条工務店では、浴室乾燥機が有料オプションで「+5.6万円」で採用できます。

検討すべき理由は、一条工務店ではロスガード90で部屋干しした洗濯物が乾き易いとは言え、やはり浴室乾燥機の乾き易さには敵わないからです。

我が家の場合だと「梅雨シーズン」に部屋干しすると、乾きにくさや生乾き臭を感じるシーンが増えます。

我が家では、ロスガードと換気扇のみで部屋干ししています!全館さらぽか空調や浴室乾燥機などは、採用していません。
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そのため、特に梅雨シーズンの部屋干しの乾きにくさや部屋干し臭が心配な方は、浴室乾燥機を採用しておくと良いでしょう。

その4:再熱除湿機能付きのエアコン

一条工務店で部屋干しするなら検討しておきたい4つ目の設備は『再熱除湿機能付きのエアコン』です。

その理由は、部屋干しの乾きやすさは「除湿」がポイントで、室温を下げ過ぎずにしっかりと除湿するには欠かせない機能だからです。

そもそもエアコンの除湿機能は2種類あり、下記の通りです。

  • 弱冷房除湿
    除湿しつつ、微弱な冷房運転を行う
  • 再熱除湿
    除湿しても、室温は低下しない
つまり弱冷房除湿のエアコンでは、除湿運転で起動させると「除湿+微冷房」を行うため、「除湿だけ」を行うことができません!
あつぎり

弱冷房除湿のエアコンだと、例えば「梅雨の湿度を最適に調整できるけど、冷房運転で室温が下がってしまい、部屋が寒い」というケースが考えられます。

そのため「温度」と「湿度」を管理して快適な空間を作りたい人は、再熱除湿機能付きのエアコンを購入しましょう。

その5:除湿機用のコンセント

一条工務店で部屋干しするなら検討しておきたい5つ目の設備は『除湿機用のコンセント』です。

繰り返しですが、乾き易い部屋干し空間を作るには「除湿」がスゴく大事だからです。

そのため、部屋干しを想定する近くの場所に、除湿機用で使うコンセントを計画しておくと良いでしょう。

ちなみに我が家は、ランドリールーム内に除湿機とお掃除ロボットに使用する3口コンセントを1つ設置しました。

「部屋干しで乾きが悪かったり、生乾き臭がしないか心配…」という人は、部屋干しスペースの近くに予備のコンセントを設置しておくと良いでしょう。

ドラム式洗濯機ではなく、部屋干しを選んだ「3つの理由」

最後に『部屋干しにするか、ドラム式洗濯機の乾燥を使うか』でお悩みの方に向けて「ドラム式洗濯機を選ばなかった3つの理由」を解説して記事を終えます。

我が家では「縦型洗濯機の乾燥無し」を使っています。

その理由は、ドラム式洗濯機の乾燥を使うよりも「縦型洗濯機(乾燥なし)+部屋干し」の組み合わせがお金をかけずに家事をラクできると考えたからです。

この考え方に同感できる人は「縦型洗濯機(乾燥なし)+部屋干し」の組み合わせがおすすめです。

今後の生活スタイルや支出を左右する大事な部分なので、本パートを一読した上で判断して下さい。

その1:ドラム式洗濯機の乾燥は「最大7キロ」まで

ドラム式洗濯機を不採用にした1つ目の理由は『ドラム式洗濯機の乾燥は「最大7キロ」まで』です。

なぜならドラム式洗濯機は洗濯容量は最大12キロである一方で、乾燥容量は最大で「7キロのみ」と少ないからです。

我が家(3人家族)の場合、1日の洗濯量は平均8〜9キロなので、ドラム式洗濯機で全ての洗濯物を「洗濯→乾燥」を行うなら1日に2回も運転しなければなりません。

すると、省エネ性に優れたドラム式洗濯機を使っても電気代が高くなったり、乾燥を2回も行うことに手間を感じる可能性が高いです。

このようにドラム式洗濯機は乾燥できる容量が少ないことから、我が家は「縦型洗濯機+部屋干し」の組み合わせを選びました。

ドラム式洗濯機で乾燥する衣類の量が多いと、乾燥にかかる時間が長くなって電気代が高くなったり、衣類の乾きムラが出やすいので注意して下さい!
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その2:ドラム式洗濯機は買い替えコストが高い

ドラム式洗濯機を不採用にした2つ目の理由は『ドラム式洗濯機は買い替えコストが高い』です。

ドラム式洗濯機と縦型洗濯機の購入価格を比較すると、下記の通りです。

洗濯機の価格比較

  • ドラム式洗濯機:20〜30万円
  • 縦型洗濯機  : 8〜15万円

いずれの洗濯機もメーカーが推奨する標準使用期間が7年間であり、今後50年間で買い替えが7回は必要になると考えると、少なくとも「+100万円」の買い替えコストが必要になると想定しておく方が良さそうです。

上記で解説した「乾燥の容量が少ない」ことに加え、買い替えコストが高くなることから、我が家は縦型洗濯機を選びました。(厳密にはドラム式洗濯機を買えなかった…)

その3:洗濯物を「干す」と「畳む」では手間が同じ

ドラム式洗濯機を不採用にした3つ目の理由は『洗濯物を「干す」と「畳む」では手間が同じ』です。

なぜなら洗濯のやり方よって、洗濯の「どこに手間をかけるか」が違うだけだからです。

例えば「ドラム式洗濯機」と「縦型洗濯機+ランドリールーム」を比較すると、下記の通りです。

  • ドラム式洗濯機(畳む手間)
    「洗濯→乾燥」を自動で行い、乾燥した衣類を畳む
  • 縦型洗濯機(干す手間)
    洗濯後にランドリールームに衣類を干し、乾燥後にハンガーから衣類を取って、そのまま着る

つまり洗濯にかかる手間が「畳む」と「干す」で違うだけで、結局は何かしらの手間がかかることが分かりますよね。

中には、ドラム式洗濯機を使う人で「乾燥を終えた衣類を洗濯槽内から取り出して、そのまま着る」という人もいますが、実際は衣類にかなりシワが付きます。

我が家は、日々の仕事で使う衣類が同じであることから、ランドリールームに洗濯物を干し、翌日に乾いた衣類をハンガーから取って着て、そのまま仕事に行くスタイルです。

一見はドラム式洗濯機の方が洗濯の手間が減るように感じるものの、実は「どこに手間をかけるか」が違うだけです。

このような理由から、我が家は「縦型洗濯機+コインランドリー」の組み合わせを選び、充実した部屋干しスペースを設計しました。

【結論】一条工務店での暮らしは、部屋干しがおすすめ

本記事の結論は『一条工務店での暮らしは、部屋干しがおすすめ』です。

その理由は、全館換気システムのロスガード90で空気(湿度)が循環するため、部屋干しした洗濯物が乾きやすいからです。

具体的には、夜21時に洗濯して部屋干ししても、翌日6時には洗濯物がしっかり乾いている状態です。

我が家の場合、仕事で毎日同じ服を着るため「部屋干し→乾く→翌日に着る」というルーティンが成立するので、かなり家事をラクできています。

このように一条工務店の住まいは、部屋干しに適していることから、我が家では下記の5つの部屋干しスペースを作りました。

部屋干しスペース「5選」

  • ランドリールーム
  • 脱衣所や寝室のホスクリーン
  • 洗濯機上の天棚
  • 吹き抜けのファイン手摺り
  • 浴室のランドリーパイプ

その結果、部屋干しによる4つのメリットを受けることができ、下記の通りです。

部屋干し「4つのメリット」

  • 洗濯の動線を最適化できる
  • 屋外の天気や気温の影響を受けない
  • 害虫や花粉など屋外の影響を受けない
  • 冬場は部屋干しで加湿の役割も果たす

もしも洗濯機にドラム式洗濯機を検討する人だと、ドラム式洗濯機の購入費用や乾燥運転に使う電気代の節約にも繋がりますよね。

以上の理由から一条工務店でマイホームを建てるなら、ランドリールームやホスクリーンを設置して、部屋干しスペースを充実させる間取り設計がおすすめです。

  • この記事を書いた人

あつぎり

一条工務店のグランスマート(2階建て・32坪)|住宅ローン 4,350万円の返済に励む、平凡な30歳サラリーマンの記録ブログ

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