今回は、家づくりを左右する「一条工務店の窓」について、性能からサイズ、特有のルールまで分かりやすく解説します。
理想のマイホームを建てるなら、窓の性能には絶対に妥協してはいけません。
なぜなら、家のなかで最も熱が出入りする場所こそが「窓」だからです。
窓の断熱性能が低いと、夏は外からの熱気でサウナ状態になり、冬は暖房の熱がどんどん逃げてしまいます。
住まいの快適さを決める「熱貫流率(U値)」をいかに低く抑えられるかが、省エネな暮らしの鍵を握るんですよね。

データによれば「夏は熱の73%が侵入し、冬は暖気の58%が逃げる」と証明されています。
つまり、窓選びを失敗すると、どれだけ高価な断熱材を使っても台無しになってしまうんです。
一条工務店の窓は、圧倒的な遮熱断熱性能を誇り、紫外線カット率も抜群。
日射遮蔽や日射取得のバランスを考えた設計が、標準仕様で手に入るのは大きな強みでしょう。
僕の家でも、この高性能な窓をフル活用して、快適な空間を作りました。

たとえば吹き抜けには、圧倒的な開放感が手に入る「JF5961」などを採用。
採光計画をしっかり立てることで、日中は照明がいらないほど明るいリビングになりました。

トイレのような狭い場所でも、サイズ選びや「一条ルール」を把握しておけば、後悔のない窓選びができますよ。
このように、窓の性能にこだわることこそが、快適で財布に優しい住まいへの近道です。
なお、窓の配置を含めた間取りに悩んでいるなら、タウンライフ家づくりで「家づくり計画書」を取り寄せてみるのがおすすめ。
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「後からもっと良い間取りがあったのに…」と後悔するのは、一番もったいないですよね。
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当ブログの管理人


一条工務店の窓「9つの特徴」
一条工務店の住まいを最高に快適にしてくれるのが、世界トップクラスの性能を誇る「窓」です。
僕が実際に住んで確信したのは、窓の性能こそが家全体の住み心地や光熱費を左右する最大の鍵になるということ。
家のなかで最も熱が出入りする場所だからこそ、熱貫流率(U値)を抑えることが省エネな暮らしには欠かせません。
一条工務店では、高性能な樹脂フレームや防犯合わせガラスなど、標準仕様でも驚くほど充実した内容になっています。
具体的にどのような強みがあるのか、一条ルールと呼ばれる独自の制限も交えて、9つのポイントを一覧にまとめました。
これから間取りを考える皆さんが、窓の配置やサイズ選びで失敗しないための大切な基礎知識です。

特徴1:窓5種類、サッシ4色から選ぶ
一条工務店の窓の1つ目の特徴は、5種類の形状と4色のサッシカラーを自由に組み合わせられることです。
部屋の用途や理想のデザインに合わせて最適なものを選ぶことが、満足度の高い家づくりへの第一歩になります。
一条工務店の窓選びの基本
- 窓の形状は「5つのタイプ」から選ぶ
- サッシ(窓枠)は「最大4色」から選ぶ
まずは、窓の形による違いを見ていきましょう。
一条工務店で採用できる窓は、大きく分けて以下の5種類です。
| 窓の種類 | 特徴 | 型番 |
|---|---|---|
| JF | FIX窓 | 光を取り込むための開かない窓 |
| J | 引き違い窓 | 左右にスライドして開閉する窓 |
| JM | 開き窓 | 外側へ押し出して開ける窓 |
| JM | 一体型連窓 | 固定窓と開き窓がセットの窓 |
| JB | バルコニードア | ベランダなどへの出入り用ドア |
続いて、家の外観を左右するサッシの「室外側色」についてです。
選べる色は以下の4色ですが、モデルによって対応状況が異なります。

| カラー | グランスマート | アイスマート | グランセゾン | アイキューブ |
|---|---|---|---|---|
| ホワイト | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
| アーバングレー | ◯ | ◯ | × | × |
| ブラック | ◯ | ◯ | ◯ | +10万 |
| 木目調 | +10万 | +10万 | × | +10万 |
木目調サッシなどは、一部オプション費用が発生する場合があるので注意しましょう。
ちなみに「室内側色」については、どのモデルでも清潔感のあるホワイトのみとなります。
僕の家では、ハイドロテクトタイルの「ブラック×ホワイト」に合わせてアーバングレーを採用しました。

この色を選んだ理由は、どんな外壁とも馴染みが良く、サッシの汚れが目立ちにくいと感じたからです。
さらに、窓選びで忘れてはいけないのが「透明ガラス」と「かすみガラス(曇りガラス)」の使い分け。
プライバシーを守りつつ、しっかりとした採光計画を立てることが重要です。

- 透明ガラス:景色を楽しみたいリビングや吹き抜けに最適
- かすみガラス:道路側や隣家と接する場所、トイレなどに必須
僕の家では、リビングの大きな掃き出し窓には透明ガラスを使い、隣家側の窓にはすべて、かすみガラスを採用して視線を遮りました。
掃き出し窓サイズを工夫し、外の景色を室内に取り込むような間取りにすれば、実際の帖数以上に広く感じるリビングになります。
部屋と外を繋げる視覚的な工夫は無料でできるため、ぜひ積極的に活用してみてくださいね。
その2:窓の設置数は帖数で変わる
一条工務店の窓の2つ目の特徴は、部屋の広さによってあらかじめ「無料で設置できる窓の数」が決まっていることです。
これを標準設置数と呼び、この範囲内であれば追加費用なしで好きな窓を選べる仕組みです。
具体的なルールをまとめると、以下のようになります。
- 2帖以下:1か所
- 3~9帖:2か所
- 10~11帖:3か所
- 12帖以上:4か所
この規定数を超えて窓を増やす場合は、サッシ追加としてのオプション費用が発生します。
「もっと明るい家にしたいけど、費用は抑えたい」と悩む方も多いですよね。
そこで、僕が実際に行ったおすすめのテクニックをご紹介します。
実は、間取り図面上の「部屋の区切り方」を工夫するだけで、無料で設置できる窓の数を増やせるんです。

たとえば、22帖の広々としたLDKを作るケースで考えてみましょう。
図面上でひと繋ぎの「22帖の1部屋」として扱うと、標準設置数は4枚までとなります。
しかし、表記を「リビング12帖」と「ダイニング10帖」の2部屋に分ければ、なんと合計7枚もの窓が標準で採用可能になるんです。
- 22帖を1部屋とする場合
→窓は4か所まで無料 - リビング12帖+ダイニング10帖に分ける場合
→4か所+3か所で、合計7か所まで無料
実際に壁で仕切る必要はなく、あくまで図面上の名称を変えるだけ。
開放感はそのままで採光計画を強化できるので、活用しない手はありません。
さらに、同じ型番の窓を一定の距離内に並べる三連窓などの場合、まとめて1枚分とカウントされるという、知る人ぞ知る一条ルールも存在します。

有効採光面積や採光計算にも関わる大切なポイントなので、打ち合わせの際はぜひ営業担当や設計士さんに相談してみてください。
こうした小さな工夫の積み重ねが、理想の住み心地を手に入れる近道ですよ。
特徴3:世界最高水準の断熱性能を誇る

一条工務店の窓の3つ目の特徴は、世界最高水準を誇る圧倒的な断熱性能です。
家づくりのなかで窓の性能こそが住み心地を左右する最も重要なポイントと言っても過言ではありません。
なぜこれほどまでに高性能なのか。
その理由は、独自の3層構造ガラスに断熱効果の高いアルゴンガスを充填し、さらに熱を伝えにくい樹脂フレームを組み合わせているからです。
これらを標準仕様で採用することで、住まい全体の熱貫流率(U値)を極限まで抑えることができますよ。
断熱性能を高める3つのポイント
- ツインLow-Eガラス
- 高性能樹脂サッシ
- アルゴンガス充填(2層)
ポイント1:ツインLow-Eガラス

ツインLow-Eガラスとは、遮熱・断熱に優れた特殊な金属膜をコーティングした窓ガラスのこと。
これを3枚のうち2枚に採用することで、夏の外からの強烈な日差しを遮り、冬は室内の温かさを逃がしません。
遮熱断熱のバランスが非常に良いため、冷暖房の効率が劇的に向上し、省エネな暮らしを支えてくれます。
ポイント2:高性能樹脂サッシ

一条工務店の窓枠には、アルミではなく樹脂が使われています。
樹脂はアルミに比べて熱を伝える速さが約1000分の1と非常に低いため、外の冷気が室内に伝わるのをしっかりと防げるんです。
一般的なアルミサッシだと冬場に激しい結露が起きやすいですが、この樹脂フレームのおかげで、わが家では冬に窓が濡れたことは一度もありません。
毎朝の面倒な拭き掃除から解放される結露対策としても、非常に優秀な設備だと言えますね。
ポイント3:アルゴンガス充填(2層)

さらに、ガラスとガラスの間にはアルゴンガスが2層分たっぷり充填されています。
このガスは別名「気体の断熱材」とも呼ばれるほど断熱性に優れており、通常の空気よりも熱を通しにくい性質を持っています。
- 空気の熱伝導率:0.024W・mK
- アルゴンガスの熱伝導率:0.016W・mK
一般的なペアガラスと比べて約1.5倍もの断熱性能を発揮するため、窓からの冷え込みを最小限に食い止めてくれます。
光熱費を節約しつつ、一年中快適な温度で過ごしたい方には、これ以上ないスペックと言えるでしょう。
特徴4:強化ガラスで防犯性能が高い
一条工務店の窓の4つ目の特徴は、圧倒的な防犯性能の高さです。
僕が安心して暮らせている大きな理由は、標準仕様ですべての窓に「強化ガラス」が採用されているからに他なりません。
なぜなら、このガラスは一般的な製品に比べて7倍以上の強度を誇るからです。
空港や高層ビルでも使われるほど頑丈で、防犯合わせガラスとしての機能もしっかり備わっています。
たとえ泥棒がハンマーで打ち破ろうとしても、簡単には貫通させることができない仕組み。
もしもの衝撃で割れた際も、破片が鋭利にならず飛び散りにくいため、セキュリティだけでなく安全性も抜群ですよ。
また、1階の窓には「防犯ブザー」が標準搭載されているのも一条工務店ならではの強み。
物理的な強さと音による警告の両面で、大切な家族をしっかりと守ってくれます。
特徴5:防犯ブザーが標準搭載で安全

一条工務店の窓の5つ目の特徴は、標準仕様で「防犯ブザー」が搭載されていることです。
防犯性能を重視したい方にとって、この安心感が最初から備わっているのは大きなメリット。
1階の全窓と2階のバルコニーに面した窓に、警報装置が搭載されているます。
もし窓からの侵入を検知すると、大音量の警報音が周囲に鳴り響く仕組み。
スイッチひとつで簡単にオン・オフを切り替えられるのも、使い勝手が良くて助かりますよ。

たとえば、普段はオフにしておき、旅行などで家を空ける時だけ設定する使い方も自由自在。
窓自体も強固な「強化ガラス」を採用しているため、物理的な強さと音のダブルで家を守れます。
空き巣被害の多くが窓からの侵入という事実を考えると、この対策は欠かせません。
後からセキュリティを強化する費用や手間を省けるため、僕もこの機能には大満足しています。
特徴6:窓の遮音性が高く、室内が静か

一条工務店の窓の6つ目の特徴は、外の騒音を驚くほどシャットアウトしてくれる「遮音性能」の高さです。
静かな住環境を重視したい方にとって、標準仕様でここまでの静寂が手に入るのは一条工務店ならではの強みと言えるでしょう。
なぜこれほど静かなのかと言うと、窓単体でJISの遮音等級において最高ランクの「等級3」を獲得しているからです。
高性能な樹脂フレームと厚みのある強化ガラスが音を跳ね返し、さらに家全体の気密性能が極めて高いことで、音の侵入経路をしっかりと塞いでいます。
| Ua値 (断熱性) | Q値 (断熱性) | C値 (気密性) | |
|---|---|---|---|
| 一条工務店 | 0.25 | 0.51 | 0.59 |
| 三井ホーム | 0.43 | 1.61 | 2.00 |
| スウェーデンハウス | 0.43 | 1.32 | 0.71 |
| セキスイハイム(木造) | 0.46 | 1.60 | 0.99 |
| 桧家住宅 | 0.56 | 1.90 | 5.00 |
| セキスイハイム(鉄骨) | 0.61 | 2.20 | 2.00 |
| 住友林業 | 0.75 | 1.91 | - |
| 積水ハウス | 0.75 | 2.40 | - |
| ミサワホーム | 0.75 | 2.4 | - |
| パナソニックホームズ | 0.87 | 2.7 | - |
| ヘーベルハウス | 0.87 | 2.7 | 5.00 |
| トヨタホーム | - | 1.86 | 5.00 |
実際に僕も住んでみて驚いたのが、強風や大雨の日でも家の中ではほとんど音が聞こえないことです。
近所の車の走行音や外の話し声も気にならないため、夜はぐっすりと眠れますし、リモートワークにも最高の環境になりました。
また、室内の音が屋外へ漏れ出す心配も少ないため、プライバシーを守りながら気兼ねなく過ごせるのも大きなメリット。
遮音性と気密性に優れているということは、隙間風による冷暖房効率の低下や「結露対策」にも直結します。
静かで省エネ性能に優れた家づくりを目指すなら、窓の遮音性にもぜひ注目してみてください。
特徴7:紫外線を99%カットできる

一条工務店の窓の7つ目の特徴は、紫外線を99%もカットできることです。
家族の肌への優しさはもちろん、大切な家具や床を日焼けから守るために欠かせない性能と言えます。
なぜこれほど高いカット率を実現できるのかと言うと、2枚の「Low-Eガラス」と「防犯合わせガラス」を組み合わせた特殊な構造に秘密があります。
標準仕様の窓そのものが高い「紫外線カット」性能を持っているため、特別な対策をしなくても家全体が守られるんです。
一般的な住宅に使われる窓ガラスのカット率は約70%程度と言われています。
それに比べると一条の窓は、圧倒的な「日焼け防止」効果を備えているのが分かりますよね。
この性能のおかげで、窓際に置いたお気に入りのソファが色あせたり、フローリング材が日焼けで劣化したりする心配がほとんどありません。
お気に入りのインテリアを長く綺麗に保てるのは、僕にとっても非常に嬉しいポイントでした。
長く住み続ける家だからこそ、こうした細かな「遮熱断熱」や保護性能の差が、数年後の満足度に大きく響いてきます。
室内側色や内装の美しさを保つためにも、窓の紫外線対策にはぜひこだわってみてください。
特徴8:ハニカムシェードで断熱性アップ

一条工務店の窓の8つ目の特徴は、断熱性能を最大限に引き出すために必須の「ハニカムシェード」です。
結論から言うと、このシェードを活用することで家全体の遮熱断熱性能がさらに一段階アップします。
なぜこれほど重要なのかと言うと、どれだけ窓のU値(熱貫流率)が優れていても、断熱性は窓よりも「壁」の方が高いから。
そこで、窓にハニカム構造の空気の層を作ることで、窓を壁に近いレベルの断熱性能まで引き上げられるというわけです。
ハニカムシェードには以下の3つの種類があり、部屋や窓の向きに合わせて使い分けるのが正解です。
- 断熱タイプ(標準):光を程よく採り入れながら断熱する
- 遮熱タイプ(変更可能):日差しを強力にカットし、室内を暗く保つ
- レースタイプ(オプション):外からの視線を遮りつつ、明るさを確保する
最も一般的な「断熱タイプ」は、室内の明るさを保ちつつ目隠しもできる優れもの。
ただし、光を遮断する力はそれほど強くないため、寝室などの日差しが気になる場所には向きません。

朝までぐっすり眠りたい寝室や、西日が厳しい部屋には「遮熱タイプ」への変更がおすすめ。
1か所あたり1,000円ほどの格安オプションで変更できる(当時は断熱タイプが全ての窓に標準使用)ため、僕の家でも2階の個室はすべて遮熱タイプへ変更しました。

また、吹き抜けなどの高所にある窓は、手動での開閉が困難です。
操作性を重視するなら、スイッチひとつで動かせるハニカムシェード電動化を検討しておくと、住み始めてからの後悔を防げますよ。
特徴9:網戸とシャッターはオプション対応

一条工務店の窓の9つ目の特徴は、『網戸とシャッターがオプション対応(有料)』ということです。
一般的なハウスメーカーでは標準仕様なことが多いため驚くかもしれませんが、これには一条工務店ならではの高性能な理由があります。
なぜオプション扱いなのかと言うと、高性能な設備のおかげで、これらが無くても快適で安全に暮らせるからです。
具体的には、以下の2つの理由が挙げられます。
- 網戸が不要な理由:ロスガード90(換気システム)で家中の空気をきれいに保てるため、窓を開けて換気する必要がないから
- シャッターが不要な理由:標準の強化ガラス(防犯合わせガラス)が、風速90m/sの爆風やハンマーの衝撃に耐えるほど頑丈だから
もし採用する場合のオプション費用は、以下の計算式で算出されます。
- 全室に設置:3,000円 × 建坪
- 個別に設置:3,500円~22,400円
わが家は建坪が32坪なので、網戸を全室に設置して約9.6万円の追加費用となりました。なお、勝手口の網戸は別途15,000円が必要になるので注意してください。
僕の家では「念のため」と網戸を全て採用しましたが、シャッターは不採用にしました。
住み始めて2年7ヶ月、実際に窓を開けて換気することは一度もなかったので、今思えば網戸すら不要だったかもしれません。
費用を抑えたいなら「網戸を付けない」という選択肢も十分アリですよ。
虫がリールに巻き込まれたり、開閉時に室内に侵入したりするリスクがあるため、メンテナンス方法などは事前に展示場で確認しておくのがおすすめですよ!

【一条工務店の窓の種類】グランスマート、アイスマート、グランセゾン毎に
一条工務店では、建物のモデルによって採用できる窓のバリエーションが大きく異なります。
納得のいく家づくりにするためには、まず自分の選ぶモデルで何ができるのか、具体的な「型番の見方」を知っておくことが重要です。
なぜなら、窓の大きさや配置は住まいの断熱性能を示す「熱貫流率(U値)」や耐震性に直結するからです。
設計の自由度には一定の制限(一条ルール)が設けられているため、ルールを把握していないと後で間取りの修正が必要になることも。
まずは、カタログや図面でよく目にする「窓の型番」の見方をチェックしましょう。
ここを理解しておけば、設計士さんとの打ち合わせがぐっとスムーズに進みますよ。
- JF:窓の種類(例:FIX窓)
- 10:窓の横幅(単位:寸)
- 42:窓の高さ(単位:寸)
- 969:床から窓枠下までの高さ(単位:ミリ)

たとえば横幅が「10」とあれば「10寸 x 3センチ = 約30センチ」の幅だと分かります。
この見方はすべてのモデルで共通なので、覚えておくと採光計画を立てる際にも非常に便利ですよ。
グランスマート、アイスマートの窓(2x6工法用)

グランスマートとアイスマートは、どちらも強固な「2x6工法」を採用しています。
そのため、大きな開口部を作りやすく、パノラマウィンドウなどの迫力ある掃き出し窓サイズを選べるのが特徴です。
グランスマート、アイスマートの窓
- FIX窓
- 引き違い窓
- 開き窓
- 一体型連窓
- スマートバス用
- 勝手口・バルコニー用
その1:FIX窓
一条工務店のグランスマートやアイスマートで採用できる1つ目の窓は、光を採り入れるためのFIX窓です。
FIX窓とは別名「はめ殺しの窓」とも呼ばれ、窓の開閉機能がない代わりに、デザイン性が高くスッキリとした外観に仕上げられます。
グランスマートやアイスマートでは、以下の11種類のFIX窓が選択可能です。

| 窓の横幅 (cm) | 窓の高さ (cm) | 床~窓枠の高さ (cm) | |
|---|---|---|---|
| JF1042+969 | 30 | 126 | 96.9 |
| JF1061+244 | 30 | 183 | 24.4 |
| JF1542+969 | 45 | 126 | 96.9 |
| JF1561+244 | 45 | 183 | 24.4 |
| JF2020+1541 | 60 | 90 | 123.8 |
| JF2042+969 | 60 | 126 | 96.9 |
| JF2061+244 | 60 | 183 | 24.4 |
| JF2442+969 | 72 | 126 | 96.9 |
| JF2461+244 | 72 | 183 | 24.4 |
| JF5961+244 | 177 | 183 | 24.4 |

その2:引き違い窓
2つ目は、左右2枚のガラス戸をスライドさせて開閉する、最も馴染み深い引き違い窓です。
一条工務店では全25種類ものラインナップがあり、9尺や12尺といった巨大なパノラマウィンドウも選択できます。

| 窓の横幅 (cm) | 窓の高さ (cm) | 床~窓枠の高さ (cm) | |
|---|---|---|---|
| J4415+1677 | 132 | 45 | 167.7 |
| J4420+1541 | 132 | 60 | 154.1 |
| J4430+1238 | 132 | 90 | 123.8 |
| J4442+969 | 132 | 126 | 96.9 |
| J5542+969 | 165 | 126 | 96.9 |
| J5561+244 | 165 | 183 | 24.4 |
| J5571 | 165 | 213 | 0 |
| J5915+1677 | 177 | 45 | 167.7 |
| J5920+1541 | 177 | 60 | 154.1 |
| J5930+1238 | 177 | 90 | 123.8 |
| J5942+969 | 177 | 126 | 96.9 |
| J5961+244 | 177 | 183 | 24.4 |
| J5971 | 177 | 213 | 0 |

| 窓の横幅 (cm) | 窓の高さ (cm) | 床~窓枠の高さ (cm) | |
|---|---|---|---|
| J8615T+1677 | 258 | 45 | 167.7 |
| J8630T+1238 | 258 | 90 | 123.8 |
| J8661T+244 | 258 | 183 | 24.4 |
| J8671T | 258 | 213 | 0 |
| J8642+969 | 258 | 126 | 96.9 |
| J8650+632 | 258 | 150 | 63.2 |
| J8661+244 | 258 | 183 | 24.4 |
| J8671 | 258 | 213 | 0 |

| 窓の横幅 (cm) | 窓の高さ (cm) | 床~窓枠の高さ (cm) | |
|---|---|---|---|
| J8361+244 | 249 | 183 | 24.4 |
| J8371 | 249 | 213 | 0 |
| J11930T+1238 | 357 | 90 | 123.8 |
| J11971T(※) | 357 | 213 | 0 |

その3:開き窓
3つ目は、窓の片側を軸にして外側へ押し出すように開ける開き窓です。
トイレや洗面所などの限られたスペースで重宝するスリット窓としても人気があり、全8種類から選べます。

| 窓の横幅 (cm) | 窓の高さ (cm) | 床~窓枠の高さ (cm) | |
|---|---|---|---|
| JK2020+1541 | 60 | 60 | 154.1 |
| JK2030+1238 | 60 | 90 | 123.8 |
| JK2042+969 | 60 | 126 | 96.9 |
| JK2061+244 | 60 | 183 | 24.4 |
| JK2420+1541 | 72 | 60 | 154.1 |
| JK2430+1238 | 72 | 90 | 123.8 |
| JK2442+969 | 72 | 126 | 96.9 |
| JK2461+244 | 72 | 183 | 24.4 |

その4:一体型連窓
4つ目は、固定式のFIX窓と、開閉できる開き窓を組み合わせた一体型連窓です。
「大きな光を取り込みたいけど、換気もしたい」というわがままを叶えてくれる欲張りな窓で、全6種類が用意されています。

| 窓の横幅 (cm) | 窓の高さ (cm) | 床~窓枠の高さ (cm) | |
|---|---|---|---|
| JM5930+1238 | 177 | 90 | 123.8 |
| JM5942+969 | 177 | 126 | 96.9 |
| JM8630+1238 | 258 | 90 | 123.8 |
| JM8642+969 | 258 | 126 | 96.9 |
FIX窓の「断熱性の高さ」と、開き窓の「換気機能」のいいとこ取りをした最強の組み合わせ。
デザインも非常におしゃれなので、リビングの主役として採用する施主さんも多い人気の窓です。
その5:スマートバス用の窓
5つ目は、一条工務店自慢のシステムバス「スマートバス」専用の窓です。
基本の構造は一体型連窓や開き窓と同じですが、水に強く高級感のある天然御影石の窓枠が使われるのが特徴です。

| 窓の横幅 (cm) | 窓の高さ (cm) | 床~窓枠の高さ (cm) | |
|---|---|---|---|
| JM4542U+681 | 135 | 126 | 68.1 |
| JK2042U+681 | 60 | 126 | 68.1 |
| JK2030U+950 | 60 | 90 | 95.0 |
お風呂に窓を設置すると、標準の大きな鏡をコンパクトに変更できるという隠れたメリットも。
日々のメンテナンスを楽にしたい方は、あえて窓を付けて掃除の手間を減らすのも賢い選択ですよ。
その6:勝手口・バルコニー用の窓
最後は、外への出入りを目的とした勝手口・バルコニー用のドア窓です。
光をしっかり採り入れつつ、安全に出入りできるよう、強固な強化ガラスが使われています。

| 窓の横幅 (cm) | 窓の高さ (cm) | 床~窓枠の高さ (cm) | |
|---|---|---|---|
| JK2071A | 60 | 213 | 0 |
| JK2471A | 72 | 213 | 0 |
| JB2061A+244 | 60 | 183 | 0 |
| JB2461A+244 | 72 | 183 | 0 |
おすすめは横幅72センチの「JK2471A」や「JB2461A」です。
標準仕様の範囲内で少しでも幅を広げておくと、荷物を持った状態での出入りが驚くほどスムーズになりますよ。
グランセゾンの窓(在来軸組み工法用)

続いて、木造の美しさが際立つ「グランセゾン」で採用できる窓を紹介します。
グランセゾンでは、アイスマート系に比べると選べる窓のサイズがやや小さくなる傾向があるんです。
その理由は、採用している「在来軸組み工法」の構造上、壁の強度を保つために窓の大きさを制限する必要があるから。
デザインだけでなく、住宅性能(遮熱断熱・耐震性)を最高レベルで維持するための「一条ルール」だと言えますね。
グランセゾンの窓「6タイプ」
- FIX窓
- 引き違い窓
- 開き窓
- 一体型連窓
- スマートバス用
- 勝手口・バルコニー用
ポイント1:FIX窓
グランセゾンのFIX窓は、スリット窓のような細長いタイプが充実しています。
外観のアクセントとして複数を並べることで、プライバシーを守りつつ洗練されたデザインを実現できますよ。

ポイント2:引き違い窓
メインとなる引き違い窓は、最大で9尺サイズまでの展開です。
アイスマートのような12尺の超大型窓は選べませんが、一般的な住宅としては十分すぎるほどの採光量を確保できます。

また、グランセゾンならではの重厚感ある木目調サッシとの相性も抜群。
室外側色と外壁タイルの組み合わせを工夫することで、モデルハウスのような高級感ある佇まいが手に入ります。
工法による窓の自由度の違いを理解して、自分たちのライフスタイルにぴったりのモデルを選んでくださいね。
【実例あり】一条工務店で大満足の「8つの窓」
カタログのスペックを眺めるだけでなく、実際の家で「どの窓をどこに配置したか」を知ることこそが、後悔しない家づくりの近道です。
わが家のアイスマートで採用し、住み始めてから2年7ヶ月が経過してもなお「これは大正解だった」と感じている窓の実例を8つに厳選してご紹介します。
窓選びは、単なるデザインの問題ではありません。
一条工務店特有の「一条ルール」という制約をクリアしながら、いかに効率的な採光計画を立て、家の熱貫流率(U値)を損なわずに快適な空間を作るかが重要だからです。
わが家が自信を持っておすすめする「満足窓」のラインナップは、以下の通りです。
これらの窓は、グランスマートやアイスマートで共通して選べる種類なので、この2モデルを検討中の方には特に参考になるはずです。
また、グランセゾンで建てる方も「窓のサイズ感」や「設置場所による採光の変化」など、使い方のヒントとして役立つ情報が満載ですよ。
圧倒的な遮熱断熱性能を誇る真空ガラスの力を引き出す、わが家の窓選びを詳しく見ていきましょう。
その1:吹き抜けのFIX窓「JF5961」

一条工務店のアイスマートを建てた僕が、真っ先におすすめしたいのが「JF5961」という特大のFIX窓です。
結論から言うと、吹き抜けの2階部分にこの窓を採用したことで、リビングの開放感が劇的に向上しました。
これほど満足度が高い理由は、圧倒的なサイズから得られる採光量にあります。
一条工務店の窓のなかでも最大級の大きさを誇るため、部屋の隅々まで自然な光を届けてくれるんです。
- 種類:FIX窓(開かない窓)
- 横幅:177cm
- 高さ:183cm
- 価格:1枚あたり5万円(オプション費用)
わが家のダイニングは8帖と決して広くはありませんが、この特大窓のおかげで圧迫感とは無縁の生活を送れています。
有効採光面積をしっかり確保した採光計画を立てたことで、日中は照明を一切使わなくても十分に明るいですよ。
晴れの日はもちろん、どんよりとした曇りの日でも手元まで光が届くのは嬉しいポイントですね。
日中の電気代を節約できるため、5万円という初期費用を考えても、実は非常にコストパフォーマンスが良い設備だと言えます。
また、これほど大きな窓でも、一条独自の遮熱断熱性能や紫外線カット効果によって、夏場の暑さや日焼け防止もバッチリ。
一条ルールによる配置の制約はありますが、吹き抜けを作るならぜひ優先して検討してほしい神オプションです。
その2:吹き抜けのFIX窓「JF2461x3連」

満足度の高い窓、2つ目は吹き抜けの2階部分に設置した「JF2461」の三連窓です。
結論から言うと、先に紹介した特大窓の隣にこの3枚を並べたことで、家全体が驚くほど明るく開放的な空間になりました。
これほど満足している理由は、標準仕様でありながら圧倒的な採光量を確保できるからです。
実は、3枚合わせたガラス面積は特大のJF5961よりも大きいため、日射取得を重視したい方には最高の組み合わせと言えます。
- 種類:FIX窓(開かない窓)
- 横幅:72cm x 3枚
- 高さ:183cm
- 価格:標準仕様(無料)
ここで気になるのが、採用にかかるコストですよね。
JF2461自体は標準仕様のため追加費用はかかりませんが、吹き抜けの高所窓ゆえの注意点があります。
それは、操作のために「ハニカムシェード電動化」がほぼ必須になることです。
電動化には1か所につき1万円かかるため、三連窓にすると計3万円のオプション費用が発生します。
| JF2461(3連) | JF5961(特大) | |
|---|---|---|
| 設置費用 | 標準仕様(0円) | +5万円 |
| ハニカム電動化 | +3万円 | +1万円 |
| 合計費用 | 3万円 | 6万円 |
三連窓の方が電動化の費用はかさみますが、それでも設置費が無料なので総額は安く抑えられます。
僕がこの三連窓にこだわった最大の理由は、リビングにある掃き出し窓サイズと横幅をピタッと合わせたかったからです。
一条ルールを考慮しつつ、上下の窓のラインを揃えることで、外観も内観もスッキリと美しい統一感が生まれます。

その3:リビングの引き違い窓「J8671T」

リビングの開放感を最大化したいなら、標準仕様で選べる最大の掃き出し窓「J8671T」が最も有力な候補になります。
大きなガラス面からたっぷり光が差し込むため、明るく開放的な空間を目指すなら絶対に外せません。
理由は、アイスマートの標準仕様のなかで最もサイズが大きいパノラマウィンドウだからです。
22帖ほどのリビングでも十分な存在感を放ち、追加のオプション費用をかけずに理想の大開口を手に入れられるのが大きな魅力ですね。
具体的にどのようなスペックなのか、わが家の実例とあわせてチェックしてみましょう。
- 種類:引き違い窓
- 横幅:258cm
- 高さ:213cm
- 価格:標準仕様(無料)
わが家では、この窓をリビングのメインに据えつつ、吹き抜けに採用した「JF2461(3連窓)」と横幅をぴったり合わせました。
こうして窓のラインを上下で揃えることで、外観に注文住宅らしい美しい統一感が生まれますよ。
ただし、一つだけ注意点(一条ルール)があります。
それは、窓全体の幅が258cmあっても「実際に窓が開く幅」はわずか75cmほどしかないことです。
ガラス1枚あたりのサイズは一般的な窓と変わらないため、全開にしても開口部は意外と狭く感じます。
大型家電やソファを窓から運び込もうと考えている方は、搬入経路として少し頼りないため、家具の通り道を別に確保しておくのが失敗を避けるコツですよ。
デザインと採光に関しては文句なしの1枚。
これから間取りを考える方は、ぜひこの掃き出し窓サイズを基準に、自分たちの理想の明るさをイメージしてみてくださいね。
その4:お風呂の開き窓「JK2042UN」

満足度の高い窓、4つ目にご紹介するのはお風呂に採用した「JK2042UN」です。
結論から言うと、この窓を設置したことでお風呂掃除の負担が劇的に軽くなりました。
その理由は、お風呂に窓を設置することが、一条工務店のスマートバスで「鏡を小さくできる唯一の方法」だからです。
- 種類:開き窓(スマートバス用)
- 横幅:60cm
- 高さ:126cm
- 価格:標準仕様(無料)
一条工務店の標準仕様であるスマートバスは、通常だと壁一面に広がる大きな横長鏡が採用されます。
見た目の高級感は抜群なのですが、実際に住んでみると水垢汚れが目立ちやすく、日々のメンテナンス方法に頭を悩ませる施主さんも多いんです。

そこで僕が活用したのが、窓を設置することで鏡のスペースを物理的に削るという一条ルールのテクニックです。
鏡の代わりにこの窓を配置すれば、鏡のサイズを半分にまで小さく変更できます。
正直なところ、浴槽側に鏡があっても使う機会はほとんどありませんよね。
「掃除をラクしたい!」という思いからこの方法を選びましたが、結果は大正解。鏡の掃除面積が減ったおかげで、きれいな状態を保つのが驚くほど簡単になりました。
また、お風呂は湿気がこもりやすく結露対策も気になるところですが、高性能な樹脂サッシと遮熱断熱性能のおかげで、冬場も快適に過ごせています。
プライバシーを守るために、ガラスは外から見えにくい「曇りガラス(型板ガラス)」を選ぶのが鉄則ですよ。
このように、窓を設置することは単なる採光だけでなく、将来の掃除の手間を減らす賢い工夫にもなるんです。
その5:洗濯機上の開き窓「JK2020N」

満足度の高い5つ目の窓は、わが家のランドリールームにある洗濯機の上に配置した開き窓「JK2020N」です。
結論から言うと、この場所への窓設置は、洗面・脱衣所の明るさと収納効率を同時にアップさせてくれる最高の間取り工夫になりました。
これほど満足している理由は、採光の確保だけでなく、窓枠そのものが「洗剤の定位置」として大活躍するからです。
洗面所は暗くなりがちですが、こうした小窓を一つ加えるだけで、日中の家事がぐっと明るい気分でこなせるようになりますよ。
- 種類:開き窓(外に押し出すタイプ)
- 横幅:60cm
- 高さ:60cm
- 価格:標準仕様(無料)
わが家では、この窓を洗濯機と重ならない絶妙な高さに設置し、さらにその上にオプション費用6,000円で「天棚」を取り付けました。

この組み合わせが本当に便利で、いま使っている洗剤は「JK2020Nの窓枠」にポンと置き、まとめ買いしたストックは「天棚の上」に収納しています。
一条工務店の窓枠は樹脂フレームで奥行きもしっかりあるため、ちょっとした棚代わりに使えるのが嬉しいポイント。
一条ルールによる標準設置数の制限はありますが、こうした小さな窓を有効採光面積の計算にうまく組み込むことで、採光計画と利便性を両立できます。
また、水回りの窓で気になるのが冬場の冷えや結露ですが、一条自慢の真空ガラスや遮熱断熱性能のおかげで、結露対策もバッチリですよ。
家事動線をコンパクトにまとめつつ、明るいランドリールームを作りたい方は、ぜひ検討してみてくださいね。
その6:勝手口ドア「JK2471AN」

キッチンの使い勝手と明るさを一気に引き上げてくれるのが、勝手口ドアの「JK2471AN」です。
わが家でも実際に採用しましたが、単なる出入り口としての役割以上に、暮らしを快適にしてくれる設備だと感じています。
なぜこれほど満足度が高いのか。
それは、ゴミ出しの動線がスムーズになるだけでなく、採光計画における「大きな窓」としても非常に優秀だからです。
- 種類:勝手口ドア
- 横幅:72cm
- 高さ:213cm
- 価格:標準仕様(無料)
僕の家では、料理中に出たゴミを外のストッカーへ出す際の通り道として活用しています。
わざわざ玄関まで運ぶ手間が省けるのはもちろん、日中は照明をつけなくても手元まで明るいのは嬉しい発見でした。
このドアにも高性能な真空ガラスや「強化ガラス」が使われており、遮熱断熱性能は抜群です。
樹脂フレームでしっかり密閉されるため、冬場の冷気による足元の冷えや結露対策もバッチリですよ。
また、紫外線カット機能によって、キッチン周りの設備が劣化するのを防ぐ日焼け防止効果も期待できますね。
標準仕様でこれだけの利便性が手に入るのは、一条工務店ならではの魅力と言えるでしょう。
ただし、勝手口の網戸は別途15,000円のオプション費用が必要になるため、予算に合わせて検討してみてください。
その7:2階廊下のFIX窓「JF2061L」

満足度の高い窓、7つ目は2階の廊下に採用したFIX窓「JF2061L」です。
結論から言うと、この窓を追加したことで、吹き抜けを通じて1階まで届く光の量が一段と増え、家全体がさらに明るくなりました。
廊下や階段付近は、間取りによってはどうしても暗くなりがちな場所。
そこに、あえて開閉できないFIX窓を「採光用」として配置することで、家全体の採光計画をより完璧なものにできるんです。
- 種類:FIX窓(開かない窓)
- 横幅:60cm
- 高さ:183cm
- 価格:標準仕様(無料)
僕の家では、メインの「JF5961(特大窓)」や「JF2461(3連窓)」に加えて、このJF2061Lを補助的に設置しました。
複数の窓から多角的に光を採り入れる工夫をしたおかげで、日中は照明を一切つけなくてもリビングやダイニングが隅々まで明るいですよ。
これだけ窓が多いと夏場の暑さが心配になりますが、一条工務店の窓は遮熱断熱性能に優れているため、不快な熱気を感じることもありません。
日差しによる家具の色あせも「紫外線カット」機能がしっかりと防いでくれるので安心ですね。
また、このサイズの窓も部屋の帖数に応じた標準設置数の範囲内であれば、追加費用なしで採用可能です。
コストをかけずに日中の電気代を節約し、開放的な空間を作りたい方には、廊下へのFIX窓設置は非常におすすめの選択肢ですよ。
その8:トイレの開き窓「JK2030NL」

満足度の高い窓、最後にご紹介するのはトイレに設置した「JK2030NL」です。
結論から言うと、この窓のおかげで日中のトイレは照明をつけなくても十分に明るい、心地よい空間になりました。
理由は、狭い個室でも効率よく自然光を取り込める絶妙なサイズ感だからです。
トイレは湿気がこもりやすく暗くなりがちな場所ですが、しっかりとした採光計画を立てることで、清潔感のある雰囲気を保てますよ。
具体例として、わが家で採用した窓のスペックをチェックしてみましょう。
- 種類:開き窓(押し出しタイプ)
- 横幅:60cm
- 高さ:90cm
- 価格:標準仕様(無料)
トイレの窓にも一条自慢の樹脂フレームと高性能ガラスが使われているため、遮熱断熱性能は抜群です。
冬場の冷え込みが気になる場所ですが、優れたU値(熱貫流率)のおかげで、結露対策もバッチリ。
プライバシーを守るために、ガラスは当然「曇りガラス(型板ガラス)」を選んでいます。

あわせて、照明に「センサーライト」を導入したのも大正解でした。
日中は窓からの光だけで十分過ごせますし、夜間は自動で点灯・消灯してくれるので、スイッチに触れる手間も切り忘れもありません。
ここで、実際に住んでみて感じた「次の一手」へのアドバイスです。
一条工務店の家はロスガード90による24時間換気が優秀なため、トイレの換気を窓に頼る必要はほとんどありません。
もし僕がもう一度建てるなら、さらなる防犯性能と遮熱性を求めて「FIX窓(開かない窓)」への変更も検討します。
開き窓は便利ですが、うっかり閉め忘れると防犯ブザーが鳴らないリスクや、気密性がわずかに下がる懸念もあるからです。
代替案としては以下の2つの視点を持っておくと、後悔のない窓選びができますよ。
- 代替案1:FIX窓への変更(向く条件:防犯と断熱を最優先したい場合。弱点:緊急時の直接換気ができない。)
- 代替案2:横長のスリット窓(向く条件:外観をよりスタイリッシュにしたい場合。弱点:窓枠の掃除が少し手間になる。)
日中の明るさと使い勝手のバランスを考えれば、JK2030NLは間違いなく正解の一つです。
自分たちの生活スタイルに合わせて、開閉の必要性や採光の量をじっくりイメージしてみてくださいね。
【一条工務店の窓】建築前に知りたい4つの設計テクニック
理想の家づくりを叶えるには、一条工務店特有のルールを味方につけることが大切です。
結論から言うと、ルールを正しく理解して設計に盛り込むことで、標準仕様の範囲内でも理想の採光や使い勝手を手に入れられますよ。
なぜルールを知る必要があるのかと言うと、窓の標準設置数は部屋の帖数によって決まっており、闇雲に増やすとオプション費用が発生するからです。
住まいの熱貫流率(U値)や日射取得のバランスを考えつつ、ルールを賢く活用することが失敗を防ぐ最大のコツになります。
それでは、僕が実際に設計時に意識した具体的なポイントを順番に見ていきましょう。
その1:横に連続する窓は1枚でカウント

一条工務店で理想の窓を設計するなら、まず知っておきたいのが「横に連続する窓は1枚としてカウントされる」というルールです。
結論から言うと、このルールを使えば、標準設置数の枠を節約しながら驚くほどの明るさを手に入れられます。
そもそも一条工務店では、以下のように部屋の広さに応じて標準で付けられる窓の数が決まっています。
- 2帖以下:1か所
- 3〜9帖:2か所
- 10〜11帖:3か所
- 12帖以上:4か所
ですが、同じサイズの窓を「0.5マス(455mm)以下」の距離で並べると、複数を設置しても図面上は1か所扱いになるんです。

たとえば、僕の家では吹き抜けに「JF2461」という窓を3つ横並びに設置しました。
本来なら3枚分としてカウントされますが、このルールのおかげで1枚分の枠で収まっています。
これなら採光計算上の有効採光面積もしっかり稼げますし、外観も三連窓や四連窓になって一気にお洒落に見えますよ。
その2:間取りを分けると、窓の設置数が増える
建築前にぜひ試してほしい2つ目のテクニックが、間取りの名称を工夫して窓の設置数を増やす方法です。
結論、図面上の表記を少し変えるだけで、オプション費用をかけずに窓の数を「最大3つ」も増やせます。
理由は先ほどお伝えした通り、窓の数は「一部屋」ごとの帖数で決まるからです。
壁のない一続きのLDKでも、図面で「リビング」と「ダイニング」に分けて登録すれば、それぞれの部屋に窓の枠が割り当てられます。

- リビング22帖と表記
→標準で設置できるのは「4か所」まで - リビング12帖+ダイニング10帖と表記
→リビングに4枚、ダイニングに3枚で「合計7か所」も設置可能!
開放的な空間にしたいけど、窓の数が足りなくて暗くならないか不安…。
そんな方は、この一条ルールを賢く使って、無料で窓を追加しちゃいましょう。
その3:風呂に窓を設置すると、鏡が小さくなる

3つ目は、お風呂の掃除をラクにしたい人へ向けたテクニック。
それは、浴室に窓を設置して、標準の巨大な鏡をサイズダウンさせる方法です。
スマートバスの鏡は、通常だと壁一面に広がる大きな横型が標準です。
基本的にはサイズ変更ができないのですが、窓を設置する場合のみ、例外として鏡を半分サイズに変更できます。
僕が実際に活用したのがこちら。

大きな鏡は高級感があって素敵ですが、水垢掃除の手間を考えるとコンパクトな方が断然ラクです。
「浴槽側まで鏡は要らないかな」と感じる方は、窓を付けることでメンテナンス性を上げられますよ。
もちろん、窓そのものも樹脂フレームと遮熱断熱性能のおかげで、冬場の結露対策はバッチリです。
その4:大開口の窓は重く、大型ハンドルを付けると開閉しやすい
最後は、住み始めてからの後悔を防ぐためのテクニックです。
リビングなどの大きな窓には、オプションの大型ハンドルを付けておくことを強くおすすめします。
なぜなら、一条工務店の窓は3枚の強化ガラスが使われており、想像以上に「重い」からです。
特に9尺や12尺のパノラマウィンドウは、大人でも開閉するのにかなりの力が必要になります。
高さ180cm以上の窓には、小さな力で動かせるキックハンドルが標準で付きますが、正直持ち手が小さくて少し掴みにくいんですよね。
そこで、1か所2,000円程度のオプション費用で「大型ハンドル」へ変更しておきましょう。
操作性が劇的に良くなるので、毎日窓を開けて風を通したい人や、力に自信がない方には必須のアイテムです。
わずかな投資で日々のストレスをゼロにできるので、大開口の窓を検討している方はぜひ検討してみてくださいね。
まとめ:一条工務店の窓で後悔しない家づくりを
今回は一条工務店の窓が持つ圧倒的な性能から、設計で役立つテクニックまで詳しく解説しました。
結論として、一条工務店の窓にこだわることは、一生モノの快適さと安心を手に入れることに直結します。
家づくりにおいて、窓は単なる「明かり取り」ではなく、住み心地のすべてを左右する最重要パーツだからです。
なぜこれほど窓が大切なのか。
それは、優れたU値(熱貫流率)を誇る真空ガラスや高性能な樹脂フレームが、結露対策や冷暖房効率の劇的な向上を支えているからです。
標準仕様で強化ガラスや防犯ブザーが備わっているのも、一条ならではの大きな安心材料。
遮熱断熱や紫外線カット、日焼け防止といった細かな配慮が、何十年先も続く満足感を生み出してくれます。
実際にわが家も、吹き抜けにパノラマウィンドウや三連窓を配置するなど、採光計画には徹底的にこだわりました。
複雑な一条ルールに悩むこともあるかもしれませんが、それを逆手に取った設計をすることで、照明いらずの明るい住まいが実現します。
これから間取りを考える皆さんも、ハニカムシェード電動化や大型ハンドルの採用など、細かなオプション費用も含めてじっくりシミュレーションしてみてください。
性能に裏打ちされた窓を選べば、夏は涼しく冬は暖かい、最高に心地よいマイホームが完成します。
後悔のない窓選びをして、理想の家づくりをぜひ形にしてください。
