本記事は、仮契約する前に知っておきたい一条工務店の後悔ポイントについてまとめました。
個人的に感じた感想に加え、SNSで見かける意見も含めて、下記12個の後悔ポイントを解説します。
- 標準仕様に含まれない設備が意外と多い
- 一条ルールで間取りの自由度が低い
- 室内の音が響きやすい
- 軒がほとんどなく、直射日光が暑い
- 春や秋でも室内が暑くなりがち
- 全館床暖房でWi-Fiの電波が遮断される
- 設計士の提案力に差がある
- 似たような外観の家が建つ
- ロスガードの維持費が高額でメンテナンスが手間
- モクリアなどフローリングに傷が付きやすい
- タレ壁で圧迫感が出やすい
これを見て「一条工務店には後悔ポイントが多すぎるのでは…」と感じる人もいるかもしれません。
ですが、その心配はご無用です。
そもそも全ての人が満足する家を建てられる住宅メーカーは存在しません。住宅メーカーごとに家づくりのコンセプトが異なるため、住む人が「何を重視したいか」によって満足度も大きく変わるもの。
言い換えると、全ての住宅メーカーにデメリットや注意点があり、それが後悔ポイントに繋がる可能性があるということです。
たとえば「③室内の音が響きやすい」は、気密性に優れた住まいの共通点。
「気密性が高い=隙間が少ない」ことで床暖房やエアコンの効きが良くなる一方、室内では音が反響しやすくなります。
逆に気密性が低い家ほど音は外に漏れるため、反響は抑えられます。ただし隙間から空気も逃げるため、空調の効きが悪くなり冬場の乾燥や電気代の増加にも繋がりがち。
また「⑧似たような外観の家が建つ」についても、アイスマートやグランスマートといった人気商品に人が集中することで起きる現象。
裏を返せば、それだけ一条工務店の住宅性能や価格帯に満足している人が多い証拠です。
つまり満足度の高い家を建てるには、「自分が建てたい家の特徴」と「住宅メーカーの家づくりコンセプト」を可能な限り一致させることが非常に重要。
一条ルールによる間取りの制約、設計士の提案力、テレビボードや網戸などのオプション費用、風呂の仕様、ロスガードのメンテナンス、平屋で起きやすい問題など、後悔ポイントの多くは事前に把握しておけば対策できるもの。

本記事の内容を理解するだけでなく、事前に住宅展示場を回ったり、 タウンライフ家づくり で情報収集しておくことをおすすめします。
タウンライフ家づくりとは、住宅メーカー各社から専用プランを取り寄せできるサービス。
僕も家づくりの情報収集で活用しており、その時に取り寄せた資料は下記の通りです。

タウンライフ家づくりで届いた「間取り・見積書・建築模型」
自分たちの要望をもとに間取りプランや見積書、建築模型などを専用設計してもらえます。
参考までに我が家は「リビング20帖、3LDK以上、ランドリールーム・書斎付き」の条件で間取りプランの作成を依頼しました。


「アイスマートやグランスマートで、どのような間取りをどれくらいの価格で建てられるのか詳しく知りたい」という人にはぴったりのサービス。
他にも一条工務店とライバルの住宅メーカーを比較したい人は、セキスイハイムや住友不動産などから資料を取り寄せてみるのも良いでしょう。
住まいの性能(気密性や断熱性)にはこだわりたいけど、価格はできるだけ抑えたいという人にはアイ工務店もおすすめ。
タウンライフ家づくりで必要な手続きは、家づくりの要望を専用サイトに入力するだけ。
住宅展示場に行く手間を省きつつ、超有益な情報が手に入るサービスでありながら全て無料で使えるのも嬉しいポイントです。
>>> 住宅メーカーから専用プランを取り寄せ【無料です】当ブログの管理人


一条工務店の後悔ポイント11選+5【一条ルールに注意】
一条工務店で仮契約後・入居後に分かった後悔ポイントは、下記の12個。
アイスマートやグランスマートで実際に家を建てた人たちの声をもとにまとめました。
一条ルールによる間取り制約、設計士の提案力、床暖房による乾燥やWi-Fi問題など、事前に知っておけば対策できる項目ばかり。
なお「コンセントの数が少なかった」「換気扇の位置を間違えた」など、どの住宅メーカーでもありがちな後悔ポイントは除外しています。

その1:標準仕様に含まれない設備が意外と多い
一条工務店で1つ目の後悔ポイントが「標準仕様に含まれない設備が意外と多い」です。
公式サイトでも「モデルハウス仕様が標準仕様」と充実っぷりをアピールしているだけに、これは意外でした…。
なぜなら「これは暮らしに絶対必要でしょ!」と思う設備が有料オプション扱いだから。
具体的には、下記の設備がオプション費用として高額になりがち。
- ベタ基礎(約30〜40万円)
- 網戸(約10万円)
- シャッター(約10万円)
- テレビボード(約10〜15万円)
基礎がないと家が建てられないのに「ベタ基礎」がオプション扱いなのは正直意味不明ですよね…。
一条工務店では「布基礎」が標準仕様なのですが、僕はこの布基礎で建てている人を見たことがありません。なのでベタ基礎はほぼ必須のオプションと考えておきましょう。
ベタ基礎以外は「付ける・付けない」を好みで選べます。ただ「生活に必須=標準仕様に含まれる」と思い込んでいる人も多いため、仮契約前に知らないと後悔ポイントになるはず。
その2:間取りの自由度が低い(一条ルール)
一条工務店で2つ目の後悔ポイントが「間取りの自由度が低い(一条ルール)」です。
一条工務店には間取り設計の独自ルール(=一条ルール)があり、これがかなり厳しい。
そのため「思い通りの間取りが作れない…」といったシーンが、設計士との打ち合わせで何度もあるはずです。
一条ルールが厳しい理由は、下記の3つ。
- 全ての家で高い耐震性を担保するため
- 工場生産で作れる部材の種類が限定される
- 小品種×大量生産で生産コストを抑える
具体的には「建物は総2階で建てる(1階の広さ=2階の広さ)」「部屋の大きさで窓の最大数が決まる」「耐力壁・タレ壁が突出して圧迫感を感じやすい」といった制約。
他にもモクリアなどフローリングや建具は1色のみなど、外観やデザインにおけるルールも厳しめ。アイスマートでもグランスマートでも、この一条ルールは共通です。
家の満足度は、住宅メーカーの良し悪しで決まるわけではありません。大切なのは「住宅メーカーの得意分野」と「あなたが建てたい家」が合っているかどうか。そして、間取りへの納得感です。
一条工務店は自分たちが思い描くマイホームが作れる住宅メーカーなのか、仮契約前にチェックしておかないと後悔に繋がりますよ。
その不安を解決する1つの方法として、 タウンライフ家づくり を使ってみると良いかもしれません。
このサービスを簡単に解説すると、
- 住宅メーカーの強みがわかる資料がもらえる
- プロの設計士に間取り設計を依頼できる
- 建築費が分かる見積書がもらえる
- 全サービスが完全無料で使える
と、家づくりにおいて絶対に1回は使っておきたいサービス。
僕も過去にタウンライフ家づくりを使いましたが、住宅展示場に足を運ぶよりも充実した情報が手に入って大満足でした。

タウンライフ家づくりで届いた「間取り・見積書・建築模型」
カタログや図面だけで完成する家をイメージするのは正直難しい。でも建築模型があると、理解度がまるで違います。
実際に住んだ後に「あれ…、部屋の雰囲気や動線がイメージと違う…」といった後悔を減らせるはずです。
>>> 住宅メーカーから専用プランを取り寄せ【無料です】
その3:室内の音がかなり響く(特に吹き抜け)
一条工務店で3つ目の後悔ポイントが「室内の音がかなり響く(特に吹き抜け)」です。
アイスマートやグランスマートに限らず、一条工務店の家は室内の音がかなり響きます。
理由は、高気密で家の中の音が反響しやすいから。
家の中にいると、
- 屋外の音 → 遮断されて静か
- 屋内の音 → 反響してうるさい
具体的には「道路を走る車の音は聞こえないけど、リビングのテレビの音は2階までかなり聞こえる」といった具合。
高気密の家は床暖房やエアコンの効きが良いメリットがある一方、音が反響しやすい点がデメリットです。
住んでから気づく後悔ポイントにしないために、仮契約前に宿泊体験や入居宅訪問で実際の音の響き具合を確認しておくのがおすすめ。
また間取りの工夫も効果的です。例えば「寝室とリビングを離す」「ドアなどの仕切りを増やす」「吹き抜けを作らない」など、設計士と相談してみてください。
一条工務店では吹き抜けのある間取りが人気ですが、リビングが広く感じられるメリットの裏側には、音がかなり響きやすいというデメリットも。
平屋の場合はワンフロアで音が伝わりやすいため、より注意が必要です。
その4:軒がほとんどなく、直射日光が暑い
一条工務店で4つ目の後悔ポイントが「軒がほとんどなく、直射日光が暑い」です。
アイスマートやグランスマートは外観がスタイリッシュな反面、軒がほぼありません。
軒には窓から入る日差しを遮る重要な役割があるため、真夏の直射日光がダイレクトに室内へ入り込みます。
他社の住宅メーカーと比較すると、違いは一目瞭然。
一条工務店の家

- 1階:軒なし
- 2階:軒なし
住友林業の家

- 1階:軒あり
- 2階:軒あり(大きい)
住友林業の家は1階も2階も十分な軒があり、直射日光を遮って快適に暮らせそうですよね。
軒は地味な存在なので打ち合わせでスルーしがち。そのため住んでから大切さに気づき、後悔ポイントにあげる人が多いんです。
「軒がなぜ重要なのか」は、こちらの図解を見れば一目瞭然。

太陽の高さは夏と冬で大きく異なります。
夏は太陽が高い位置にあるため、軒があれば日差しを遮って室内への直射日光を防げます。一方、冬は太陽の位置が低いため、軒があっても日光は室内に差し込み、部屋を暖めてくれる仕組み。
つまり軒は、夏は日差しをカットし、冬は日光を取り込むという理にかなった役割を果たしているわけです。
対策としては、グランセゾンを選ぶ(軒あり)か、アイスマートで軒を延長するオプション(1坪/5,000円)を検討してみてください。
ただし他社に比べると軒は圧倒的に短く、1階は軒なしのまま。我が家も軒を延長しましたが、正直なところ効果はほぼ実感できていません。
その5:春・秋の快適な気候でも、家の中が暑い
一条工務店で5つ目の後悔ポイントが「春・秋の快適な気候でも、家の中が暑い」です。
外はポカポカ陽気で気持ちいいのに、家の中は夏みたいに暑い…。アイスマートやグランスマートでは、こんなケースが多々あります。
理由は下記の2つ。
- 高気密・高断熱で熱が逃げにくい
- 軒なしで日差しがダイレクトに差し込む
床暖房の効きが良いというメリットの裏返しで、一度室内に入った熱も逃げにくい構造。春や秋でも冷房をつけるシーンが意外と多いんです。
展示場や入居宅への訪問では気づきにくく、住み始めてから実感する後悔ポイント。
対策としては、全館さらぽか空調を採用するか、オプションで網戸をつけて窓を開けられるようにするか。設計士に相談して、風通しの良い間取りを検討するのも有効です。
「一条工務店=年中快適な住まい」と思い込んでいたので、これは正直盲点でした。
もちろん快適な住まいであることは間違いないのですが、春や秋に限っては気密性の低いアパートのほうが快適に感じることも。
仮契約前に、季節ごとの室温変化についても確認しておくことをおすすめします。
その6:床暖房パネルでWi-Fiに繋がりにくい
一条工務店で6つ目の後悔ポイントが「床暖房パネルでWi-Fiに繋がりにくい」です。
アイスマートやグランスマートの家は、Wi-Fiに繋がりにくいためネット環境を作る際に工夫が必要。
原因は、床の中に埋め込まれている床暖房のパネルがWi-Fiの電波を遮るから。
2階建ての場合、2階床の床暖パネルがWi-Fiの電波を遮断し、1階と2階で電波が届きにくくなります。
全館床暖房という最高の住環境を実現するには仕方がない一方で、今のネット時代にWi-Fiが繋がりにくいのはストレスでしかありません…。
対策としては「間取りを工夫してWi-Fiが届きやすい環境を作る」「メッシュWi-Fiを導入する」「有線LAN+Wi-Fi子機を活用する」などが考えられます。
メッシュWi-Fiは一般的なWi-Fiルーターよりも価格が2〜3倍と高額。ですが一条の住まいで快適なネット環境を作るには、ほぼ投資必須のアイテムと考えておきましょう。
その7:設計士の間取りの提案力が弱い
一条工務店で7つ目の後悔ポイントが「設計士の間取りの提案力が弱い」です。
その理由は、一条ルールが複雑すぎて設計士ができる提案が大幅に制限されるからです。
一条ルールは「できる・できない」の決まりが細かすぎる上に、営業担当や設計士ですら把握しきれないほど膨大な数が存在するとのこと。
しかも一条工務店では、全ての間取りに構造計算が必要。その計算に約7日間かかります。
設計士としては「提案した間取りが構造計算の結果、再現できませんでした」となればクレームに繋がるリスクも。
待つ時間が長いほどアパートの賃料支払いも発生するので、お客さんの不満は溜まりやすいですよね。
結果として、設計士は無難な間取り提案に落ち着きがちになってしまう。
多くのルールがある中で間取り提案をしなければいけない設計士さんも大変だとは思います。
ただ、間取りにこだわりがある人は仮契約前に「希望の間取りが再現できるのか?」を必ず相談しておくべき。
平屋なら一条ルールの制約が比較的少ないので、間取りの自由度を重視する人は検討してみてください。
その8:どこも似たデザインの家になる
一条工務店で8つ目の後悔ポイントが「どこも似たデザインの家になる」です。
一条工務店で建てると、どの家も外観・内装が似たデザインになりがち。
理由は、注文住宅といえど選べる設備や材料の種類がかなり少ない住宅メーカーだから。
最初はデザインに満足していても、似たような家が多いため「周囲とは違う自分たちだけのデザインにすれば良かった…」と後悔する人が一定数います。
具体的に「外観」と「設備」に分けて解説します。
外壁
外壁は「石目調ボーダータイル」か「ハイドロテクトタイル」のいずれかを選べますが、材質はタイルの1種類のみ。カラーも全5色と少なめ。
つまり「家の形」でオリジナル色を出すしかなく、結果的に似たような外観の家が多くなります。
「一条工務店の家は、ひと目で分かる」と多くの人が口を揃えて言うのは、こういった理由があるから。
設備
設備の種類は外壁材より少し増えるものの、各グレードごとに選べるカラーは限定的。
- グレイスシリーズ:4色
- スマートシリーズ:4色
- iスタンダード:3色
グレードごとに3〜4種類のカラーが選べますが、社外品の設備を自由に導入できる他社と比べると選択肢は少なめ。
一条工務店でも社外品の設備は導入できますが、オプション費用がかなり高額になります。社外品を採用する家が少ないため「仕入量が少ない=仕入価格が割高」という構造。
結果として、大半の人が一条オリジナルの設備を導入することになり、どの家も似たデザインの内装に。
「少品種×大量生産」でコスパが良いメリットの裏返しで、オリジナル性を重視したい人には大きなデメリットになるはずです。
その9:ロスガード90のメンテナンス費が高く、フィルター掃除が大変
一条工務店で9つ目の後悔ポイントが「ロスガード90のメンテナンス費が高く、フィルター掃除が大変」です。
標準搭載されているロスガード90は、「メンテナンス費の高さ+フィルター交換の手間」で後悔ポイントになりがち。少なくとも我が家はそう感じています。
ロスガード90には、下記3つのデメリットが。
- 設置スペース(1マス)は、坪単価約80万円の一条だと約20万円相当と高額
- フィルター(1部屋/1箇所)を3〜6ヶ月ごとに手入れするのが大変すぎる
- 耐用年数が15年と短く、30年間のメンテナンス費は約90万円と高額
ロスガードは簡単に言うと、家に埋め込まれた大きな空気清浄機。
フィルター交換がこれほど大変で、維持費がここまで高額な設備だとは、仮契約時には全く知りませんでした。
ロスガードは床暖房と同じく一条工務店の売りの設備ですが、高気密住宅の換気システムとしては他の選択肢もあります。
将来的にロスガードが故障して高額なメンテナンス費が発生した時は、大きな後悔ポイントになりそうです。そのためランニングコストも含めてしっかり確認しておくことをおすすめします。
その10:床材の強度が弱く、傷が付きやすい
一条工務店で10個目の後悔ポイントが「床材の強度が弱く、傷が付きやすい」です。
アイスマートやグランスマートで採用されているモクリアなどのフローリングは、正直かなり傷が付きやすい。
理由は、本物の木ではなく複合フローリングといって「化粧シート」を貼ったものだから。
ダイニングテーブルからスマホを落としただけで、表面が簡単に凹みます。子どもがおもちゃを落とせば一発で傷に。
新築のピカピカのフローリングが、思った以上に早く傷だらけになっていくのは、住んでみないと分からない後悔ポイントですね。
仮契約前に住宅展示場や入居宅訪問で、床の状態をチェックしてみてください。実際に見れば傷の付きやすさが実感できるはずです。
床を綺麗に維持したい人は「森のしずく」などのフロアコーティングを入居前に済ませておくのがおすすめ。
フロアコーティングなしで暮らす我が家は、正直後悔しています…。やっておけばよかったと何度か思いました。
また高額にはなりますが、オプションで無垢板を採用するのも選択肢の一つ。
モクリアなどの複合フローリングは傷が付くと「劣化」に見えますが、無垢板なら傷も「味」になります。長く住む家だからこそ、設計士に相談して後悔のない選択をしてくださいね。
その11:タレ壁で圧迫感を感じやすく、住んだ後も気になる
一条工務店で11個目の後悔ポイントが「タレ壁で圧迫感を感じやすく、住んだ後も気になる」です。
アイスマートやグランスマートでは、天井近くに「タレ壁」が必要になるケースが多く、これが圧迫感を生む原因に。
タレ壁が必要になる理由は、家の耐震性が劣る箇所をカバーするため。
たとえば「広いリビング」や「開放感ある吹き抜け」のような広がりのある空間は、他の部屋に比べて耐震性が劣ります。そこでタレ壁を採用して、耐震性が弱い箇所を補う仕組み。
打ち合わせ中に設計士から説明はありますが、実際に暮らすとやはり圧迫感を感じますね…。
ちなみに我が家は、ダイニングに吹き抜けを採用したことで開放感のある空間が作れた一方、隣接するリビングにはタレ壁が必須になりました。これがまさに一条ルール。
タレ壁がない一条工務店の家は、正直かなり少ないです。「目立つ・目立たない」の差はあれど、平均で約2〜3箇所のタレ壁があるように感じます。
タレ壁による圧迫感で後悔したくない方は、大きなリビングや吹き抜け、勾配天井などを作らない間取りプランを設計士に相談してみてください。
また平屋なら2階がない分、1階への負荷が最小限になるためタレ壁が少なくて済むケースも。
ただ正直なところ、一条工務店と同じような間取りでもタレ壁なしで建てられる住宅メーカーは多くあります。
一条工務店は直近で坪単価を大幅に値上げしており、建築コストも高額になっています。仮契約前に、 タウンライフ家づくり などで他社の住宅メーカーと比較しておくことをおすすめします。
一条工務店の後悔ポイント5選|家づくりの実体験より
最後に、僕がアイスマートでマイホームを建てた実体験をもとにした5つの後悔ポイントをまとめました。
先にサクッと書き出すと、下記の通り。
一条工務店で建てた人のブログで事前に調べていたこともあり、どれも致命的な後悔ポイントではありません。
ただ、間取りの細かい部分や一条ルールによる制約など、仮契約前に知っておけばもっと良い選択ができたかも…と思うことも正直あります。
これから一条工務店でアイスマートやグランスマートを検討している人は参考になるはず。設計士との打ち合わせ前に、サクッとチェックしてみてください。
その1:壁掛けテレビ用の補強ボードを2枚重ねにしなかった
1つ目の後悔ポイントは、リビングに壁掛けテレビ用の補強ボードを1枚のみにし、2枚重ねにしなかったことです。
補強ボードの枚数で対応する壁掛け金具が異なり、1枚だと「テレビの角度を調整できるアーム付き金具を取り付けると、壁側の強度が足りないのでは…?」という声をよく聞きます。
後から壁を補強することもできるものの「壁の補強ボードは、新築時に入れておくと価格がかなり安い」ことを考えると、少し後悔ですね。
その2:奥行90cmのベランダは狭かった
2つ目の後悔ポイントは、奥行90cmのベランダは狭かったという点です。
なぜなら、図面で「奥行90cmのベランダ」を作っても、完成したベランダの人が立てるスペースは奥行75cmしかないからです。
具体的に言うと、図面で「奥行90cmのベランダ」は「柱の中央からベランダの端まで測って奥行90cm」なので、当初のイメージよりも15㎝ほど狭くなったという話です。
こちらのベランダは、主に「玄関の雨除け+エアコン室外機の置き場所+予備の洗濯物干し場」の目的で作ったため、特に支障は無さそうです。
「洗濯物干し場としては、少し使い難いかも…?」といった程度なので、こちらは小さな後悔ポイントですね。
その3:キッチン通路が幅90cmは狭かった
キッチン通路の幅90cmは一条工務店のお家で一般的な広さであるものの、実際に使うと当初のイメージより狭く、こちらが3つ目の後悔ポイントです。
なぜなら、一条工務店の設計士さんに「キッチン幅90㎝=一般的な広さ」と聞いていたものの、この家に引っ越す前の賃貸のキッチン幅が120㎝以上あったからです。
僕の中で「賃貸=狭い、戸建て=広い」という固定概念があったため、今の家の90㎝幅のキッチン通路に一切の疑問を持つことなく家づくりが進み、上棟1か月後の現場見学の際に通路の狭さに気付きました、、、(もう既に手遅れ…)
今から家づくりをされる方に言いたいのは、固定概念は絶対にNGです。(自戒の念を込めて)
特に注文住宅は図面の中で全てのプランを決めるため、完成した後に「あれ…、打ち合わせのイメージと違うんだけど、、、」という箇所がいくつもあります。
こうなると手遅れなので、後悔ポイントを減らすためにもタウンライフ家づくりを使って、色んな設計士から違った視点でアドバイスを受けておくことをオススメします。
なぜなら設計士も考え方は、十人十色だからです。特に注文住宅は自由設計だからこそ、設計士のセンスやテクニックが家の完成度にモロに影響します。
単刀直入に言うと、ダサい設計士が作る家はダサいです。
何かに例えるなら、家づくりとファッションは同じです。ファッションセンスが無い人が考える服装は、やはりダサいです。
仮にダサいとまでは感じなくても、家も服も好みがありますよね。だから色んな設計士から間取りプランの提案を受けて、自分に合った間取りを探すことが大事なんです。
その4:シューズインクローゼットを作らなかった(作れなかった)
続いて4つ目の後悔ポイントは、シューズインクローゼットを作らなかったことです。
厳密に言うと、洗面台やシューズボックスなど1つ1つの収納を広く確保したため、シューズインクローゼットを作るスペースを確保できなかったに近いです。
なぜなら一条工務店の設備は「小〜大」まで、どのサイズを選んでも同じ料金だからです。例えば、洗面台「R111」と「W444」は、同じ料金です。
「だったら大きいサイズの洗面台を選ばなきゃ損じゃん!」と考えて、洗面台もシューズボックスも最も大きなサイズを選択しました。
その結果、シューズインクローゼットを作るスペースが確保できなくなり、諦めざるを得なかったんですよね。
僕の結論は「1つの収納を大きくするよりも色んな用途の収納を作る方が後悔を減らせる」です。
10年後・20年後の生活スタイルを予想できないだけに、色んなシチュエーションに対応できる収納を作っておく方が満足度がアップするはずです。
その5:建築コストが高く、住宅ローン返済が大変…
最後に5つ目の後悔ポイントは、一条工務店は建築コストの値上げで住宅ローンの返済が大変だということです。
我が家は33坪の一般的な2階建てで、まったく豪邸とは言えないものの、年収500万円ちょいの平凡サラリーマンには返済がキツイです。
なぜなら近年の値上げの連続で、一条工務店が「安くてコスパ良い工務店→高級路線の住宅メーカー」に変わりつつあるからです。
具体的には、下記の3つの理由が考えられます。
- i-smartの坪単価
直近10年間で「坪55万→坪75万」に値上げ - ハイドロテクトのオプション費
直近10年間で「坪3,000円→坪13,000円」に値上げ - 高級モデルのグランセゾンやグランスマートを続々と発売
部材費や人件費の値上げ、円安の進行などで仕方がない側面はあるものの、住宅ローンの返済は長い期間続くものなので負担を最小限にする努力はしておきたいですよね。
例えば「廊下を短くし、更に廊下に洗面台を設置して用途を兼ねる」といったテクニックです。
これは設計士の技量に左右されます。そのため、担当の設計士1人に家づくりを委ねるのではなく、色んな設計士から間取りプランを提案して貰えるタウンライフ家づくり(※リンク)を使ってみることをオススメします。
僕もタウンライフ家づくりを使って、全8通りの間取りプランを提案して貰いました。
それぞれの間取りの良い所(用途を兼ねるテクニック)を集結させたことで、家の坪数を「36坪→33坪」までコンパクトにすることができました。
坪単価75万円の一条工務店だと、なんと225万円も価格を抑えられた計算です。こちらは完全無料で使えるサービスなので、家づくりを進める中で1度は使っておかないと損ですよ。
【まとめ】一条工務店は良い家だけど、後悔ポイントが意外と多い
本記事では、一条工務店の計20個の後悔ポイントを紹介しました。
最後にまとめて書き出すと、下記の通りです。
一条工務店は良い家だけど、完璧な住宅メーカーではありません。
なぜなら、住宅メーカー選びは「合う・合わない」で選ぶべきだからです。
たとえ一条工務店の外観が好みで営業担当が優秀な人でも、自分たちの生活スタイルと合わない住宅メーカーを選んでしまうと、後悔ポイントの多いお家になるはずです。
住宅メーカーは何十社・何百社と存在するので、きっと自分達にピッタリな住宅メーカーが見つかるはずです。
だけど「住宅展示場に行くのは大変だし、色んな住宅メーカーを比較するには時間も足りない」という方は、タウンライフ家づくりを使ってみてください。
今までは自分の足で住宅展示場に出向いて情報を集めていた時代でした。ですが今はネットで家づくりの情報を全て取り寄せできる時代です。
こちらは「ネット手続き3分だけ」で、間取りプラン・見積書・カタログ(+建築模型)と十分過ぎる情報が手に入ります。完全無料なので、是非1度は使ってみて下さい。