本記事の結論は、「一条工務店で家を建てると地震に強い家を建てられるので心配はいらいない」ということです。
「一条工務店の家は木造だから鉄骨で建てる家よりも地震に弱いのでは?」という声を聞くこともありますが、その心配もいりません。
一条工務店で建てる家が耐震性に優れているのには、以下の8つの理由があるからです。
- 全てのモデルで耐震等級3をクリア
- ツインモノコック構造で巨大地震を受け止める
- 工場生産率80%で安定した品質を担保
- 建築基準を超える高耐久・高耐震基礎
- 30年以上の実大耐震実験で耐震性を担保
- 屋根に軽量素材を採用し、負担を小さく
- 2倍耐震のオプション採用で耐震等級5相当に
- 75年続く加圧注入処理で防腐・防蟻処理
ですが「一条工務店で家を建てておけば、大地震が起きても絶対に安心なのか」というと、そうとも言い切れません。
なぜなら過去の大震災では、耐震等級3をクリアした新しい家でも繰り返し起きる地震で倒壊または半壊してしまったケースがあるからです。
そのため記事の後半では、一条工務店で家を建てられる方に向けて大地震でも倒壊・半壊せず、地震が起きた後でも安心して住み続けられる家を建てる方法を紹介します。
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【一条工務店】耐震性に優れている8つの理由
「一条工務店で建てる家がなぜ耐震性に優れているのか」、以下の8つの理由からチェックしていきましょう。
- 全てのモデルで耐震等級3をクリア
- ツインモノコック構造で巨大地震を受け止める
- 工場生産率80%で安定した品質を担保
- 建築基準を超える高耐久・高耐震基礎
- 30年以上の実大耐震実験で耐震性を担保
- 屋根に軽量素材を採用し、負担を小さく
- 2倍耐震のオプション採用で耐震等級5相当に
- 75年続く加圧注入処理で防腐・防蟻処理
その1:全てのモデルで耐震等級3をクリア
一条工務店で建てる家が耐震性に優れている1つめの理由は、全てのモデルで耐震等級3をクリアしているからです。
一条工務店では注文住宅から規格住宅、建売、2階建て、3階建てといろんな家を作って販売していますが、全ての住まいで耐震等級3をクリアしています。
耐震等級とは、「家がどれだけ地震に耐えられるか」を1〜3の数字で表した国の基準です。
数字が大きいほど地震に強く、最高ランクが耐震等級3。
- 耐震等級1:「建築基準法ギリギリの最低ライン」。数百年に1度レベルの大地震(震度6強〜7)で倒壊しない強さのこと。
- 耐震等級2:等級1の1.25倍の強さ。学校や病院などの避難施設に求められる基準と同等。
- 耐震等級3:等級1の1.5倍の強さ。警察署や消防署など、大地震の直後も機能し続けなければならない建物と同じ基準。
「1.5倍」と聞くとピンとこないかもしれませんが、熊本地震のデータが一つの答えを示しています。
2016年の熊本地震では、耐震等級1の住宅に一定数の倒壊・半壊が確認されたのに対し、耐震等級3の住宅は倒壊ゼロという調査結果が出ています。
数字の差は1.5倍でも、実際の地震での結果は「倒壊する家」と「無傷の家」ほどの差が出ることがあるということです。
一条工務店では、全てのプラン、全ての住まいで耐震等級3をクリアした地震に強い住まいが建てられるので安心です。
第三者機関が正式に認定した客観的な証明ですが、「相当」は第三者審査なしの自己申告。名前は似ていますが、中身はまったくの別物です!

その2:ツインモノコック構造で巨大地震を受け止める
一条工務店で建てる家が耐震性に優れている2つめの理由は、ツインモノコック構造で巨大地震を受け止められるからです。
ツインモノコック構造とは、壁・床・天井を強力に結びつけた箱型の構造で、巨大地震などの外圧を「面」でバランスよく受け止めて力を分散させる仕組み。
より具体的に説明すると、ポイントは以下の4点。
- ①力を「面」で受ける耐力壁:従来の木造軸組構法が力を"点"で受け止めるのに対し、ツインモノコック構造は六面体の箱型パネル全体で分散。耐力壁には建築基準法の上限である壁倍率5倍の強度を持つものも採用。
- ②偏心率への配慮:耐力壁の配置バランスが悪いと、地震時に建物がねじれて倒壊リスクが上昇。一条工務店は偏心率が小さくなるよう、厳しい社内基準で設計を管理。
- ③剛床・天井の強化:床に「剛床」、天井に構造用合板を採用し、壁・床・天井の六面体を完全一体化。上下から挟み込むことで建物全体の剛性を強化。
- ④釘の増し打ち:基準の最大2倍以上の釘を増し打ちし、長さも最大1.5倍を使用。工場でマーキング済みのため、現場の施工精度も均一。
ツインモノコック構造に対応したモデルは、グラン・スマート、アイ・スマート、アイ・キューブの3つです。
グランセゾンも人気のモデルですが、このツインモノコック構造ではなく在来軸組工法が使われています。
同じく人気モデルのグランスマートやアイスマートなどと耐震性能を比較すると、地震には少し弱いモデルということを覚えて起きましょう。
ですがこれはあくまで、「グランスマートやアイスマートと比較した場合」の話。グランセゾンは業界トップクラスの耐震性能を誇るモデルなので耐震性への心配は必要ありません。
その3:工場生産率80%で安定した品質を担保
一条工務店で建てる家が耐震性に優れている3つめの理由は、工場生産率80%で安定した品質を担保しているからです。
一条工務店では建物の大部分をフィリピンにある自社工場で生産することで、現場環境や人による品質のばらつきを排除しています。
例えば、構造躯体は家の耐震性能を決める大事な要素。壁の中の断熱材は家の断熱性や気密性を決める大事な要素です。
こういった家の性能を決める重要な要素が施行する職人の技量で差が出てしまうのは嫌ですよね。
ですが一条工務店では80%を工場で作り、現場では残り20%を作る仕組み。工場なら各工程の専門家がいて、その専門家によって家のそれぞれのパーツを作ります。
ちなみに僕も工場で働いたことがあるので分かるのですが、毎日のように同じ作業を繰り返しているとその作業に慣れてくるので品質は高く、安定します。
具体的には、壁や床、屋根を工場で作って現場へ輸送し、現場ではそれらを組み立てるだけで家の外枠が完成する仕組み。
現場に届く壁には、すでに窓や断熱材、タイルなどが貼られており、家の設計図が頭に入っていればその壁がどこの壁なのかが素人目でも分かるくらい完成している状態で届きます。
なので上棟にかかる期間はわずか3日間。1日目に1階部分、2日目に2階部分、3日目に屋根を掛けて外枠は完成です。
このように家の大部分、性能に関わる部分を工場で生産して品質のばらつきを排除することによって品質が担保されているので、僕たち施主としてはかなり安心できますよね。
その4:建築基準を超える高耐久・高耐震基礎
一条工務店で建てる家が耐震性に優れている4つめの理由は、建築基準を超える高耐久・高耐震基礎を採用しているからです。
高耐久かつ高耐震である理由は以下の3つです。
- ①配筋仕様が建築基準法を大幅に上回る:一般の基礎より太くどっしりとした異形鉄筋を配置。配筋ピッチは建築基準より細かい200mmを採用し、一般的な基準より厳しい自社基準で設計。
- ②ホールダウン金物も基準以上のグレード:地震の揺れによる建物の引き抜きを防ぐ「ホールダウン金物」も、基準を上回るグレードのものを使用。
- ③地盤状態に応じた基礎を選定:地盤が強ければ少ない接地面積で、弱ければ接地面積を広げることで安定して支える設計。地盤が家の重さを支えきれないほど軟弱な場合は、「ソイルセメント」や「小口径鋼管」など、その土地に合わせた最適な工法で地盤を強化。
つまり、強い基礎を作る上で必要な鉄筋、ホールダウン金物を強靭なものを採用し、自社で行う地盤調査の情報をもとに必要に応じて地盤補強を行うことで建物をしっかりと支えられる土台を作ることができます。
その5:30年以上の実大耐震実験で耐震性を担保
一条工務店で建てる家が耐震性に優れている5つめの理由は、30年以上の実大耐震実験で耐震性を担保しているからです。
「地震に強い家」とひと言で言っても何をもって強いと証明するのか、その裏付けって気になりますよね。
一条工務店は東京大学などの研究機関と連携し、創業以来30年以上にわたって実物大の建物で耐震実験を継続。理論値ではなく実証データで耐震性を裏付けています。
例えば、キラーパルスに253回の加震。建物を倒壊させやすい周期「キラーパルス」に着目し、東日本大震災直後には2年間で253回の加震を実施し、阪神・淡路大震災・熊本地震など過去の主要地震波と、想定南海トラフ地震などの将来波でも検証済みです。
これらの耐震実験をクリアしており、しかも「倒壊しない」ではなく「地震後も生活できる」という高い基準を置いています。
これらより一条工務店の耐震実験は信頼性が高く、この耐震実験をクリアしていることから一条工務店で建てる家は高い耐震性能を持っていると言えるでしょう。
その6:屋根に軽量素材を採用し、負担を小さく
一条工務店で建てる家が耐震性に優れている6つめの理由は、屋根に軽量素材を採用し、負担を小さくしているからです。
耐震性に優れた家を建てるには屋根の軽さも重要です。
理由はシンプルで重いものが載っている家ほど構造躯体にかかる負荷は大きく、地震時に倒壊または半壊につながるリスクがあがるからです。
一条工務店の屋根で採用できる軽量素材の屋根材とは、屋根一体型太陽光パネル。
名前の通り、太陽光パネルを屋根材として使うため、屋根材は必要ありません。太陽光パネルを屋根材として使います。
一般的な太陽光システムは屋根材の上に太陽光パネルを設置するため、家には屋根材と太陽光パネルの負荷がかかります。
ですが一条工務店の太陽光システムは屋根一体型なのでかかる負荷は太陽光パネルのみ。しかも屋根一体型太陽光パネルはスレート屋根よりも軽量であることが大きな特徴です。
この屋根一体型太陽光パネルはオプションでの採用にはなるものの、メリットが非常に多いので一条工務店で家を建てる人の90%以上が採用している人気設備です。
オプション費用は200万円以上になることがほとんどですが、太陽光システムで発電した電力を売電または自家消費することで10年以内に投資コストを回収することができます。
仮に30年間運用した場合だと、我が家のシミュレーションでは364万円もの利益が出る見込みなんです。
このように一条工務店では屋根一体型太陽光パネルを採用することで家にかかる負荷を小さくし、家の耐震性能をさらに高めることができます。
その7:2倍耐震のオプション採用で耐震等級5相当に
一条工務店で建てる家が耐震性に優れている7つめの理由は、2倍耐震のオプション採用で耐震等級5相当にグレードアップできるからです。
2倍耐震とは、建築基準法の2.0倍の耐震性能をもつ家のことです。
改めて耐震等級とは何かを説明すると下記の通りです。
- 耐震等級1:建築基準法の「1.0倍」の耐震性能
- 耐震等級2:建築基準法の「1.25倍」の耐震性能
- 耐震等級3:建築基準法の「1.5倍」の耐震性能
- 耐震等級5相当:建築基準法の「2.0倍」の耐震性能
巨大地震が発生した際、建物が無事でも屋内はさまざまな損傷を受ける可能性があります。「2倍耐震」によって、壁のひび割れや建具のゆがみといった室内の損傷を大幅に抑えることができます。
対応商品はグラン・スマート、アイ・スマート、アイ・キューブ。
許容応力度計算を全棟実施。一条では一般的な「壁量計算」ではなく、ビル建築などで用いられる「許容応力度計算」という高度な計算を一邸一邸実施。より緻密な構造計算で家全体の強さを確かめています。
つまり、大地震が起きても2倍耐震を採用した家は全壊・半壊しないことはもちろん、外壁や屋内の損傷すら防ぐことができる耐震性能を持っていると言えるでしょう。
その8:75年続く加圧注入処理で防腐・防蟻処理
一条工務店で建てる家が耐震性に優れている8つめの理由は、75年続く加圧注入処理で防腐・防蟻処理が行われているからです。
防腐・防蟻処理とは、簡単にいうとシロアリ対策です。
シロアリ対策が重要である理由は、家がシロアリの被害を受けると耐震性能が大幅に下がるからです。
少し前の情報にはなるものの、阪神・淡路大震災の被害調査(東灘区・築後30年未満)によると、シロアリ・腐れの被害を受けていた住まいは全壊の確率が高まっていることが確認されています。
一条工務店のシロアリ対策へのこだわりは塗布範囲と持続期間にあります。
一般的な現場処理での塗布範囲は、地面から1mの高さまでですが、一条は自社グループ工場で一括処理して現場へ搬入するため、1階のほぼすべて、1階の断熱材、バルコニー、破風板にも処理を施しています。
躯体の組み立て後に薬剤を表面塗布する一般的な現場処理(表面塗布処理)とは異なり、一条の家は組み合わせると見えなくなる部材の面も工場で丸ごと処理。
一般的にシロアリ対策は表面塗布処理が多く、効果の持続期間も5年程度。ですが一条工務店では加圧注入防腐防蟻処理を行うことで木材の内部まで薬剤を浸透させており、その結果75年もの持続期間を実現。
新築時に耐震性能が高いだけではだめで、その耐震性能を30年、50年と長く維持できるかが重要です。
【一条工務店】大地震で倒壊・半壊させない家を建てる5つの方法
一条工務店で建てる全ての住まいが耐震等級3をクリアしているものの、そのなかで「地震に強い家」と「地震に弱い家」という違いが出てきます。
そこで本パートでは、一条工務店で少しでも地震に強い家を建て、大地震で倒壊・半壊するリスクを限りなくゼロに近づけられる方法を紹介します。
地震に強い家を建てる5つの方法
- ツインモノコック構造「2×6工法」で建てる
- 平屋または総2階で建てる
- 屋根材は太陽光パネルまたはガルバリウム鋼板
- 2倍耐震で耐震等級5相当にグレードアップ
- 地盤が強い土地で建てる
前提として、一条工務店で家を建てるだけで十分に耐震性能に優れた家になると思います。
ですが家づくりを進める中でこれらに注意することで、もう1ランク耐震性能に優れた家を完成させることができると思います。
その1:ツインモノコック構造「2×6工法」で建てる
一条工務店でより地震に強い家を建てる1つ目の方法は、ツインモノコック構造「2×6工法」で建てることです。
一条工務店は、全ての住まいで耐震等級3をクリアした家を建てます。
ですが家を建てる工法はモデルによって様々。
つまり、耐震等級3をクリアしていても、その中で耐震性に下がるということ。
一条工務店ではモデルごとに以下の3つの方法で家を建てています。
- 2×4(ツーバイフォー):アイスマイル、ハグミーなど
- 2×6(ツーバイシックス):グランスマート、アイスマートなど
- 在来軸組工法:グランセゾンなど
耐震性能を重視する人なら、2×6工法で建てるべきです。
まず、在来軸組工法は地震の衝撃を「点」で受けるため、その点に力が集中して建物の歪みやねじれを引き起こし、倒壊や半壊につながるリスクが高くなります。
ですが、2×4や2×6は地震の衝撃を「面」で受けるため、力を分散することで建物の歪みやねじれが起きにくい構造です。
では、2×4工法より2×6工法を選ぶべき理由は使用する木材の断面サイズの違いにあります。
2×4は厚さ約38mm×幅89mmの木材を使用。一方、2×6は厚さ約38mm×幅140mmと、壁の厚みが約1.6倍になります。
この木材の太さの違いは耐震性能の違いに直結するため、耐震性能を重視する人は2×6工法で建てるグランスマートやアイスマートが有力な選択肢になるでしょう。
その2:平屋または総2階で建てる
一条工務店でより地震に強い家を建てる2つ目の方法は、平屋または総2階で建てることです。
平屋が地震に強い最大の理由は、建物の重心が低いことです。
2階建ては上階の重さが地震の揺れを増幅させますが、平屋は重量が1階に集中するため、揺れそのものが小さく抑えられます。
また、2階建てに比べて柱・壁・基礎にかかる垂直荷重が少ないため、構造全体への負担が均一に分散。ねじれや変形が起きにくく、倒壊リスクが根本的に低い構造といえます。
平屋が耐震性に優れているとは言え、建築コストが高かったり、土地探しのハードルが高くなるため、これらをクリアできないケースが多いですよね。我が家もそうでした。
そういう人は「総2階」がおすすめ。
総2階が地震に強い理由は、1階と2階の床面積が同じことで建物の形状がシンプルな箱型になる点にあります。
部分的に2階が張り出した複雑な形状の建物は、形状の変化する部分に力が集中しやすくなります。一条工務店だと在来軸組工法で建てるグランセゾンなど。
総2階はその凹凸がないため地震の力が建物全体に均等に分散。
さらに1階と2階の柱・壁の位置が一致する「直下率」が高くなりやすく、2階の荷重が直接1階の柱・壁を通じて基礎へ伝わるため構造的な弱点が生まれにくいことが特徴です。
1階の壁量も確保しやすく重心と剛心のずれ(偏心)も小さくなるため、建物がねじれにくい。耐震等級を取得しやすい間取りのひとつと言えるでしょう。
その3:屋根材は太陽光パネルまたはガルバリウム鋼板
一条工務店でより地震に強い家を建てる3つ目の方法は、屋根材は太陽光パネルまたはガルバリウム鋼板を採用することです。
柱や壁が同じなら屋根を軽くした方が耐震性が高くなるというシンプルな考え方です。
一条工務店で採用できる軽量な屋根材は、やはり屋根一体型太陽光パネル。
ですがこれは有料オプションで、価格は200万円を超えることがほとんど。
売電・自家発電で10年以内に導入コストを回収できるとはいえ、初期コストが負担になる人はガルバリウム鋼板を採用してもいいでしょう。
個人的なおすすめは、基本的には屋根一体型太陽光パネルを優先して採用し、予算または屋根の形状で採用が難しい場合はガルバリウム鋼板を採用することです。
その4:2倍耐震で耐震等級5相当にグレードアップ
一条工務店でより地震に強い家を建てる4つ目の方法は、2倍耐震で耐震等級5相当にグレードアップすることです。
耐震等級の違いをもう一度確認しておくと下記の通りです。
- 耐震等級1:建築基準法の「1.0倍」の耐震性能
- 耐震等級2:建築基準法の「1.25倍」の耐震性能
- 耐震等級3:建築基準法の「1.5倍」の耐震性能
- 耐震等級5相当:建築基準法の「2.0倍」の耐震性能
耐震等級3でも十分かもしれませんが、耐震性能を気にするならやはり耐震等級5相当にグレードアップしておくべきでしょう。
ちなみに我が家は2倍耐震を採用しました。
2倍耐震を採用することで窓の配置ルールやタレ壁、壁が分厚くなるなど厳しくなる要素は多くなりますが、それでも僕は採用して良かったと思っています。
その5:地盤が強い土地で建てる
一条工務店でより地震に強い家を建てる5つ目の方法は、地盤が強い土地で建てることです。
理由はシンプルで、地盤の強さは建物ではどうにもできないからです。
地盤が弱い土地でもソイルセメントなどで地盤強化を行なって家を建てることがあります。
ソイルセメントは地中に柱状の改良体を作り、その上に基礎を載せる工法です。
改良体同士の間にある地盤は補強されていないため、その部分が沈下した場合に建物が不均等に傾く「不同沈下」が発生するリスクがあります。
これを車に例えて説明します。
走行性能に優れているランドクルーザーでスタッドレスを履いていても、凍結した道路では滑る時は滑ります。一方、軽自動車でも晴れた乾いた舗装路なら安定して走れます。
これと同じで、どれだけ耐震性能の高い家を建てても、地盤が弱く液状化リスクの高い土地では本来の性能を発揮しきれません。
地盤という「路面」が安定していることが、家の耐震性能を活かす前提条件なのです。
まとめ:一条工務店は地震に強い家を建てられるハウスメーカー
本記事では、一条工務店の耐震性に優れている8つの理由と、大地震でも倒壊・半壊させない家を建てる5つの方法を紹介しました。
一条工務店で建てる家が耐震性に優れている理由をおさらいすると、全モデルで耐震等級3をクリアしていること、ツインモノコック構造で地震の力を面で受け止めること、工場生産率80%で品質のばらつきを排除していること、そして30年以上の実大耐震実験で耐震性を実証していることなどが挙げられます。
さらに耐震性を高めたい人は、以下の5つを意識して家づくりを進めてみてください。
- ツインモノコック構造「2×6工法」で建てる
- 平屋または総2階で建てる
- 屋根材は太陽光パネルまたはガルバリウム鋼板を採用する
- 2倍耐震で耐震等級5相当にグレードアップする
- 地盤が強い土地で建てる
一条工務店で家を建てるだけでも十分に耐震性の高い家になりますが、これらのポイントを押さえることで大地震が起きても倒壊・半壊のリスクを限りなくゼロに近づけることができます。
特に2倍耐震は窓の配置ルールなど制約が増えるものの、耐震等級5相当の安心感は大きいです。我が家も採用しましたが、採用して良かったと思っています。
大切な家族と長く安心して暮らせる家を建てるために、本記事の内容をぜひ家づくりの参考にしてみてください。