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【実録】一条工務店の太陽光発電は元が取れる?364万円稼ぐ仕組みと8つの注意点

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家づくりで悩むオヤジ
一条工務店で家を建てた人の90%が太陽光パネルを導入するらしいけど、この人気には何か理由があるの?注意点があれば併せて知りたいな…。

一条工務店でマイホームを建てるなら、僕は太陽光発電と蓄電池のセット導入を強くおすすめします。

結論から言うと、初期投資にかかる費用を約10年で費用回収でき、その後の20年間で約364万円もの売電収入が見込めるからです。

昨今の円安や燃料費の影響による電気代高騰は、家計に大きなダメージを与えていますよね。

自分たちで電気を創って貯める「電力自給自足」の住まいにすれば、日々の光熱費削減はもちろん、停電対策などの災害対策としても最強の武器になります。

実際に一条工務店のアイスマートで11.25kWのソーラーパネルを載せたわが家の実体験をもとに、メリットを7つにまとめました。

太陽光発電「7つのメリット」

  • 毎月の電気代を劇的に安く抑えられる
  • 蓄電池容量を活用して、安い夜間電力を日中に使える
  • 自社工場での一貫生産なので、他社メーカーより安く買える
  • 強化ガラスの屋根一体型なので、将来の屋根の修繕費が安くなる
  • 非常に軽量な素材のため、建物の耐震性能が高くなる
  • 太陽光をパネルが遮り、夏の室温が2〜5度ほど涼しくなる
  • 雨漏りリスクが極めて低い、堅牢な屋根一体型構造

ただし、太陽光発電はメリットばかりではありません。

初期支出となる導入コストや、将来的なメンテナンス費用、固定資産税評価額への影響など、事前に知っておくべき注意点も8つあります。

太陽光発電「8つの注意点」

  • 初期の導入コストとして約200万円前後の費用がかかる
  • 経年劣化により、発電効率が年間0.5〜1%ずつ落ちる
  • 周辺機器を含めたメーカー保証期間が10年間と短め
  • 30年間の長期で見ると、約50万円前後のメンテナンス費用が必要
  • 屋根一体型は固定資産税の課税対象になり、税金が少し高くなる
  • 売電収入が年間20万円を超えると、雑所得の確定申告が必要
  • 一条オリジナルパネルは、他社製品に比べ発電効率がやや低め
  • 国が決めた売電価格(固定価格買取単価)の下落が止まらない

ちなみにわが家では、住宅ローンに太陽光の費用を組み込みましたが、売電収入が月々の支払いを大きく助けてくれています。

まさに「家が自分でお金を稼いでくれる」感覚で、実質無料に近い形で運用できているのが大きな魅力ですね。

一条工務店で導入した11.25kWの屋根一体型太陽光パネル

太陽光発電は「家が自らエネルギーと利益を生む」優れた設備ですが、その価値を最大限に引き出すには、契約前の冷静なプラン比較が欠かせません。

わが家では、複数のプランを比較検討した結果、一条工務店の性能と価格のバランスが最も合理的であると判断しました。

自分たちに最適な資金計画と、一条工務店の提示内容を照らし合わせるためにも、まずは タウンライフ家づくり でプロの提案を収集し、判断基準を明確にすることから始めてみてください。

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あつぎり

当ブログの管理人

一条工務店で注文住宅を建てた僕、あつぎり(@atsugili01)が解説します!
あつぎり

【一条工務店】太陽光発電を導入する「7つのメリット」

一条工務店でマイホームを建てるなら、僕は太陽光発電と蓄電池のセット導入を強くおすすめします。

単なる売電収入だけでなく、住み始めてからの固定費を劇的に下げる「家計節約」の切り札になるからです。

電気代高騰が続く今の時代、電力自給自足ができる住まいは、将来にわたる大きな安心材料になります。

国が進めるZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)への対応や、自治体からの補助金、住宅ローン控除といった制度面でも、太陽光発電は非常に有利に働くんですよ。

これほど多くの方が採用する最大の理由は、一条工務店のシステムが「家を建てる時のコスト」と「住んでからの維持費」の両方を賢くカバーしているからです。

例えば、屋根一体型パネルは、屋根材としての役割も兼ねているため、将来的な塗り替えなどのメンテナンス費用を大幅にカットできます。

また、パネル自体が非常に軽量なので、建物全体への負担が減り、一条の耐震性能をさらに引き出すことにも繋がるんです。

金銭的な損得だけでなく、もしもの停電時でも蓄電池から電気が供給される「災害対策」としての側面も大きいですね。

このパートを読めば、一条工務店の太陽光システムがなぜ9割以上の施主に選ばれているのか、その圧倒的な人気の秘密がハッキリと分かるはずですよ。

その1:電気代を安く抑えられる

一条工務店で太陽光発電を採用する最大のメリットは、毎月の電気代を劇的に安く抑えられることです。

電力会社から電気を買う「買電」を極限まで減らし、電力自給自足に近い生活を送ることが、家計を守る最強の防衛策になります。

なぜこれほど節電効果が高いのかというと、電気代そのものの値上げに加え、使用量に応じて加算される「再エネ賦課金」の負担も大幅にカットできるからです。

国が推進するZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)基準の住まいで、発電した電気を家庭内で使い切る「自己消費」に徹すれば、外部要因による値上げダメージを最小限に食い止められますよ。

具体的な将来像を考えると、今後はガソリン車から電気自動車への移行が避けられません。

家で使う電力量が増え続けるなか、太陽光で作った「余剰電力」を車の充電に回したり、V2H(車を蓄電池として使うシステム)を通して活用したりと、エネルギーの自給自足はさらに重要になります。

初期支出はかかりますが、長期的な光熱費削減と費用回収のシミュレーションをすれば、太陽光パネルはもはや検討必須の設備と言えるでしょう。

その2:蓄電池で夜間電力を安く使える

2つ目のメリットは、蓄電池を組み合わせることで「夜間の安い電力」をフル活用できる点です。

太陽光パネル単体よりも蓄電池セットの方が、電力会社からの「買電(電気を買うこと)」を減らせるため、トータルの節電効果が圧倒的に高くなります。

なぜなら、電力会社のプランには「昼は高く、夜は安い」という価格差があるからです。

寝ている間に格安の夜間電力を「蓄電池容量」いっぱいに貯めておき、電気代が高い朝や夕方にその電気を使う。

これだけで、毎日チャリンチャリンと差額分の節約ができる仕組みになっています。

もちろん、日中に太陽光で発電して余った「自家消費」しきれない電気を貯めておき、夜に使うこともできますよ!
あつぎり

一条工務店で採用できるオリジナル蓄電池のスペックは以下の通りです。

型番EOF-LB70-TK-HR
定格出力7.04kWh
実行容量6.68kWh
最大充電電力5.5kW
最大充放電電流5.8kW
サイクル寿命12,000サイクル
最大接続可能台数2台
外形寸法1070mm×580mm×459mm
質量130kg

この表の中で特に重要なのが、「最大充電電力」と「サイクル寿命」という2つのキーワードです。

まず最大充電電力の「5.5kW」とは、一度にどれだけの家電を動かせるかというパワーのこと。

具体的には、以下のような家電を同時に使っても耐えられるパワーを持っています。

家電の電力使用量(1時間あたり)

  • 照明:36W
  • エアコン:400W
  • 冷蔵庫:40W
  • テレビ:150W
台風などで停電しても、これだけの家電が動けば普段通りの生活が送れますよね。冷蔵庫の食材が腐る心配がないのは、最強の停電対策になります!
あつぎり

もう一つ見逃せないのが、「12,000サイクル」という圧倒的な蓄電池寿命です。

これは「充電して使い切る」を1セットとして、それを1万2000回繰り返せるという意味。

1日1回使ったとしてもおよそ32年間も持つ計算になり、一般的な蓄電池よりもはるかに長寿命なんです。

電気代高騰が続く今、電気を「創って、貯めて、賢く使う」サイクルは家計防衛の要です。

一条工務店の蓄電池なら、性能も寿命もトップクラスなので、導入して損はない選択だと言えるでしょう。

その3:他社の住宅メーカーより安く買える

3つ目のメリットは、自社グループ生産ならではの強みである『他社メーカーよりも圧倒的に安く導入できること』です。

高性能なパネルと蓄電池をセットにしても、一般的な市場価格より20〜30%ほど安く手に入ります。

これは、海外の自社工場でオリジナルパネルを大量生産し、中間マージンを徹底的にカットしているからこそできる芸当なんですよね。

実際に、一般的な国内メーカー製のパネル単価と比較してみましょう。

太陽光パネルの価格比較(1kWあたり)

  • 一条工務店:約18.0万円
  • パナソニック:約25.1万円
  • 東芝:約26.0万円
  • シャープ:約29.1万円
  • 京セラ:約31.2万円

このように、一条工務店のパネルは他社製品に比べて大幅にコストを抑えられます。

わが家の実例を挙げると、「太陽光パネル11.25kW + 蓄電池5.5kW」のセットで、オプション費用は約220万円でした。

パネルだけでなく、高価な蓄電池や、電気を家庭用に変換する「パワコン(パワーコンディショナー)」まで含んだ一式価格でこれは、正直言って激安です。

これだけ「初期支出」を安く抑えられると、その分だけ投資としての「費用回収」にかかる期間も短くなります。

一条工務店が提示する「発電量シミュレーション」に基づくと、わが家はおよそ9年7ヶ月で元が取れる見込みです。

これを投資として見ると、運用利回りは驚異の10%超え。

一般的な太陽光投資の平均利回りが8〜10%であることを考えると、自宅の屋根でこれだけの数字が出せるのは合格点以上と言えますね。

太陽光発電に投資できるインフラ投資法人(REIT)の分配金利回りが平均6〜7%なので、リスクを抑えつつ利回り10%超えを狙えるのはかなり魅力的ですよ!
あつぎり

その4:屋根の修繕費が安くなる

4つ目のメリットは、将来かかるはずの屋根のメンテナンス費用を大幅にカットできる点です。

一条工務店の「屋根一体型太陽光パネル」を採用することで、一般的な住宅で必要となる100万円単位の修繕費が実質ゼロになります。

その理由は、太陽光パネル自体が非常に耐久性の高い「強化ガラス」でできており、塗り替えが不要なメンテナンスフリー素材だからです。

一般的なスレート屋根の場合、10〜15年ごとに防水塗装が必要となり、そのたびに足場代を含めた高額なリフォーム費用が発生します。

30年間の屋根メンテナンス費用の比較(目安)

  • 一般的なスレート屋根:約150〜300万円(再塗装2〜3回)
  • 一条の屋根一体型パネル:0円(再塗装不要)
万が一、台風などの飛来物でガラスが割れても、火災保険を使って「屋根」として修理できるので安心ですよ!
あつぎり

初期費用はかかりますが、ランニングコストまで含めたトータル支出で考えると、屋根一体型パネルは非常に賢い選択と言えます。

長く住み続ける家だからこそ、将来の出費を抑えるための先行投資としても、この屋根材を選ぶ価値は十分にありますよ。

その5:軽量素材で耐震性が高くなる

5つ目のメリットは、屋根を軽くすることで建物全体の耐震性能がさらに高くなることです。

一条工務店の屋根一体型パネルは非常に軽量なため、地震の揺れによる建物への負担を最小限に抑えられます。

なぜ屋根が軽いと地震に強いのか。

それは、建物の頭(屋根)が重いと振り子のように揺れが大きくなり、逆に軽いと揺れが小さく安定するからです。

一般的な屋根材と比較してみると、その差は歴然です。

屋根材の種類重さの目安(比率)耐震性への影響
一条の屋根一体型パネル1(非常に軽い)◎(揺れにくい)
スレート屋根2(普通)
瓦屋根5(重い)△(揺れやすい)

一般的なスレート屋根だと「乗用車2台分」、重い瓦屋根だと「トラック2台分」もの重量が家のてっぺんに乗っている計算になります。

これだけの重さが地震で揺さぶられると考えると、怖いですよね。

一条工務店の家はもともと「耐震等級3」の頑丈な作りですが、屋根材を軽量な太陽光パネルにすることで、その性能をさらに底上げできるんです。

災害対策として電気を確保するだけでなく、家そのものの安全性も高めてくれるのは、屋根一体型ならではの大きな強みと言えますよ。

その6:夏の室温が2〜5度ほど涼しくなる

6つ目のメリットは、太陽光パネルが日傘のような役割を果たし、夏の室温が2〜5度ほど涼しくなることです。

屋根全体をパネルで覆うことで強烈な日差しを遮り、屋根裏の温度上昇を防ぐ「遮熱効果」が期待できます。

なぜパネルがあるだけで涼しくなるのか。

それは、直射日光が屋根材に当たるのをパネルがブロックし、熱が建物内部へ伝わるのを防いでくれるからです。

実際に、パネルの有無で屋根裏(野地板裏面)の温度を比較したデータを見てみましょう。

真夏の屋根裏温度の比較(目安)

  • 太陽光パネルなし:49.3度
  • 太陽光パネルあり:38.4度(約-11度!)

※出典:株式会社ポラス暮し科学研究所

屋根裏の温度が約11度も下がれば、当然ながら2階の室温も下がり、エアコンの効きが格段に良くなります。

結果として、冷房効率が上がり、さらなる「節電効果」に繋がるというわけです。

発電だけでなく、暑さ対策としても機能するのは、屋根一体型ならではの嬉しい副作用ですね。

その7:雨漏りリスクが低い屋根一体型

7つ目のメリットは、一般的な後付けパネルに比べて、雨漏りリスクが圧倒的に低いことです。

一条工務店のパネルは「屋根そのもの」として一体化されているため、構造的に雨水が侵入する隙間がほとんどありません。

なぜこれが重要かというと、一般的な「置き型(スレート屋根などの上にパネルを載せるタイプ)」には、どうしても構造上の弱点があるからです。

置き型の場合、パネルを固定するために屋根に穴を開けてビスを打つことが多く、そこから雨漏りが発生するリスクがあります。

また、それぞれの耐用年数にも大きなズレがあります。

置き型パネルの注意点(耐用年数のズレ)

  • 太陽光パネルの寿命:約20〜30年
  • 屋根の防水シートの寿命:約10〜20年

このように、パネルの下にある屋根材や防水シートの方が先に寿命を迎えてしまうため、メンテナンスのたびにパネルを脱着する手間と費用がかかってしまうんです。

その点、一条工務店の「屋根一体型」なら、パネル自体が強固な屋根として機能するため、こうしたメンテナンスの手間や雨漏りの心配を根本から解消できます。

長く安心して住み続けるためにも、この構造の違いは非常に大きな安心材料になりますよ。

【一条工務店】太陽光発電を導入する「8つの注意点」

メリットだらけに見える一条工務店の太陽光発電ですが、もちろん良いことばかりではありません。

初期の導入コストや将来的なメンテナンス費用、税金といった「お金に関わるリスク」を正しく理解しておくことが、後悔のない家づくりの第一歩です。

ここでは、契約前に必ず知っておきたい8つの注意点を包み隠さず解説します。

これらのデメリットと、先ほど紹介した「7つのメリット」を天秤にかけ、トータルで見た時にどちらがお得になるかを冷静に判断してくださいね。

その1:導入費に約200万円かかる

1つ目の注意点は、やはり約200万円前後の高額な初期支出が必要になることです。

一条工務店では太陽光パネルと蓄電池はオプション扱いとなるため、搭載量に応じて数百万円単位の追加費用が発生します。

わが家の実例で言うと、「太陽光パネル11.25kW + 蓄電池5.5kW」のセット価格で、オプション総額は約220万円でした。

これだけの金額を住宅ローンに組み込むと、当然ながら月々の返済額もアップしてしまいます。

ただし、ここで重要なのは「月々の返済額」と「削減できる電気代+売電収入」のバランスです。

初期投資額は大きいですが、毎月の光熱費削減分でローン増額分をペイできれば、実質的な負担は軽くなります。

契約前に必ず詳細なシミュレーションを行い、無理のない資金計画かどうかを確認しておきましょう。

その2:発電効率が年間0.5〜1%落ちる

2つ目の注意点は、経年劣化により「発電効率低下」が避けられないことです。

どんなに高性能なソーラーパネルでも、設置から時間が経てば年間0.5〜1%程度のペースで性能が落ちていきます。

主な原因は、パネル表面に付着する鳥のフンや黄砂、枯れ葉などの汚れです。

さらに、紫外線によるガラスの曇りや、内部配線の劣化なども徐々に進行するため、導入時の「発電量シミュレーション」通りの数値が永遠に続くわけではありません。

だからこそ重要なのが、一条工務店の専用アプリ「パワーモニター」を使った定期チェックです。

スマホで発電量の推移をいつでも確認でき、前年同月比などのデータ比較も簡単に行えるため、万が一の不具合を早期発見できますよ。

意外と知られていませんが、パネルは熱に弱く、気温が25度を超えると発電効率が下がります。真夏よりも春や秋の方がよく発電するのはこのためなんですよ!
あつぎり

効率低下は避けられませんが、日々のモニタリングと適切なメンテナンスを行うことで、長く安定した発電を維持することは十分に可能です。

その3:保証期間が10年間と短い

3つ目の注意点は、太陽光パネルや周辺機器のメーカー保証期間が10年間と短いことです。

大手太陽光メーカーの多くが15年〜20年の長期保証を付けているのに対し、一条工務店の保証は少し物足りなさを感じるかもしれません。

なぜなら、太陽光発電の心臓部である「パワーコンディショナー(パワコン)」などの精密機器は、一般的に10〜15年程度で「耐用年数」を迎えると言われているからです。

実際に他社との保証期間を比較してみると、その差は歴然です。

メーカーパネル保証周辺機器保証
一条工務店10年10年
シャープ15年15年
京セラ20年
パナソニック
東芝
カナディアン

これだけ見ると不安になるかもしれませんが、僕はこれを「価格の安さ」とのトレードオフだと割り切っています。

メリットの項目でもお伝えした通り、一条工務店のシステムは他社より20〜30%も安く導入できるため、保証の手厚さよりも「初期投資」の安さを優先した設定なんですよね。

浮いた導入費用の分で、将来の「メンテナンス費用」を積み立てておくと考えれば、トータルの収支計画としては決して悪くありません。

むしろ、初期支出を抑えて「費用回収」を早めたい人にとっては、非常に合理的な選択肢と言えるでしょう。

その4:30年間の修繕費は50万円前後

4つ目の注意点は、長く使い続けるために避けて通れない将来のメンテナンス費用についてです。

30年間の長期運用で考えると、トータルで「約50万円前後」の修繕費を見込んでおく必要があります。

なぜなら、屋根の上のソーラーパネルは長寿命でも、電気を変換する「パワーコンディショナー(パワコン)」や蓄電池といった精密機器には「耐用年数」があるからです。
一般的な家電と同じで、およそ15〜20年ほど経過すると交換や修理が必要になるタイミングがやってきます。

具体的な修繕箇所の目安は以下の通りです。

設備名交換目安想定費用
蓄電池20年10万円
パワコン20年20万円
配線類15年数千円/1箇所
分電盤20年3万円
売電メーター15年2万円

「50万円」と聞くと高く感じるかもしれませんが、過度に心配する必要はありません。

なぜなら、わが家の「発電量シミュレーション」では、それを補って余りある約364万円もの売電収入が30年間で見込まれているからです。

一条工務店の発電量シミュレーション画面

シミュレーション上では、最初の9年7ヶ月で導入にかかった「初期支出」を全額回収できる計算になっています。
つまり、修繕費の50万円を差し引いても、手元には十分な利益が残る設計なんですよね。

将来のメンテナンス費用は、太陽光投資で利益を得るための「必要経費(ランニングコスト)」と割り切り、売電収入の一部を計画的に積み立てておくのが賢い運用方法ですよ。

その5:屋根一体型は固定資産税が高くなる

5つ目の注意点は、一般的なパネルに比べて毎年の固定資産税が少し高くなることです。

年間でおよそ1万円前後の増税になりますが、それ以上に節電・売電のメリットが大きいため、過度な心配は不要です。

なぜ税金が高くなるのかというと、一条工務店の「屋根一体型パネル」は、設備ではなく「建物(屋根)の一部」として扱われるため、家の資産価値(固定資産税評価額)にプラスされてしまうからです。

通常、後乗せタイプのパネルは課税対象外になることが多いですが、屋根一体型は「10kW未満」であっても課税対象となります。

「税金が増えるなんて損だ!」と思うかもしれませんが、冷静に収支を比べてみましょう。

年間収支のイメージ(目安)

  • 固定資産税の増加分:約ー1万円(支出)
  • 太陽光の経済メリット:約+25万円(収入・節約)

※メリット内訳:売電収入 + 自家消費 + 蓄電池効果

このように、税金で1万円払ったとしても、それを遥かに上回る「約24万円」が手元に残る計算になります。

さらに、固定資産税は建物の経年劣化に合わせて年々安くなっていくため、支払いのピークは最初だけです。

「固定資産税が高くなる」という言葉だけで敬遠せず、トータルの「家計節約」効果で判断することが大切ですよ。

その6:雑所得の確定申告が必要になる

6つ目の注意点は、売電収入が増えすぎると「確定申告」の手間が発生する場合があることです。

会社員の方でも、給与以外の「雑所得(利益)」が年間20万円を超えると、自分で税務署へ申告しなければなりません。

基本的に、受け取った「売電収入」から必要経費(設備の減価償却費など)を差し引いた金額が20万円以下なら申告不要です。
ただし、一条ユーザーが特に注意すべきなのは、他の副収入と合算される点です。

合算される「雑所得」の例

  • ブログやYouTubeの広告収入
  • メルカリやせどり等の転売利益
  • ビットコイン等の仮想通貨の売却益
  • 原稿料や講演料など

これらと太陽光の売電益を合計して20万円を超えれば、確定申告が必要です。

昨今は副業をする人が増えているので、意外とこのラインを超える人は多いんですよね。

「確定申告なんて難しそう…」と身構えてしまうかもしれませんが、最近はスマホひとつで完結できますし、慣れてしまえば年末調整と大差ありません。

その7:太陽光パネルの発電効率がやや低め

一条工務店で太陽光発電を導入する7つ目の注意点は『太陽光パネルの発電効率がやや低め』であることです。

専門的な話をすると、パネルが太陽光を電気に変える能力を示す「変換効率」という数値が、他社の大手メーカーに比べて少しだけ低い傾向にあります。

数値が高いほど効率よく電気を作れるのですが、実際のカタログ値で比較してみると以下の通りです。

各社の変換効率(目安)

  • 東芝:22.1%
  • パナソニック:19.9%
  • カナディアン:19.86%
  • シャープ:19.6%
  • 一条工務店:17.9%
  • 京セラ:17.9%

このように、トップクラスのメーカーと比較すると一条工務店の数値は「低い」部類に入ります。

とはいえ、業界全体の平均値が15〜20%であることを踏まえれば、性能としては十分に合格点と言えますよね。

ここで重要なのは、1枚あたりのスペックよりも「初期支出と発電量のバランス」です。

性能が高いパネルはその分価格も高騰しますが、一条工務店は標準的な性能のパネルを圧倒的な安さで提供しています。

「高性能で高いパネル」を少し載せるより、「そこそこのパネル」を屋根いっぱいに安く載せる方が、結果として「売電収入」や「利回り」は良くなるので安心してください。

その8:固定価格買取単価の下落が止まらない

最後の注意点は、ニュースなどでも度々話題になる『固定価格買取単価(売電価格)の下落』についてです。

結論から言うと、作った電気を電力会社が高く買い取ってくれる時代は終わりつつあり、年々その単価は下がり続けています。

実際に、1kWhあたりの買取価格がどのように推移してきたか見てみましょう。

2014年37円2019年24円
2015年33円2020年21円
2016年31円2021年19円
2017年28円2022年17円
2018年26円2023年16円

このように価格は右肩下がりですよね。

つまり、これから契約する人は過去の契約者よりも「売電収入」が少なくなってしまうため、よりシビアな「費用回収」の計画が必要になります。

さらに心配なのが、国が買取価格を保証してくれる10年間が終わった後、いわゆる「卒FIT」後の世界です。

11年目以降は電力会社ごとの自由設定となり、買取価格は「7〜9円/kWh」程度までガクンと落ちてしまうのが一般的です。

参考までに、2021年時点の各電力会社の買取価格を見てみましょう。

東北9円関西8円
東京8.5円中国7.15円
中部7円四国7円
北陸8円九州7円

これを見ると「10年後は二束三文でしか売れないのか…」と不安になりますが、一条オーナーには一条でんきという強力な味方がいます。

これは、卒FIT後も一般的な電力会社より高い単価(例:11円/kWhなど)で余剰電力を買い取ってくれる独自のサービスです。

(※買取単価は変動する場合があるので、最新情報は必ず公式サイトで確認してくださいね)

売電単価が下がっているのは事実ですが、逆に言えば「買う電気代」は高騰し続けています。

これからの時代は、安く売るよりも「高い電気を買わずに自家消費する」ことの価値がどんどん高まっていきます。

目先の売電価格だけでなく、家計全体の収支をシミュレーションして、賢い判断をしてくださいね。

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あつぎり

一条工務店で建てた注文住宅の話。間取りは2階建ての3LDK+書斎あり。年収500万円で、住宅ローンは4,350万円。金利上昇に苦しむ2025年。

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