本記事では、一条工務店の家づくりで太陽光発電や蓄電池の導入をお悩みの方に向けて「7つのメリット」と「8つの注意点」を解説します。
まず最初に、本記事の結論を言うと『一条工務店で家を建てるなら太陽光発電を採用すべき』です。
その理由は、太陽光発電の導入費用を最初の約10年間で回収でき、その後の20年間で約364万円もの売電収入が得られる試算だからです。
直近は、燃料費が高騰していることもあり、電気代が安い夜間電力を蓄電池に溜めて日中に使ったり、発電した電力を電気自動車に使うなど、太陽光発電は節約の方法としても効果的です。
他にも太陽光発電のメリットは多くあり、本記事では下記の7つを紹介します。
- 電気代を安く抑えられる
- 蓄電池で夜間電力を安く使える
- 他社の住宅メーカーより安く買える
- 屋根の修繕費が安くなる
- 軽量素材で耐震性が高くなる
- 夏の室温が2〜5度ほど涼しくなる
- 雨漏りリスクが低い屋根一体型
とは言え、太陽光発電も良いことばかりではありません。
そのため、本記事で紹介する「太陽光発電の8つの注意点」を一読した上で判断して下さい。
- 導入コストに約200万円かかる
- 発電効率は年間0.5〜1%落ちる
- 保証期間が10年間と短い
- 30年間の修繕費は50万円前後
- 屋根一体型は固定資産税が高くなる
- 雑所得の確定申告が必要になる
- 太陽光パネルの発電効率がやや低め
- 固定価格買取単価の下落が止まらない
ちなみに我が家は、一条工務店でマイホームを建てており、11.25KWの太陽光パネルを導入しました。
実際に一条工務店の住まいで太陽光発電を導入し、太陽光発電のある家で暮らす筆者が日々の実体験を元に本記事を書きました。
そのため「一条工務店の住まいで太陽光発電や蓄電池を導入しようかお悩みの人」は、本記事を参考して判断して下さい。
【一条工務店】太陽光発電を導入する「7つのメリット」
まず最初に、一条工務店の住まいで『太陽光発電を導入する6つのメリット』を解説します。
太陽光発電「7つのメリット」
一条工務店の太陽光パネルは、売電収入が得られたり、屋根の修繕費を安く抑えられたりと「金銭的」なメリットが多くあります。
加えて、屋根一体型太陽光パネルは、軽量素材の屋根材として優れた側面もあり、構造躯体への負荷を減らせることで耐震性アップにも繋がります。
本パートを読むと「一条工務店の太陽光システムがなぜ人気なのか?」が分かるようになります。
その1:電気代を安く抑えられる
一条工務店で太陽光発電を採用する1つ目のメリットは『電気代を安く抑えられる』です。
その理由は、太陽光発電による自給自足により、電力会社から電気を購入する必要がないからです。
特に近年は、電気を作る燃料である石炭やガス、原油の価格が高騰し、更に円安の影響も加わることで、電気代が上昇し続けています。
加えて、今後はガソリン車から電気自動車に切り替わるなど、家で使う電力量が増え続けることを考えると、もはや太陽光発電は必須設備と言えるでしょう。
その2:蓄電池で夜間電力を安く使える
一条工務店で太陽光発電を採用する2つ目のメリットは『蓄電池で夜間電力を安く使える』です。
その理由は、深夜に電気を安く購入して蓄電池に溜めておき、電気料金が高くなる「朝〜夜」に蓄電池の電気を使うことで節電に繋がるからです。
例えば、日中の従量電灯料金が「20円」の電力会社だと、夜間電力は10〜15円前後になることが多く、おおよそ25〜50%ほどの節電に繋がります。
一条工務店で採用できる蓄電池のスペックは、下記の通りです。
型番 | EOF-LB70-TK-HR |
---|---|
定格出力 | 7.04kWh |
実行容量 | 6.68kWh |
最大充電電力 | 5.5kW |
最大充放電電流 | 5.8kW |
サイクル寿命 | 12,000サイクル |
最大接続可能台数 | 2台 |
外形寸法 | 1070mm×580mm×459mm |
質量 | 130kg |
特に注目したい箇所は「最大充電電力」と「サイクル寿命」の2つです。
まず最大充電電力が「5.5kW」とは、下記の家電製品を「9時間」連続で使える電力量をイメージすると分かり易いです。
- 照明 :36W
- エアコン :400W
- 冷蔵庫 :40W
- テレビ :150W
続いて、サイクル寿命の「12,000サイクル」とは、おおよそ「32年間」の寿命です。(1日で充電と放電を1回ずつ行ったケース)
このように一条工務店の蓄電池は、充電電力量と寿命の両方において、十分なスペックを満たしていると言えます。
蓄電池を上手く活用し、夜間電力や自家発電を取り入れることで、大きな節電効果が期待できそうです。
その3:他社の住宅メーカーより安く買える
一条工務店で太陽光発電を採用する3つ目のメリットは『他社の住宅メーカーよりも太陽光システムを安く買える』です。
その理由は、海外にある自社グループ工場で一条工務店のオリジナルパネルを大量に生産しているからです。
例えば、日本のメーカーが作る太陽光パネルを「1KWあたりの価格」で比較すると、下記の通りです。
- 一条工務店 :18.0万円
- パナソニック :25.1万円
- 東芝 :26.0万円
- シャープ :29.1万円
- 京セラ :31.2万円
このように一条工務店の太陽光パネルは、他社が製造するパネルに比べて「20〜30%以上」も安く購入できます。
ちなみに我が家は、一条工務店で「太陽光パネル/11.25kW+蓄電池/5.5kW」を採用し、オプション費用は「約220万円」でした。
太陽光パネルと蓄電池、パワコンなど一式の価格で考えると、これは激安です。
太陽光パネルを安く購入できと原資回収にかかる期間も短くなり、この導入コストは「およそ9年7ヶ月」で回収できる見込みです。
運用利回りは、なんと10%超えです。
一般的に、太陽光投資の利回りが平均8〜10%であることを踏まえると、十分に合格点と言えます。
その4:屋根の修繕費が安くなる
一条工務店で太陽光発電を採用する4つ目のメリットは『屋根の修繕費が安くなる』です。
その理由は、一条工務店では「屋根一体型太陽光パネル」を採用しているため、太陽光パネルが屋根材の役割を果たすからです。
そして太陽光パネルの表面に「強化ガラス」が使われており、耐久性に優れたメンテナンスフリー素材のため、定期メンテナンスを安く抑えられます。
万がいち、強化ガラスが割れた場合は、火災保険を使って「屋根」として修理できるので、その点も安心ですね。
例えば、一般的に主流な屋根材である「一般的なスレート屋根」だと、10〜15年ごとに再塗装を行う必要があります。
その都度、足場の組み立てが必要になるため、メンテナンス費用は1回あたり「50〜100万円」と高額になるケースが多いです。
このように「どんな種類の屋根材を採用するか」で、今後のメンテナンス費用に大きな差が出ます。
屋根のメンテナンス費用を安く抑えたい人は、一条工務店の屋根一体型太陽光パネル(強化ガラス)がおすすめです。
その5:軽量素材で耐震性が高くなる
一条工務店で太陽光発電を採用する5つ目のメリットは『軽量素材で耐震性が高くなる』です。
その理由は、屋根一体型太陽光パネルは軽量素材の屋根材のため、建物の構造体にかかる負荷が小さくなるからです。
例えば、主流の屋根材であるスレート屋根やパラペット屋根、瓦屋根と「重さ」を比較すると、下記の通りです。
素材 | 重さ | 値 |
---|---|---|
太陽光パネル (強化ガラス) | 軽い | 1 |
スレート | 普通 | 2 |
パラペット | 普通 | 2 |
瓦 | 重い | 5 |
スレート屋根だと「乗用車2台分」、瓦屋根だと「トラック2台分」の負荷が構造体にかかるため、それだけ建物の耐震性も低くなります。
このように屋根一体型太陽光パネルは非常に軽量素材のため、耐震性の側面からも優れた屋根材であることが分かります。
その6:夏の室温が2〜5度ほど涼しくなる
一条工務店で太陽光発電を採用する6つ目のメリットは『夏の室温が2〜5度ほど涼しくなる』です。
その理由は、太陽光を太陽光パネルが遮ることで、室内に太陽光の熱が伝わりにくくなるからです。
例えば、太陽光パネル有りと無しでは、屋根裏の温度に「約10度の差」が出るという検証結果もあり、下記の通りです。
- 太陽光パネル有り:49.3度
- 太陽光パネル無し:38.4度
太陽光パネルを設置することで、野地板裏面の温度が11度ほど低くなり、室温としては2〜5度ほど涼しくなるイメージです。
このように太陽光発電は「室内を涼しくできる」という側面からも、節電効果に期待できることが分かります。
その7:雨漏りリスクが低い屋根一体型
一条工務店で太陽光発電を採用する7つ目のメリットは『雨漏りリスクが低い屋根一体型』です。
まず太陽光パネルには「屋根一体型」と「置き型」の2種類があります。
一条工務店の太陽光パネルは「屋根一体型」なので、雨漏りするリスクはほとんどありません。
その一方で「置き型の太陽光パネル」だと、太陽光パネルを設置したことで雨漏りに繋がるリスクが高いです。
その理由は、太陽光パネルを屋根にビスで固定することが多く、そのビスをつたって雨水が屋根裏に侵入するからです。
たとえ「屋根に穴を開けない方法」でパネルを固定しても、パネル下の屋根のメンテナンスが十分に行えずに雨漏りに繋がるケースもあります。
それは太陽光パネルが20〜30年と高寿命である一方で、防水シートは10〜20年とパネルよりも寿命が短いからです。
このように「置き型」だと太陽光発電が原因で雨漏りするリスクが高い一方で、一条工務店が採用する「屋根一体型」だと雨漏りリスクが低いので安心して大丈夫です。
【一条工務店】太陽光発電を導入する「8つの注意点」
続いて、紹介する一条工務店で太陽光発電を導入する際の「8つの注意点」は、下記の通りです。
太陽光発電「8つの注意点」
一条工務店の太陽光発電が魅力的とは言え、良いことばかりではありません。
これらの注意点を理解した上で「太陽光発電を採用するメリットとデメリットでは、どちらが大きいのか」をご自身で判断して下さい。
その1:導入費に約200万円かかる
一条工務店で太陽光発電を導入するつ目の注意点は『導入費に約200万円かかる』です。
その理由は、一条工務店では太陽光発電と蓄電池がオプション対応のため、太陽光パネルの積載量に合わせて導入費用がかかるからです。
ちなみに我が家だと「太陽光パネル/11.25kW+蓄電池/5.5kW」を採用しており、オプション費用は「約220万円」でした。
太陽光発電は一定の初期投資が必要のため、住宅ローン残高(月々の返済額)が膨れ上がってしまうことに注意して下さい。
その2:発電効率が年間0.5〜1%落ちる
一条工務店で太陽光発電を導入する2つ目の注意点は『発電効率が年間0.5〜1%落ちる』です。
その理由は、太陽光パネルの経年劣化や表面の汚れが発電効率の低下に繋がるからです。
例えば、鳥のフンや黄砂、枯れ葉などでパネルが汚れると、発電効率が大きく低下します。
他にも、パネル表面のガラスが破損したり、パネル内のセルを配線が切れることも発電効率が下がる原因です。
このような不具合を早期に発見できるように「パワーモニター(発電状況が分かる一条工務店のアプリ)」を使って、スマホで発電量の推移をチェックしておきましょう。
パワーモニターでは、過去15年分の発電量の記録が保存されるので、前年の同じ時期の発電量との比較もひと目で確認できます。
太陽光発電は、パネルの経年劣化以外にも発電効率が低下する様々な要因があるため、定期的なチェックやメンテナンスが欠かせません。
その3:保証期間が10年間と短い
一条工務店で太陽光発電を導入する3つ目の注意点は『保証期間が10年間と短い』です。
その理由は、太陽光システムを販売する大手メーカーのアフター保証と比較して、一条工務店の保証期間は5〜15年ほど短いからです。
太陽光パネルや周辺機器(パワーコンディショナーや接続箱)の保証期間を他社と比較すると、下記の通りです。
パネル | 周辺機器 | |
---|---|---|
一条工務店 | 10年 | 10年 |
シャープ | 15年 | 15年 |
京セラ | 20年 | |
パナソニック | ||
東芝 | ||
カナディアン |
とは言え、先にも解説したように一条工務店では、他社よりも20〜30%以上安い価格で太陽光発電を購入することができます。
この価格差の1つの理由に「アフター保証の違い」があると考えると納得です。
個人的には「アフター保証<価格の安さ」を重視したいので、アフター保証の期間の短さはあまり気にしていません。
- 太陽光発電の10年保証
出力保証:太陽電池モジュールの公称最大出力の下限値(公称最大出力の95%)の90%まで
機能保証:太陽電池モジュール、太陽電池設置架台、パワーコンディショナ本体、接続箱、接続ケーブル、延長ケーブル - 蓄電池の15年保証
蓄電池容量が「JISC8715-1」に記載されている条件で測定した満充電量が定格容量の60%以上
その4:30年間の修繕費は50万円前後
一条工務店で太陽光発電を導入する4つ目の注意点は『30年間の修繕費は50万円』です。
その理由は、太陽光発電の大半の設備がおよそ15〜20年で寿命を迎え、1〜2回のメンテナンスが必要になるからです。
メンテナンスが必要になる主要設備と頻度、修理費は、下記の通りです。
頻度 | 修理費 | |
---|---|---|
蓄電池 | 20年 | 10万 |
パワコン | 20年 | 20万 |
配線 | 15年 | 1か所/2~3千円 |
分電盤 | 20年 | 3万 |
売電メーター | 15年 | 2万 |
それぞれの項目で耐久性が異なるため、期間を「30年」で統一して計算すると、合計で「50万円前後」かかる見込みです。
とは言え、我が家の太陽光発電は30年間で約364万円の売電収入が見込めるため、それほど大きな心配ではありません。
こちらのシミュレーションによると「最初の9年7ヶ月で太陽光システムの導入コストを回収し、その後の約20年間で364万円の売電収入が得られる」見込みです。
そのため蓄電池やパワコン、分電盤などの修理費は、太陽光投資に必要な「維持費」だと考えておくと良いでしょう。
その5:屋根一体型は固定資産税が高くなる
一条工務店で太陽光発電を導入する5つ目の注意点は『屋根一体型は固定資産税が高くなる』です。
その理由は「発電容量10KW以上」や「屋根一体型」の太陽光パネルは、固定資産税の課税対象だからです。
発電容量が10KW未満でも、一条工務店の太陽光発電は「屋根一体型」のため、課税対象です。
では「発電容量10KW以上で屋根一体型太陽光パネルを設置すると、固定資産税はどれだけ高くなるのか?」というと、おおよそ+1万円程度(年間)です。
とは言え、太陽光発電では1〜10年目に、下記の「自己消費・売電・蓄電池」の3つにより、年間+25万円のメリットがあるので心配ありません。
ちなみに太陽光発電の評価額が150万円を下回ると、非課税になります。
そのため、太陽光発電の固定資産税の支払いが今後ずっと続くわけでもないので安心して下さい。
その6:雑所得の確定申告が必要になる
一条工務店で太陽光発電を導入する6つ目の注意点は『雑所得の確定申告が必要になる』です。
その理由は、太陽光発電の売電収入は雑所得に分類されるため、年間で20万円以上の雑所得があれば確定申告が必要だからです。
そのため太陽光発電の売電収入があっても、雑所得が20万円以下に収まる人は確定申告は必要ありません。
ポイントとなるのは「雑所得の総収入」なので、例えば「ブログや動画の広告収入」や「仮想通貨の売却益」、「せどり」などで、他にも副収入がある人は注意して下さい。
とは言え、一般的に「確定申告=難しい」というイメージがあるものの、実際は年末調整を行う手間とさほど変わりません。
要は「慣れ」です。申告する内容によっては確定申告の方がむしろラクなので、個人的にはデメリットとは考えていません。
その7:太陽光パネルの発電効率がやや低め
一条工務店で太陽光発電を導入する7つ目の注意点は『太陽光パネルの発電効率がやや低め』です。
その理由は、太陽光パネルの発電効率を表す「セル交換率」が他社のパネルメーカーと比較すると少し低めだからです。
セル交換率とは、太陽光パネルの発電効率を表す指標で、数値が高いほど発電を効率的に行うことができます。
- 東芝 22.1%
- パナソニック19.9%
- カナディアン 19.86%
- シャープ19.6%
- 一条工務店17.9%
- 京セラ 17.9%
このように一条工務店のセル交換率は「低い」部類にあたるものの、セル交換率は「平均15〜20%程度」であることを考えると、十分に合格点と言えますよね。
その8:固定価格買取単価の下落が止まらない
一条工務店で太陽光発電を導入する8つ目の注意点は『固定価格買取単価の下落が止まらない』です。
その理由は、太陽光発電で作った電力の買取価格が毎年のように下がり続けているからです。
例えば「2014〜2023年」の1kWhあたりの買取価格の推移は、下記の通りです。
2014年 | 37円 | 2019年 | 24円 |
---|---|---|---|
2015年 | 33円 | 2020年 | 21円 |
2016年 | 31円 | 2021年 | 19円 |
2017年 | 28円 | 2022年 | 17円 |
2018年 | 26円 | 2023年 | 16円 |
このように買取価格は下がり続けているため、太陽光発電で得られる売電収入も下がり続けていることが分かります。
また固定価格買取期間(FIT)の「10年間」が終わると、電力会社ごとの買取価格に変更され、一般的に「7〜9円/kWh(税込)」が多いです。
2021年時点の電力会社ごとの買取価格は、下記の通りです。
東北 | 9円 | 関西 | 8円 |
---|---|---|---|
東京 | 8.5円 | 中国 | 7.15円 |
中部 | 7円 | 四国 | 7円 |
北陸 | 8円 | 九州 | 7円 |
ですが一条工務店では、固定買取期間の終了後は「11円/kWh(税込)」で、一条でんきが買い取ってくれるサービスがあるので、少し安心です。
とは言え、固定価格買取単価は年々下がり続けていることに違いないので、一条工務店の発電シミュレーションなどを元にご自身で判断してみて下さい。
【結論】一条工務店でマイホームを建てるなら屋根一体型太陽光パネルの導入するとお得
本記事の結論は『一条工務店でマイホームを建てるなら屋根一体型太陽光パネルの導入するとお得』です。
その理由は、一条工務店で太陽光システムを導入することによる「金銭的メリット」が大きいからです。
特に、30年間で「+364万円」の売電収入が得られる見込みであること、屋根の修繕費用を「0円」にできることの2つは、大きな魅力です。
本記事で紹介した一条工務店で太陽光発電を採用するメリットは、下記の7つです。
- 電気代を安く抑えられる
- 蓄電池で夜間電力を安く使える
- 他社の住宅メーカーより安く買える
- 屋根の修繕費が安くなる
- 軽量素材で耐震性が高くなる
- 夏の室温が2〜5度ほど涼しくなる
- 雨漏りリスクが低い屋根一体型
ですが太陽光発電もメリットばかりではありません。
下記の7つの注意点を理解した上で、ご自身で判断して下さい。
- 導入コストに約200万円かかる
- 発電効率は年間0.5〜1%落ちる
- 保証期間が10年間と短い
- 30年間の修繕費は50万円前後
- 屋根一体型は固定資産税が高くなる
- 雑所得の確定申告が必要になる
- 太陽光パネルの発電効率がやや低め
- 固定価格買取単価の下落が止まらない
これらの注意点は、個人的に全て納得できる範囲なので、ほとんどデメリットには感じません。
そのため一条工務店で屋根一体型太陽光パネルを導入したことに、僕はかなり満足しています。