マイホームを検討中なんだけど、どうすれば安く買えるのかなぁ?
ハウスメーカーの坪単価が引き続き、上昇しています。
特に2021年はウッドショックの影響もあり、建築コストが大幅に上昇した1年でした…。
「家を建てたいけど、高くて買えない…」という声をスゴく聞きます。
そういった方に向けて、本記事では「2022年に最適なマイホームの選び方」を解説しました。
本記事の結論は「規格住宅を買うのが最もコスパが良い」です。
それでは解説を進めます。
【ハウスメーカーの坪単価の上昇】値上げしても、絶対に下がらない住宅価格
本記事は、下記の順番で解説します。
最近、規格住宅がスゴく人気です。
「大手ハウスメーカーの家を建売よりも安く建てられる」ことが理由で、選ぶ人が増えています。
坪単価が高くなり過ぎた今、選択肢の1つに使えるはずです。
ぜひ、参考にして下さいm(_ _)m
上昇した坪単価が下がることが無い
まず最初に『上昇した坪単価が下がることが無い』という事実があります。
「値上げはするけど、値下げはしない」
「大手ハウスメーカー・ローコストメーカー・工務店」と、どこも口を揃えて言う常識ですね。
過去10年間で上昇し続けるハウスメーカーの坪単価
次に『過去10年間で上昇し続ける坪単価』を紹介します。
2010年 | 2015年 | 2020年 | |
---|---|---|---|
住友林業 | 75万 | 90万 | 95万 |
三井ホーム | 80万 | 90万 | 100万 |
積水ハウス | 75万 | 85万 | 92万 |
大和ハウス | 70万 | 82万 | 90万 |
セキスイハイム | 72万 | 80万 | 85万 |
ミサワホーム | 68万 | 77万 | 80万 |
どのハウスメーカーも10年間で「+10~20万」ほど、坪単価を値上げしています。
一般的な35坪の戸建てだと、なんと「+350~700万」も高くなった計算です。
そして2021年はウッドショックの影響もあり、坪単価が更に「+3~5万」ほど上昇しました。詳しくは、下記の記事を参考にして下さい。
坪単価の上昇は「規格住宅」で解決する
「坪単価が高くなり過ぎていて、家が欲しくても買えない…」という方は、『規格住宅』を選べば解決します。
「規格住宅とは?」を解説すると、下記の通り。
- 決められたプランの中から選ぶ
- 選べる「間取り・設備・外観」の種類が少ない
- 「少品種×大量生産」で安く建てられる
ザックリ言うと「注文住宅ほど自由に選べないけど、安く家を建てられる」のが、規格住宅です。
一般的に「建売住宅が最も安い」と思われがちですが、実は違うケースが多々あるんですよね。
実際に僕が見積りを依頼したところ、下記のような結果が出ました。
- 注文住宅:3,600万
- 建売住宅:3,200万
- 規格住宅:3,000万
なんと「建売住宅より規格住宅の方が安い」という事実です。
注文住宅が最も高額なのは納得ですが「規格<建売」には、少し驚きですよね。
その理由は、下記の通り。
- 建売は万人向けに、全体的に広く設計
- 建売はムダに広く、割高である
例えば寝室に「6~8帖」も必要ですか?
僕は「寝室=寝るだけの部屋」なので、4.5~5帖もあれば十分です。これだけでも建坪のムダを省け、建築コストを安くする効果があります。
規格住宅は、何千種類の中から自分にピッタリな間取りプランが選べます。壁の位置を変更したり、無くしたりすることもできます。
「決められた選択肢から・自分にピッタリなプラン」を選ぶことで、建売より安く建てられるのが規格住宅の良さです。
規格住宅に力を入れるハウスメーカー
規格住宅の取り扱いがある「ハウスメーカー・工務店」は、下記の通りです。
- ミサワホーム:スマートスタイル
- タマホーム :シフクノいえ
- 積水ハウス :ノイエ
- 一条工務店 :アイスマイル
- 住友林業 :フォレストセレクション
- 三井ホーム :セレクトオーダー
- ヤマト住建 :エネージュSGR
- レオハウス :ココライフ
これは一部で、他にも色んなハウスメーカー・工務店で、規格住宅の取り扱いがあります。
とは言え、「ハウスメーカーの数が多過ぎて、1つ1つの展示場に行くのは手間だ…」と感じた人は、ぜひタウンライフ家づくりをご活用ください。
たった3分のスマホ手続きで、下記の有益な情報が手に入るサービスです。
- 規格住宅の資料請求
- 規格住宅の資金計画書
- 家を建てる土地情報
全てのサービスが「完全無料」で使えます。
規格住宅は、建築コストが安いです。
例えば「大手ハウスメーカーでも、規格住宅だとこんなにも安く建てられるんだっ!」という新発見があります。
「大手ハウスメーカーが予算内で建てられる事実を契約後に知って後悔…」とならないよう、タウンライフ家づくりを使ってサクッと確認しておきましょう。
【まとめ】ハウスメーカーの坪単価の上昇は止まらない
最後に本記事をまとめます。
ハウスメーカーの坪単価は、今後も上昇し続けるはずです。
現に過去10年で平均「+20万」も上昇しているため、今後もこの流れは続きそうですね…。
解決策としては、下記の通り。
- 出来るだけ早くに家を買う
- 割安で高品質な規格住宅を買う
「人件費・原材料」も高騰する今、ハウスメーカーでは毎月のように坪単価が見直されています。
ここ10年ずっと値上げが続き、2021年も更に値上げされています。
今は金利も上がりつつあるので、マイホームを検討中の方は早めに検討した方が良いかもですね。
本記事は、以上ですm(_ _)m