一条工務店

【毎日が最高すぎる】一条工務店で吹き抜けを作る7つのメリット

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我が家で最も満足している場所。
それが、このダイニングの吹き抜けです。

5mの天井高から得られる抜群の開放感。
日中は照明を付けなくても明るいダイニング。
洗濯した布団を干すと驚くほど早く乾くファイン手摺り。

このように、吹き抜けにはいろんなメリットがあります。

そこで今回の記事では、一条工務店の住まいで吹き抜けを採用すると、
どのようなメリットがあるのかについて紹介します。

吹き抜けを紹介する記事は、これで3つめ。

1つ目は「一条工務店で建てた我が家の吹き抜けに採用したオプション5選」。
2つ目は「一条工務店で作る吹き抜けのデメリットと対策5選」。

これらの記事で吹き抜けについて詳しく紹介しているので、
よければ一緒にご覧ください。

この記事を読んでおくと、家づくりでの後悔を1つくらいは減らせるかも?しれません。

【毎日が最高すぎる】一条工務店で吹き抜けを作る7つのメリット

その1:開放感が最高に心地よい

一条工務店で吹き抜けを作るメリット1。
開放感が最高に心地よい。

我が家の間取りはというと、リビングダイニングの合計が22帖。
そのうちダイニング側に8帖の吹き抜けを作りました。

2×6工法で建てた我が家は、1フロアの天井高が2.4m。
つまり、吹き抜けの天井高はおよそ5mです。

この吹き抜けの開放感を最大限に引き出すため、
3つのテクニックを採用しました。
そのテクニックを今回は特別に、皆さんにご紹介します。

1つ目のテクニックは、大開口のFIX窓を合計4枚設置したこと。
我が家が吹き抜けに採用した窓は、特大FIX窓の「JF5961」と、3連窓で設計した「JF2461」。

これらの窓で外に視線を抜くことで、吹き抜けの開放感がアップします。

2つ目のテクニックは、オープンステアとファイン手摺りを採用して、室内でも視線が抜けるデザインにしたこと。

我が家の階段は、ダイニングに設置したオープンステア。
このオープンステアを登った2階廊下には、ファイン手摺りを採用しました。

いずれも側面を「壁」にするのではなく、透明のアクリル板を採用することで、圧迫感が出ないように設計しています。

我が家の吹き抜けは8帖ですが、ファイン手摺りで2階の2帖の廊下を取り込むことで、10帖相当の広さを感じる吹き抜けに仕上がりました。

ちなみに、このファイン手摺りはオプション費用がめっちゃ高くて、この幅3グリッドのデザインで166,000円もするんですよね。

打ち合わせのときに、「このファイン手摺りって本当に必要なんだろうか…」と、正直めっちゃくちゃ悩みました。

だって、この手摺りを壁にすると無料で施工できるんですよ?

それがアクリル板に変わるだけで166,000円。
生産性が上がるわけでもないアイテムに166,000円。
嗜好品の極みのようなオプションに166,000円。

一条工務店で家を建てると決めた時点で、家づくりの予算をオーバーしているにも関わらず、ただの手摺りに166,000円も払っていいのか。
僕は超絶、悩みました。

だけど吹き抜けは「我が家の最大のこだわり」ということもあって、思い切って採用することに決めました。
というか、ほぼ投げやりで採用しました。

ですが今となっては、ファイン手摺りを採用した後悔は一切なく、むしろ採用したことに満足しています。

最後、開放感を引き出す3つ目のテクニックは、高低差のある空間を作り、天井高を感じやすくしたことです。

人が開放感を味わう瞬間って、どんなときだと思いますか?
それは「天井が低い場所から高い場所に移動したとき」なんです。

つまり、単に天井を高くするだけではダメで、天井の高低差を作ることが超重要なんですよね。

我が家の間取りでいうと、天井高が2.4mのリビングやキッチンから吹き抜けがあるダイニングに移動する時に、天井の高低差があります。

吹き抜けの天井高はおよそ5m。
天井の高低差が2.6mあることで、吹き抜けの開放感がさらにアップします。

このようにリビングから吹き抜けに移動する時と、キッチンから吹き抜けに移動する時。
この2つの動線で高低差が生まれるよう設計しました。

改めて、これら3つのテクニックを駆使して完成した我が家の吹き抜けがこちら。
僕はこの開放感にかなり満足しています。

吹き抜けの窓から見える空や雲も最高ですよね。

その2:部屋が明るくて、日中は照明がいらない

その2:部屋が明るくて、日中は照明がいらない

一条工務店で吹き抜けを作るメリット2。部屋が明るくて、日中は照明がいらない。

我が家のダイニングは、照明を付けなくてもこの明るさ。こちらはリビング。

この明るさの秘密は、吹き抜けの窓から差し込む太陽の光です。吹き抜けのおかげで、日中は照明を付けなくても十分に生活できます。

むしろ天気がいい日は、照明が付いていてもそれに気がつかないレベルで明るい。

打ち合わせ中から照明いらずの暮らしをイメージしていたので、吹き抜けには窓を多めに設置しました。

我が家の吹き抜けに採用した窓は、南向きに特大FIX窓のJF5961。その隣の2階廊下にJF2061を設置。西向きにJF2461を3つ横並びに設置しました。

この合計5つのFIX窓から差し込む光によって、日中は照明を付けることが無くなりました。

つまり、日中の照明にかかる電気代は一生涯タダ(晴れ、曇りの日に限る)。

しかもですよ。我が家は11キロの太陽光パネルを採用していて、発電した電力を蓄電池に溜め込むことで、生活に必要な電気のほとんどを太陽光発電と蓄電池でまかなえているんですよね。

参考までに使用電力を一条工務店のアプリ「パワーモニター」で確認すると、自給率は約190%。これは生活に必要な電気の約2倍もの電気を太陽光パネルで発電できている状態です。

一条工務店で家を建て、太陽光パネルと蓄電池を採用すれば、だいたいこんな感じの値になると思います。

日中は太陽の光で暮らし、食事は太陽光発電の電気で調理する。そして夜は蓄電池に充電された電気で暮らす。

これは「電気代の呪縛からの開放」と言っても過言ではありません。

とくに空調が必要ない季節は、「電力会社から電気を買わずに1日暮らせた」という、満足感が半端ない。

夏や冬は空調が必要なため電力会社から電気を購入することにはなりますが、太陽光発電があるおかげで「電気代を節約しなければならない」というストレスからはほぼ開放されます。

これが最高によい。

あと、パワーモニターのアプリで太陽光パネルがどれだけ発電したのかを見るのもなんか楽しい。

仕事を終えて一条工務店のアプリを開き、1日1,000円近く発電できていたことが分かるとテンションが結構上がります。

これがいわゆる不労所得ってやつですね。この優越感、たまりません。

吹き抜けから差し込む光で、照明いらずの暮らしができるという話から少しズレてしまいましたが、この価値観に共感できる人は、一条工務店での家づくりオススメですよ。

その3:Wi-Fiの通信環境が少し改善する

一条工務店で吹き抜けを作るメリット3。Wi-Fiの通信環境が少し改善する。

一条工務店の家はWi-Fiが繋がりにくい。これ、一条工務店の家で暮らす多くの人が言いますよね。

Wi-Fiがちょっと遅いな〜とかいうレベルじゃなくて、「Wi-Fiルーターと違う階に行くとWi-Fiに全く繋がらない」とか、「光回線を1ギガで契約しても、場所によっては4Gの方が速い」みたいなことが普通に起きます。

これは、一条工務店で吹き抜けのない2階建てを建てた僕の友達も言ってました。

ですが、吹き抜けを作ることでWi-Fiに繋がりにくい問題を少し解決できます。我が家の場合、完璧には改善されませんでしたが、「少しは効果があったかな〜」といった感じですね。

そもそも、なぜWi-Fiが繋がりにくいのかというと、全館床暖房のパネルがWi-Fiの電波を遮断するからです。

全館床暖房は一条工務店の標準仕様。名前の通りで、リビングや洋室はもちろん、玄関やお風呂、トイレにまで床暖房が設置されます。

なので、真冬でもお風呂まで暖かくできるという最高の設備です。

これは建築中の我が家。写真の銀色のパネルが全館床暖房なんですが、このパネルがWi-Fiの電波を遮断するため、一条工務店の家ではWi-Fiに繋がりにくいんです。

つまりWi-Fiが繋がりにくい原因は、2階の床。

そのため、吹き抜けで1階と2階を繋げ、Wi-Fiルーターを吹き抜けの近くに設置すると、Wi-Fiが繋がりにくい問題が少し解決します。

我が家のWi-Fiルーターは、2階廊下の収納の中に設置。電波が吹き抜けを通ることで、1階のリビングやダイニング、キッチンでは、ストレスを感じることなく通信できます。

ですが、吹き抜けから遠いお風呂や脱衣所では、Wi-Fiに繋がりにくくなるのでストレスをかなり感じます。

僕はネットをどこでも快適に使いたいタイプ。このWi-Fi環境では生産性が上がらないし、何よりもイライラする。

インターネットが必須の現代社会において、Wi-Fi環境が整備されていないことは、もはや空気や水が不足している状態と同じ。

少なくともネット廃人である僕、あつぎりにとっては死活問題です。

ということで、どこでも快適にWi-Fiを使える住まいにするため、メッシュWi-Fiに買い替えました。

「メッシュWi-Fi?なにそれ、聞いたことがない」という人もいるかもしれません。

かなりざっくり説明すると、家の中に複数のWi-Fi機器を設置して、ひとつのネットワークで家全体をまるっとカバーする仕組みです。

ここで気になるのが、「従来のWi-Fiルーターに中継機を足すのと何が違うのか」ですよね。

ポイントは「ネットワークの繋がり方」と「切り替えのスムーズさ」です。

従来のWi-Fiルーターだと、例えば1階に親機、2階に子機を置くことが多いですよね。このとき、親機と子機それぞれが別のネットワークだと、2階に移動してもスマホは1階の親機に繋がりっぱなしで、Wi-Fiの電波が弱くて遅い…なんてことがよく起きます。

これが従来のWi-Fiルーターのデメリット。

ですがメッシュWi-Fiなら、今いる場所に応じて自動で最適なWi-Fiに接続できます。つまり、接続先のWi-Fiを自分で切り替える手間がかかりません。

これがメッシュWi-Fiなんですが、このメッシュWi-Fiを導入する場合でも、吹き抜けを作ることで端末同士が繋がりやすくなり、Wi-Fi環境の改善が見込めます。

話をまとめると、一条工務店で2階建てを建てると、全館床暖房の影響でWi-Fiの電波がかなり悪くなります。

ですが吹き抜けを作ると、Wi-Fiの環境が少し改善されます。

改善されるとは言っても、家全体のWi-Fi環境が良くなるわけではないので、「家中どこでも快適にWi-Fiを使いたい」という人は、メッシュWi-Fiの導入も合わせて検討した方が良いかもしれません。

その4:建築コストを安く抑えられる

一条工務店で吹き抜けを作るメリット4。建築コストを安く抑えられる。

一条工務店では吹き抜けを採用することで、建築コストを安く抑えられるケースがあります。

「一条は吹き抜けの坪単価が2分の1」という話、ネットでよく見かけますよね。

具体的には、「1階は間取りを広くしたいけど、2階は狭くていい」という人は、吹き抜けを採用すると建築コストが安くなることがあります。

ですが一般的には、「吹き抜けを作ると建築コストが高くなる」という住宅メーカーが多いですよね。

参考までに、パナソニックホームズのサイトには吹き抜けについて次のような説明がありました。

注文住宅で吹き抜けを設置する場合の費用相場は約50〜250万円程度と、設計内容や施工会社によって大きく異なります。

吹き抜けは、2階部分に床がない分だけ安くなるイメージを持つ方もいるかもしれません。しかし、床がない分強度を保つための対策が必要になるため、床がないからといって安くなるものでもありません。

では、一条工務店では吹き抜けを作るとなぜ建築コストが抑えられるのか。

この逆転現象が起きる理由は、「一条工務店は総2階で建てなければならない」という一条ルールが存在するからです(※在来軸組工法を除く)。

この理由を僕なりに考えてみました。

まず、総2階とは「1階と2階が同じ広さの家」のこと。総2階が一条ルールに含まれる理由は耐震性能を高くするためで、より具体的にいうと「直下率」を高くするためです。

直下率とは「柱や壁の位置が1階と2階でどれだけ一緒なのか」を表した値。

一般的に直下率は、柱は50%以上、壁は60%以上が望ましいと言われていて、直下率が高いほど耐震性能が高くなる傾向にあります。

具体的には、「総2階」は1階と2階の柱や壁の位置が揃いやすいため直下率が高くなりやすく、一方で、1階よりも2階の床面積が小さい「部分2階」は直下率が低くなりやすいです。

この点だけに限れば、部分2階よりも総2階のほうが耐震設計の上では有利と言えるでしょう。

つまり「総2階で建てる」という一条ルールを作ることで、家の直下率が高くなり構造が安定しやすくなる。その結果、耐震等級3の取得にも有利になるという背景があるんだと思います。

とは言っても、これをお客さんが受け入れてくれるかは別問題。総2階だと「1階の広さ=2階の広さ」になるので、この間取りに納得しない人も多いはず。

例えば、我が家みたいに「毎日使うランドリールームやウォークインクローゼットは1階に設置したい、2階の洋室は使用頻度が低いから狭くして建築コストを安く抑えたい」こんな要望、かなり多いと思います。

そんなお客さんの要望と一条工務店の家づくりのギャップを埋める選択肢のひとつが「吹き抜けの坪単価は2分の1」という一条ルールなんだと思います。

つまり、この一条ルールがあることで間取りとコストのバランスを取ることができて、多くのお客さんが納得して購入しているんだと思います。

以上、僕の勝手な仮説でした。

話をまとめると、一条工務店では総2階で建てても、吹き抜けで2階の建坪をコンパクトにすることで建築コストを安く抑えることができます。

そのため「一条工務店のグランスマートやアイスマートでマイホームを建てたいけど、2階の広さはそれほど必要ない」という人は、吹き抜けの導入を検討してみてもいいかもしれません。

その5:ファイン手摺りに洗濯物を干すと乾きやすい

一条工務店で吹き抜けを作るメリット5。ファイン手摺りに洗濯物を干すと乾きやすい。

これは吹き抜けに面する廊下を作って、オプションの手摺りである「ファイン手摺り」を採用した場合の話。

例えば、洗濯して濡れた布団や毛布、シーツでも、ファイン手摺りに干すと驚くほどはやく乾きます。

朝に干しても、昼過ぎか夕方には乾いていることがほとんどです。

これだけ速く乾くのには、次の3つの理由があると思います。

1、吹き抜けの大空間に湿気がぬけて乾きやすい。
2、日当たりが良くて乾きやすい。
3、手摺りの凹凸で空気の通り道ができて乾きやすい。

布団や毛布、シーツなど大きな洗濯物は、干す場所を悩みますよね。

打ち合わせ当時は布団や毛布をホスクリーンに干す予定だったんですが、実際に使ってみるとホスクリーンは想像以上にグラグラして、大きな布団や毛布は干しにくいんですよね。

かと言って外に干すのは嫌なので、試しにファイン手摺りに干してみたところ、これがめっちゃよい。

ファイン手摺りだと、ほどよい高さなので布団や毛布も干しやすいし、安定感も抜群。

そして乾くのも早いですし、乾けば隣の寝室にそのまま運べるのもよい。

ファイン手摺りに布団や毛布を干すのが最適なのは、住んでから気づいた嬉しい発見でした。

その6:エアコンを設置すると夏は全館空調できる

一条工務店で吹き抜けを作るメリット6。エアコンを設置すると夏は全館空調できる。

これは吹き抜けの2階廊下にエアコンを設置し、24時間運転することで夏は全館空調できるというテクニックです。

我が家の間取りだと、2階廊下のこの辺りにエアコンを設置するイメージですね。

エアコンから出た冷気がそのまま廊下を通ることで、2階の洋室を冷やせます。

次に1階の空調ですが、「冷気は重くて下に落ちる」という特性を活かして、階段から冷気を1階に落とすことで冷房が可能です。

「一台のエアコンで全館空調できるものなの」と不安に思うかもしれませんが、高気密高断熱住宅で外気温の影響を受けにくく、室温のムラがでにくい一条工務店で建てた家では、この空調方法を実現できていることが多いです。

なので一条工務店の家では、この方法を採用している人を多く見かけますよね。

また、冬は全館床暖房で空調してエアコン暖房を使わない。一条工務店だからこそのエアコン活用法とも言えます。

エアコン1台で全館空調すると、色んなメリットがあるんですよね。

例えば、パッと思いつくだけでも、

1、オンオフを切り替える手間がいらない

2、フィルターや吹き出し口の掃除が1台で済む

3、買い替えや修理の費用負担も1台で済む

などが挙げられます。

これだけ魅力的な運用方法にも関わらず、我が家が不採用にした理由は、打ち合わせ中にこの間取りテクニックを知らなかったからです。

我が家は最終仕様確認が終わってから、この間取りテクニックを知りました。

なのでこれは吹き抜けのぷち後悔ポイントでもあるんですよね。

打ち合わせ中にこのテクニックを知っていたら、ほぼ確実に採用していたと思います。

その7:家族とのコミュニケーションが増える

一条工務店で吹き抜けを作るメリット7。家族とのコミュニケーションが増える。

吹き抜けで1階と2階が繋がって距離が近くなるので、「ちょっと話したいな」と思った時の、何気ないコミュニケーションが増えるイメージです。

具体的には、僕が2階で仕事していて集中が切れた時に、ダイニングにいる妻のちいちゃんに雑談する。1階から子供が「パ〜パ〜」と呼んでくれるなど、吹き抜けで距離感が近くなったことで軽めのコミュニケーションが以前より増えました。

ですがこれは、違う捉え方をするとデメリット。

例えばですが、吹き抜けは「音が響きやすい間取り」なので、生活音が気になりやすい人は吹き抜けを作らないか、間取りや施工で音対策をしっかりしたほうが良いと思います。

我が家はダイニングに吹き抜けを作りましたが、実は僕、生活音が超気になるタイプです。

ですが、吹き抜けのメリットも捨てられない…ということで、我が家は吹き抜けを採用しつつも、間取りで対策して吹き抜けの音問題をほぼ解決しました。

その対策とは、2階廊下にドアを1枚追加すること。このドアを設置することで、洋室は合計2枚のドア、僕の仕事部屋である書斎は合計3枚のドアで仕切ることができます。

この「複数枚のドアで仕切る」というのがポイントなんですよね。

ドアが1枚しか閉まっていないと、リビングの音が2階まで響き渡って超絶うるさいんですが、これら2枚のドアを閉めることで音が遮断されてかなり静かになり、合計3枚のドアを閉められる書斎はリビングの音がほぼ聞こえない部屋に仕上がりました。

今回の記事では、吹き抜けのメリットを紹介してきましたが、吹き抜けにはデメリットも数多くあります。

前回の記事で「一条工務店で吹き抜けを作るデメリットとその対策」を紹介しているので、よければ参考にしてください。概要欄にリンクを貼っておきます。

【まとめ】吹き抜けがある暮らしは最高によい

以上が一条工務店で吹き抜けを採用する7つのメリットでした。

最後に記事の内容を振り返ります。

一条工務店で吹き抜けを作るメリット1。開放感が最高に心地よい。我が家の吹き抜けは8帖。この吹き抜けに大開口のFIX窓を4枚設置。オープンステアとファイン手摺りで視線を抜いて、天井高の高低差を感じられるポイントを2箇所作りました。これら3つのテクニックを採用したことで、吹き抜けの開放感を最大限に引き出せていると思います。

吹き抜けのメリット2。部屋が明るくて、日中は照明がいらない。吹き抜けの窓から入る太陽光だけで暮らせるくらいに明るいです。太陽光発電と蓄電池も採用したことで、電気代の呪縛から解放。電気代を節約しないといけないというストレスも自然となくなりました。

吹き抜けのメリット3。Wi-Fiの通信環境が少し改善する。Wi-Fiが吹き抜けを通る間取りにしたことで、全館床暖房によるWi-Fiが繋がりにくい問題も解決しました。リビングやダイニング、2階洋室でWi-Fiが使えたら満足という人は、これで十分だと思います。僕はWi-Fiを家中どこでも快適に使いたかったので、メッシュWi-Fiに買い換えました。

吹き抜けのメリット4。建築コストを安く抑えられる。一条工務店では吹き抜けは建坪に含まれないので、「1階を広く、2階を狭くして建築コストを安く抑えたい」という人に最適な間取りです。グランスマートやアイスマートで建てたいけど、総2階の間取りにデメリットを感じる人は、吹き抜けを検討してみても良いかもしれません。

吹き抜けのメリット5。ファイン手摺りに洗濯物を干すと乾きやすい。洗濯して濡れた布団や毛布も、驚くほど早く乾きます。高さもちょうどよくて干しやすいし、安定感も抜群です。乾けば隣の寝室にそのまま運べるのもよい。布団や毛布を干すのに最適な場所、見つかりました。

吹き抜けのメリット6。エアコンを設置すると全館空調できる。これは我が家の後悔ポイント。空調にかかるメンテナンスの手間とコストを抑えつつ、夏は快適な全館空調を作れる間取りテクニック。打ち合わせ中にこのテクニックを知っていたら、ほぼ確実に採用したであろう間取りです。

吹き抜けのメリット7。家族とのコミュニケーションが増える。家族との何気ないコミュニケーションが、この家に引っ越してから増えました。吹き抜けは音が響きやすいですが、我が家は間取りでしっかりと対策したので、音がほとんど気になりません。

以上が一条工務店の家で吹き抜けを採用する7つのメリットでした。

この記事の疑問や気になる箇所があれば、コメント欄でぜひ教えてください。できる限り詳しくお答えします。

このブログでは、一条工務店での家づくりや暮らしに役立つ情報を発信しているので、今後の更新もぜひチェックしてみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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  • この記事を書いた人

あつぎり

一条工務店のグランスマート(2階建て・32坪)|住宅ローン 4,350万円の返済に励む、平凡な30歳サラリーマンの記録ブログ

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