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この記事では「【結果を最大化】人生を変えるオプティマイザ―思考」を解説します。
アツギリ
オプティマイザ―は「結果が全て」!
オプティマイズ(最適化)に1番大事なのは「結果」です。
それは仕事、家庭、人間関係、私生活の全て言える。
過程に満足して、目的を見失うNGケースがほんとに多い。
人生は「憶測→逆算→最善策→結果」で最適化の連続。やりたいやりたくないは全く別の話😌
— アツギリ (@atsugili001) January 5, 2021
Chii
僕はオプティマイザ―です。ミニマリスト歴も長く、両方経験済みなのでわりと参考になる記事だと思います。
それではオプティマイザ―思考について解説します。
オプティマイザ―の概念を解説
アツギリ
メンタリストのDaiGoさんがYouTubeで解説して話題になった思考法です。オプティマイザ―思考で生き方を最適化するのはかなりおススメです。
オプティマイズとは最適化
アツギリ
まずは「オプティマイザ―」の言葉を解説します。「オプティマイザ―」の元の単語は「optimize(オプティマイズ)」です。
直訳すると下記です。
- 最適化する
- 最適な状態にする
簡単に言うと最適化する人のことをオプティマイザ―と言います。
このオプティマイザ―思考(最適化思考)は仕事・プライベートの色んな場面で使えます。この考え方を元に生きるだけで、より良い結果に結びつけられます。
オプティマイザ―とミニマリストは違う
アツギリ
オプティマイザ―とミニマリストは一緒にされがちです。この2つは似ているようで、意味や目的が全然違います。
排除する基準、つまり「何を基準に無くすか?」がポイントです。
Chii
下記がオプティマイザ―の特長です。
- 「排除する」が目的ではない
- 排除の目的は清算・効率性UP(=最適化)
- 生産・効率性UPしない排除は無駄
- 生産効率性・可能性がUPするなら必要
オプティマイザ―は結果の最大化を大事にします。
たぶん「ミニマリスト=断捨離」のイメージが強いと思うので、物の断捨離をテーマに解説します。
断捨離なので「排除する=物を減らすこと」で考えて下さい。
「排除する」が目的ではない
オプティマイザ―は「排除する」が目的ではありません。
物の断捨離だと下記のイメージです。
- ミニマリスト → 極限まで物を減らす =目的
- オプティマイザ― → 必要に応じて物を減らす =手段
つまりミニマリストは断捨離の目的が「物を減らすこと」です。
でもオプティマイザーは断捨離で物を減らして、生活を最適化することが目的です。
物を減らすことは最適化の手段の1つなので、生活が最適化されるなら断捨離以外の他の方法でもOKです。
排除の目的は生産・効率性UP(=最適化)
オプティマイザ―が排除する目的は「生産・効率性UP」です。
オプティマイザ―が断捨離をする目的は以下です。
- 掃除をラクで簡単に → 家事を減らす
- お掃除ロボで掃除が完結する部屋に → 掃除ゼロ
- 物が少ないスッキリした部屋に → 意思決定力UP↑
- 生活アイテムを最小限に → 生活コストDown↓
- 小さい部屋でも快適 → 住居費Down↓
家事や生活費を削減することで仕事やプライベートがより良く最適化されます。
物を減らすだけの断捨離は無意味で、何かしらの結果が伴う見立てが必要です。
生産・効率性UPしない排除は無駄
オプティマイザ―は「生産・効率性UPしない排除は無駄」と考えます。
アツギリ
例えば「使わない部屋に不要なマンガ本が500冊あります。この部屋は生活空間では無く、今後も使う予定はありません。(分譲マンション住みで賃貸ではない)」というケースです。
それぞれの考え方は下記です。
- ミニマリスト → 使わない不要物は捨てる
- オプティマイザ― → 不要物でも捨てて生活が最適化しないなら放置
要らないマンガ本500冊は邪魔かもしれないですが、使わない部屋に置かれてるので捨てて実際の生活が「便利になる」「快適になる」変化はありません。
この場合、オプティマイザ―は何もしないを選びます。
理由は以下です。
- 捨てる本の選別 → 時間を消費
- 後で読みたくなると → 再購入コスト
- 本を捨てる行為 → 労力の負担
1番の理由は本を捨てても、実際の生活に変化が無いからです。本を捨てても生活は最適化されず、結果が伴ってません。
オプティマイザ―思考だとこの断捨離は時間・コスト・労力を浪費するデメリットしかないです。なので排除する行為自体が無駄と考えます。
生産効率性・可能性がUPするなら必要
オプティマイザ―は「要らない物でも生産効率性・可能性がUPするなら必要」と考えます。意思より結果の最大化の有無で判断します。
アツギリ
「趣味=ゲーム」のケースで解説です。
ゲームは「時間の浪費」「無駄な出費」「嗜好品」と考えると、ミニマリストは「要らない物=全て捨てる」なので断捨離の対象です。
でも下記のようにゲームがプラスになるケースもあります。
- ゲーム → モチベ―ションUP → 仕事のやる気UP=生産・効率性UP
- ゲーム → 攻略スキル → プロゲーマー=可能性UP
- ゲーム → ゲーム実況YouTuber → 趣味を仕事に=可能性UP
となると「ゲーム=必需品」であり、仕事の生産効率性や可能性UPへのプラスの効果が見込める大事な要素です。
- ゲームの種類を増やす → 仕事の幅が広がる
- ゲームの時間を増やす → 趣味が仕事に繋がる
生活にゲームを取り込むことで、結果の最大化に繋がるなら積極的に増やします。
繰り返しになりますが、断捨離は成果を最大化のための手段なので「ゲームを捨てる=結果が悪くなる」は意味がありません。
これがオプティマイザ―の結果を最大化する思考法です。
まとめ
オプティマイザ―はとにかく結果を大事にします。
最適化することで生産効率性をアップし、結果の最大化に徹します。
これは仕事・私生活など全般に適用し、人生単位で最適化を図ります。
何事もオプティマイズ(最適化)を意識するだけで数年後の結果が大きく違うので楽しみです。