
僕は前に家電量販店で8年間ほど働いてたので家電に詳しいです。モノを持たない暮らしを意識するミニマリストでもあるので、わりと参考になる記事だと思います。

では「【ミニマリスト】ロボット掃除機はいらない!最低限の家電で生活する工夫」を解説します。
いま世間で大人気のロボット掃除機ですが
ミニマリストの僕からすると「ロボット掃除機はいらない。用途が少ないのに値段が高い!」が率直な意見です。
過去に約10万のお掃除ロボットを買って使った経験を元に解説したいと思います。 ちなみにその時のお掃除ロボットはいらなくなって捨てました。
ロボット掃除機がいらない理由

- お掃除出来ない場所が多い
- 別にもう1台掃除機が必要
- メンテナンスが手間
順番に深堀します。
お掃除出来ない場所が多い

お掃除ロボットが掃除するのは床だけです。
いらない1番の理由は、掃除出来ない場所が多いからです。例えば家具と壁の間、机と床の間はゴミの取りこぼしが多いです。
床掃除の約70%をするイメージですね。なので残り30%は自分で掃除しなくちゃです。価格は約10万と高いのにコスパ悪いな…と思います。
自動家電の代表格のドラム洗濯機や食洗器は100%家事をこなします。
ロボット掃除機も同じくらいの完成度になればアリかもですが、今のレベルだとまだいらないですね。

掃除機が2台必要になる
1つ目と若干かぶりますがお掃除ロボットが掃除できる個所は限られます。
となると自分で掃除するために、また別に掃除機が1台必要です。お掃除ロボットが10万、コードレス掃除機が平均5万くらいなので計15万の出費です。

掃除機の平均寿命が8年なので、8年毎に掃除機に15万使うのは僕的には…です(`・ω・´)
かと言って安いお掃除ロボットを選ぶと性能が更に落ちるので、価格の高さもいらないと思う理由の1つです。
メンテナンスが手間
お掃除ロボットはメンテナンスが必要な個所が多くて手間です。例えば本体に貯まるゴミは自分で捨てないといけません。
しかもダストボックスは小さいので、スグに満タンになります。ロボット本体のゴミを吸い取るステーション付きモデルもありますが13~15万とかなり高いです。

- ダストボックスのゴミ捨て → 週1回
- フィルターのゴミ取り → 週1回
- 回転ブラシの掃除(2か所) → 週1回
- 車輪の掃除(ゴミが絡む) → 1~2週間に1回
- 充電ステーションの掃除 → 1週間に1回

「掃除の仕上がりは70%」「価格が10万と高い」に加えてメンテナンスの手間が加わると「お掃除ロボットっていらないな(`・ω・´)」と更に強く思っちゃいます。
【結論】お掃除ロボットはいらない!
結論、やはりお掃除ロボットはいらないですね。

そもそもみんながお掃除ロボットを買う理由はコレです。
- 掃除をラクしたい
- 掃除を減らして自分の時間が欲しい
「ラクする」「時間を作る」ために「お掃除ロボットを買う」わけです。
でも僕ならお掃除ロボットよりも「ミニマリストになる」を選びます。
ミニマリストの僕の部屋にはモノがほとんどありません。そういう部屋の掃除は頻度も時間も劇的に減らせます。掃除がホントにラクです。
掃除機がけは週に1回、10分で終わります。お掃除ロボットのメンテナンスにかかる時間や手間よりよっぽどラクです。
高いお掃除ロボットを買う必要もいらないのでおススメです。
