
「業界最速」とか「価格が安い」という声をよく聞くけど、デメリットって無いのかな?
本記事は副業でブログ運営を紹介する、あの有名なリベ大がオススメするレンタルサーバーである『ConoHa WINGのデメリット』をまとめました。
先に結論を言うと、致命的なデメリットは見つかりませんでした!
やはり「エックスサーバーよりもロリポップよりもConoHa WINGがコスパ良ぃぃぃ!」、これが僕の結論です。
「記事を作っておいて、なんじゃそら!」と思いますよね。ですがデメリット・悪い所が全く無いわけではなく、下記の5つが「ちょっと微妙かな」という印象です。
- プランが複雑で分かりにくい
- 無料のお試し期間が無い
- サーバー管理画面の動作が少し遅い
- アクセス解析が正しく計測されない
- サーバーの運営実績が他社より短い
- 最短の契約期間が3か月~
どれも気にならないので僕は ConoHa WING
を愛用しているワケですが、人によってはデメリットに感じるかも…。
サーバー選びは「自分に合うか・合わないか」です。
あのリベ大がオススメするサーバーと言えど、全てのブロガーにピッタリ合う完璧なサーバーなど存在しません。
サービスの特徴を知ったうえで、自分にとってデメリットに感じないサーバーを選ぶべきです。
本記事を読み終えると、
- やはりサーバーはConoHa WINGで間違いない!
- ConoHa WINGを選ぶのは、止めておこうかな…
といった、いずれかの判断ができるようになるはずです。
実際にブログ運営でConoHa WINGを使う僕が「ConoHa WINGの6つのデメリット」と、それぞれの解決策を紹介します。

本記事の内容
- ConoHa WINGのデメリット
- デメリット毎の解決策
この記事を書いた人


リベ大がオススメするConoHa WING【デメリット6つ+対策まとめ】
本記事で解説するConoHa WINGのデメリットは、下記の6つです。
こちらを順番に解説して、深掘りしますね。
リベ大がオススメするConoHa WINGのデメリット①料金プランが複雑で分かりにくい

ConoHa WINGは「料金プラン」が複雑かつ特殊で分かりにくいです。
プラン数が多いので「自分で違いを比較して判断したい人」からすると、かなり手間に感じるはず。
大きく分けると、下記の4種類のプランから選べます。
- WINGパック
・ベーシック(※)
・スタンダード
・プレミアム
・リザーブド1GB
・リザーブド2GB
・リザーブド4GB - 通常
・ベーシック(※)
・スタンダード
・プレミアム
・リザーブド1GB
・リザーブド2GB
・リザーブド4GB - ConoHa WING VPS
・512MB
・1GB
・2GB
・4GB
・64GB - ConoHa for Windows Server
・WIN1GB
・WIN2GB
・WIN4GB
・WIN8GB
・WIN16GB
これだけ種類があると「どれが良いのか分からないよ…」という声が聞こえてきそうですが、心配いりません。
ブログガー向けのプランは「①WINGパック」と「②通常」のベーシックのみなので、他は選択肢から外して大丈夫です。(上記の※マーク)
ConoHa WINGはサーバー性能がかなり高いので、ベーシック以外はブログ運営においてオーバースペックと言えます。制限速度60km/hの国道をフェラーリのようなスーパーカーで走るようなものです。
ConoHa WINGの料金プランを詳しく知りたい方は、公式サイトの「 こちら
」をチェックして下さい。
解決策:プランは「ベーシック」の一択
ConoHa WINGは料金プランが分かりにくいものの、ブログ入門者〜中級者は「ベーシック」の一択なので迷う必要ありません。
ブログのアクセス数が1か月/100万PV(アクセス)クラスにならない限り、ベーシックで充分かなと。
「WINGパック」と「通常」の違いは、下記の通りです。
- WINGパック
1か月の金額が固定 - 通常
1時間毎の利用料で計算
基本的に「①WINGパック」を選べばOKです。
なぜなら割引価格で契約できるキャンペーンをしているケースが多く、お得な料金で利用できるからです。
1か月以上サーバーを契約する場合だと、WINGパックの方が利用料が確実に安くなる仕組みです。
1か月の利用料は、下記を参考にして下さい。
- WINGパック
740~1,210円 - 通常
最大1,320円(1時間/2.2円で計算)
WINGパックの価格幅は、契約期間で割引率が変わるためです。
「3〜36か月」のプランから選べ、1年以上になると利用料がグッと安くなります。
定期的にお得なキャンペーン(利用料金の割引・ドメイン永久無料など)を行っているため、詳しくは「 こちら
」から確認してくださいm(_ _)m
リベ大がオススメするConoHa WINGのデメリット②無料のお試し期間が無い
ConoHa WINGには、無料のお試し期間がありません。
他社の大手サーバーでは「10日間無料で使える」等のお試し期間を設定しているケースが多いです。
なので「お試しで使ってみてから契約したい人」にとって、これはデメリットと言えるでしょう。
サーバー大手のお試し期間の設定は、下記の通りです。
- コノハウイング :無し
- エックスサーバー:10日間無料
- ロリポップ :10日間無料
- ミックスホスト :30日間返金
- さくらサーバー :14日間無料
見事にConoHa WINGだけ、お試し期間がありませんね、、、
解決策:通常プラン「1時間/2.2円」で試す
先に解説した「通常」プランを使えば、1時間あたり「2.2円」の低価格でお試しできます。
使い勝手を判断するには「2〜3日」もあれば充分ですよね。
3日間(72時間)の利用料は「158円」なので、お試しで使いたい人は通常プランを使えば解決です。
リベ大がオススメするConoHa WINGのデメリット③サーバー管理画面の動作が遅い
ConoHa WINGは『サーバー管理画面の動作が遅い』です。
遅いと言っても「ほんの少し」なので、ほぼ気にしなくていいレベルです。
ConoHa WINGと他社の管理画面の特徴は、下記の通りです。
- ConoHa WING
サービスを1画面内に集約して、分かり易いデザイン - 他社サーバー
複数のサイト・ページを切り替える必要があり、分かりにくい
②他社は「ドメイン取得用のサイト」と「サーバー管理用のサイト」の2つに分かれていたり、設定変更に色んなページを切り替える必要など、1つ1つが手間なので慣れるまではストレスを感じるはずです。
ですがConoHa WINGは「簡単・分かり易さ」を重視して作られた管理画面なので、直観的に操作できます。遅いのはデメリットですが、こういったメリットもあります。

解決策:気にせず待とう
遅いとはいえ、あまり気にする必要はありません。
サーバーの管理画面は「立ち上げ」や「バックアップ」に使うくらいで、ブログ運営が始まってからは開く機会が少ないです。
遅いといっても、最新のiPhoneと2世代前のiPhoneくらいの違いです。週1回しか使わないゲーム用スマホの処理が少し遅くても、あまり気にならないですよね。
なお、ブログ記事・ワードプレスの管理画面の表示速度とは別問題なので、安心して下さい。

上記の通り、ConoHa WINGは第2位のサーバー会社より「更に2倍も速いサーバー」を使っています。
国内で最速のレンタルサーバーが ConoHa WING
です。
リベ大がオススメするConoHa WINGのデメリット④アクセス解析が正しく計測されない
ConoHa WINGにはアクセス解析ツールがあります。
「いつ、何人の読者がブログに訪れたか」を知るために重要なアクセス解析ですが、ConoHa WINGのアクセス解析は全く使えませんwww

例えば下記は、別サイト「atsugili.org」のアクセス解析です。

2022年3月に新サイトを立ち上げた直後のアクセス数(5日間の推移)ですが、なんと1日目から約1,000PV(アクセス)と表示されています。
でも実際は「立ち上げ初日・記事数ゼロ」で、WordPressの初期設定をしていた段階です。そのため、アクセス数はゼロです。
ConoHa WINGにはサーバーについているアクセス解析は、役に立たないと思っておいた方が良いでしょう。

解決策:Googleアナリティクスを使う
アクセス解析には「Googleアナリティクス」や「Googleサーチコンソール」を使いましょう。
いずれもGoogleが正規で提供するサービスなので、信頼度がまるで違います。
ちなみに僕はアクセス数をWordPressの管理画面からサクッと確認したいので「JetPack」というプラグインを使っています。

WordPressの管理画面の中にアクセス数が棒グラフで表示されて「いつ、何人の読者が、どの記事を読んだか」をサクッと確認できるので、スゴく便利ですよ!
ちなみに初日のアクセス数はConoHa WINGだと「1,000人」でしたが、JetPackだと「1人(僕のスマホからアクセス)」と表示されています。←これが正しい

リベ大がオススメするConoHa WINGのデメリット⑤サーバーの運営実績が他社より短い
ConoHa WINGは2013年からスタートしたサービスで、老舗サーバーである「 エックスサーバー
」や「 ロリポップ!
」と比べると運営期間が10年ほど少し短いです。
サービスを開始した年は、下記の通りです。
- コノハウイング :2013年~
- エックスサーバー:2003年~
- ロリポップ :2001年~
ConoHa WINGの運営期間は、サーバー大手の2社よりも10年ほど短いんですよね。
そのため「運営期間の長さ=サービスの信頼度」で判断する人だと、デメリットに感じるかも知れません。そういった方には「 エックスサーバー
」がオススメです。
解決策:運営企業はGMOで信頼◎
運営期間が短いとは言え、ConoHa WINGは「GMOインターネット」が運営するサーバーです。
ご存じの方も多いとは思いますが、こちらはインターネット業界の超・超・超大手です。
- 東証1部の上場企業
- ネット業界で30年以上も活躍
いわば、GMOインターネットはネット業界の王様なので、企業への信頼度はバツグンに高いです。
例えば「メルカリが2013年から開始したサービスだから信用できない」とは、誰も言わないですよね。運営期間が短くても、良いサービスは良いです。
リベ大がオススメするConoHa WINGのデメリット⑥最短の契約期間が3か月~
ConoHa WINGの最短の契約期間は「3か月」です。(WINGパックの場合)
例えば「 ロリポップ!
」だと、最短1か月から契約できます。
そのため「ブログで稼げるか分からないから、お試し期間+1カ月の短期で始めたい」と考える人は、デメリットに感じるはず…。
ConoHa WINGだと「通常プラン」を選ぶと最短1時間から自由にサーバーを使えます。ですが料金が少し割高になるので、これもデメリットですね。
解決策:1か月で結果は出ない
ブログ運営が1か月で結果が出ることは、まずありません。
具体的には「3月に投稿した記事が6月になってGoogle検索で表示される」くらいのイメージです。
ブログ運営で結果を出すにはある程度の時間がかかるので、そもそも1か月プランは選択肢から外した方が良いと僕は思います。

【まとめ】ConoHa WINGにデメリットはあるが気にする必要ナシ

最後にまとめます。
本記事で解説したConoHa WINGのデメリットは、下記の通りです。
どれもデメリットですが、実際のブログ運営への影響は小さいです。
あえて言うなら「⑤サーバーの運営実績が他社より短い」くらいです。もしもサーバーが停止すれば、ブログも一時的に表示されなるので、こうなると大問題です。
ですが先にお伝えした通りで、運営する企業が超・超・超大手の「GMOインターネット」で信頼度バツグンなので大丈夫です。
本記事ではデメリットを中心に解説しましたが、ConoHa WINGの魅力は「国内最速サーバー・価格の安さ・運営の信頼度」を理由に大人気のサーバーです。
リベ大がオススメしているだけじゃなく、あの有名なヒトデブログ・マクリン・ブログ部でも、 ConoHa WING
を使ってブログを運営されています。
「ヒトデブログがなぜConoHa WINGをオススメするのか?」を下記の記事にまとめたので、気になる方は参考にしてください。
-
ヒトデブログがオススメするConoHa WING【選ぶべき6つの理由】
続きを見る

「もうConoHa WINGのメリット・デメリットは良く分かった。だからConoHa WINGでWordPressを始める手順を教えてくれっ!」という方は、下記の記事が参考になるはずです。
-
【ConoHa WING】かんたんセットアップでWordPressの始め方【できないワケがない】
続きを見る
