
と言う方に向けて、本記事では「仮想通貨の送金方法」を解説します。
特に仮想通貨を「海外の取引口座に送金したい人」や「メタマスクに送金したい人」に向けて書きました。
本記事の目標は「メタマスクに仮想通貨を入れる」ことです。
仮想通貨を初めて触る人向けに、分かり易く解説済みですm(_ _)m

こちらの記事を読むと、下記の内容が分かります。
本記事の内容
- 「コインチェック→バイナンス」の送金方法
- メタマスクの「インストール・使い方」
- 「バイナンス→メタマスク」の送金方法
送金手続きに伴う「操作方法・注意点」等も解説済みなので、かなり参考になるはず。
特に仮想通貨の送金に慣れない方で「誤送信して仮想通貨を失くしてしまわないか不安…」と言う人は、本記事の手順通りに進めれば大丈夫ですよ。

「コインチェック→バイナンス→メタマスク」へ送金する方法【画像26枚でイチから解説】

「コインチェック→バイナンス→メタマスク」へ送金する手順は、下記の6ステップです。
メタマスクへ送金する手順
上記は記事内リンクなので、気になる箇所を読んで下さいm(_ _)m

ステップ①:仮想通貨の口座開設を行う

まずメタマスクに仮想通貨を入れるには、下記の手順で進めます。
- コインチェックでXRPを購入する
- XRPを「コインチェック→バイナンス」へ送金する
- バイナンスで「XRP→BNB」へ交換する
- BNBを「バイナンス→メタマスク」へ送金する
つまり「コインチェック」と「バイナンス」の取引口座が必要になります。

そのため下記の公式サイトより、口座開設を行って下さい。

例えば「グーグル検索の上位表示されたサイトが詐欺サイトで、お金を抜かれる詐欺にあった…」は、よく聞く話です。
詐欺トラブルに合わないためにも、必ず上記の公式サイトより、口座開設を行いましょう。

ステップ②:コインチェックへ日本円を入金し、XRPを購入する
次に『コインチェックへ日本円を入金し、XRP(リップル)を購入』します。
XRPを使う理由は「送金手数料が圧倒的に安い」からです。
ザックリですが、送金手数料の違いは下記の通り。
- BTC(ビットコイン)→2,000円
- ETH(イーサリアム)→2,000円
- XRP(リップル)→100円

手数料で損しないためにも、XRPの取り扱いがあるコインチェックからの送金がオススメです。
コインチェックで「XRPを購入する手順」は、下記の画像の通りです。

- 「販売所(購入)」をクリックする
- 「XRP」を選択する
- 「必要なXRP数」を入力する
- 「購入する」をクリックする
「XRPは送金手数料が安い」と言えど、100~300円ほどの手数料が必要です。
そのため「使う予定の金額」より少し多めにXRPを購入するようにしましょう。
ステップ③:XRPを「コインチェック→バイナンス」へ送金する

次に『購入したXRPを「コインチェック→バイナンス」へ送金』します。
コインチェックの「ホーム→暗号資産の送金」へ進み、必要事項を入力します。下記の画像を参考にして下さい。

- 送金する通貨:Ripple
- 宛先:バイナンスのXRPの送金アドレス
- 宛先タグ:バイナンスの宛先タグ
- 送金額:ボックス購入に必要な金額
XRPを送金する際は「バイナンスの宛先タグ」を必ず入力して下さい。入力を忘れるとXRPが着金せず、取引所へ問い合わせる手間が出てきます。
上記の入力が完了すれば「次へ」をクリックして、送金を行います。


「送金アドレス・宛先タグ」の確認方法
バイナンスの「送金アドレス・宛先タグ」の確認方法を解説します。
下記はバイナンスにログイン後の画面です。

「ウォレット→フィアットと現物」をクリックして、画面を切り替えます。

次に「入金」をクリックして画面が切り替えます。その後、下記の「①」の通りに選択します。

- 通貨:XRP(Ripple)
- ネットワーク:XRP Ripple
①を入力すると②が表示されるので、こちらの「アドレス・MEMO」をコインチェックの送金画面にコピペします。
コインチェックの送金画面で入力する情報は、下記の通りです。
- コインチェックの「宛先」:バイナンス画面の「アドレス」
- コインチェックの「宛先タグ」:バイナンス画面の「MEMO」

ステップ④:バイナンスで「XRP→BNB」へ交換する
バイナンスに送金したXRPを『XRP→BNBへ交換する』手順です。
下記の通り、進めて下さい。

バイナンスのホーム画面より「トレード→コンバート」をクリックして画面を切り替えます。
下記の画像を参考に、入力して下さい。

- 振替元に「XRP」を選ぶ
- 振替先に「BNB」を選ぶ
- 振替する「XRP数」を入力する
こちらの「③XRP数」を入力すれば、交換できるBNB数が反映します。
「コンバージョンプレビュー」をクリックすると交換レートが表示されるので、続いて「コンバート」をクリックして交換を行います。
すると「XRP→BNB」への交換が完了です。

ステップ⑤:メタマスクをブラウザにインストールする

次に『メタマスクをブラウザにインストール』します。
メタマスクは「Wallet(ウォレット)」と言って、名前の通り「仮想通貨を保管する財布」です。
仮想通貨の新しいサービスは「メタマスクをサイト・アプリに認証してプレイする仕組み」なので、このメタマスク内に仮想通貨が入っている状態を作ります。
こちらでは下記の手順で進めます。
- 手順①:メタマスクをブラウザにインストール
- 手順②:メタマスクにBSCを追加する

手順①:メタマスクをブラウザにインストール
次にお使いのブラウザへメタマスクをインストールします。
メタマスクは下記の4つのブラウザに対応しており、どれを使ってもOKです。

インストールは下記の公式サイトから行って下さい。
- メタマスク
https://metamask.io/

メタマスクのインストールが完了すると、ブラウザのこちら↓にメタマスクが追加されます。続いて「メタマスクのアイコン(キツネ)」をクリックして、アカウント作成に進みます。

するとメタマスクの画面が開くので、「開始」をクリックします。

次に「ウォレットの作成」をクリックします。

メタマスクで使用する「パスワード(8文字以上)」を設定します。

次に「シークレットバックアップフレーズ」をメモします。こちらは「12個のランダムな単語」で、次の画面で選択して並び替えの確認を行います。

「すべて完了」をクリックすると、メタマスクの作成が完了です。

こちらが作成が完了したメタマスクの画面ですね。
手順②:メタマスクにBSCを追加する
続いて『メタマスクへBSCを追加する』手順です。
NFTゲームは、色んなチェーンを使って作られています。
- バイナンススマートチェーン
- ソラナチェーン
- ハーモニーチェーン
- アバランチチェーン
今回は最もメジャーな「BSC(バイナンススマートチェーン)の追加方法」を解説します。

下記の画像の通り、進めて下さい。

メタマスク画面の「イーサリアムメインネット→ネットワークの追加」をクリックし、「Add a network」で下記の情報を入力します。
- ネットワーク名:BSC Mainnet
- 新規RPC URL:https://bsc-dataseed1.binance.org/
- チェーンID:56
- 通貨記号:BNB
- ブロックエクスプローラーのURL:https://bscscan.com/
すると下記の画像のようにBSCが追加され、「イーサリアムメインネット」と「BSC」が使える状態になります。

これでメタマスクの準備が完了しました。

ステップ⑥:BNBを「バイナンス→メタマスク」へ送金する

次に『BNBを「バイナンス→メタマスク」へ送金する』手順です。
送金方法は、下記の画像を参考にして下さい。

バイナンスのホーム画面より「ウォレット→フィアットと現物」をクリックし画面を切り替えます。

次に「出金」をクリックすると「仮想通貨の出金」画面に切り替わるので、下記の画像を参考に入力します。

- 通貨:BNB
- アドレス:送金先メタマスクのアドレス
- ネットワーク:BSC
- 金額:購入に使うBNB量
入力する「送金先メタマスクのアドレス」と「ネットワーク」は、こちら↓を参考にして下さい。
「送金先のメタマスクのアドレス」は、こちら↓でコピーできます。

出金先ネットワークは、下記の2種類のうち「BSC(BEP20)」を選択します。

通常は送金通貨に「BNB」を選択すると、自動で「BSC(BEP20)」が表示されるため選ぶ必要がありません。一応、確認するくらいでOKです。
最後に「出金」をクリックし、画面を進めるとメタマスクへの送金が完了します。

BNBも送金スピードが速いので、遅くとも5分以内にはメタマスクに着金するはずです。

上記の画面より、BNBがメタマスクに反映していることを確認しましょう。
これで「コインチェック→バイナンス→メタマスク」への送金手順が完了しました。
本記事の内容は以上ですm(_ _)m
