
- 積み立ては、いつから始まるの?
- 申請後、どれだけの期間が必要?
- 積立を開始時の注意点があれば、聞きたいな?
といった疑問にお答えする記事です。
まず結論を言うと『コインチェックは申請した1か月後に積立がスタート』します。
具体的には、下記の通りです。
- 申込:1月11日
- 積立:2月7日
どの月に申込しても「申込→積立」に中1か月ほど必要です。
中には「開始まで1か月もかかるのか…」と感じた人がいるかもですが、その理由はこちらです。
- 「取引口座 ↔ 銀行口座」で連携する
- その後は、自動積立で放置できる
つまり最初に①の手続きに少し時間がかかります。
でも積立開始後は「銀行口座から自動引き落とし」で自動で行ってくれるので、わざわざ取引口座に入金する手間は必要ありません。
完全放置で投資できるので、かなりラクですよ(/・ω・)/
本記事では、詳細なスケジュールや上記の深掘りを行います。
筆者の投資歴
- 仮想通貨の投資歴「5年」
- 株の投資歴「8年」
- 運用資産「約2,000万」
この記事を書いた人


コインチェックの積立はいつから始まる?【Coincheckつみたて】
本記事では『コインチェックの積立プラン』について、深堀りします。
本記事は、下記の順番で進めます。
記事の後半では「仮想通貨の積立は、できるだけ早くに始めた方が良い」という理由をデータ付きで解説しています。
記事を読み終えて、ぜひ投資の参考にして下さい。
2種類の積立プランから選ぶ
Coincheckつみたては『2種類の積立プラン』から選べる
- 月イチつみたてプラン
- 毎日つみたてプラン
人気のプランは「②毎日つみたて」で、多くの人に選ばれています。
その①:月イチつみたてプラン
月イチつみたてプランは、「月1回」ペースで積立するプランです。
最低金額は「1万円~」です。
積立日は既に1年先まで決まっており、次の「積立スケジュール」の表で確認してください。
その②:毎日つみたてプラン
毎日つみたてプランは、毎日購入するプランです。
こちらも最低金額は「月1万円~」で、指定した金額を1か月間の日数で分割して毎日コツコツと購入します。
例えば「月1万円」で積立を行うケースだと、1日あたりの購入金額は「334円(30日計算)」になります。
「1か月でいくら投資するか?」を決めると、後はシステムが自動で均等割りしてくれる仕組みです。
こちらが多くの人に選ばれており、その理由は下記の通りです。
- 月イチ → 購入タイミングに委ねられ、リスクが高くなる
- 毎日 → 平均価格で積立ができ、利益が出しやすくなる
①は購入タイミングを間違えると損失が出ます。つまり一発勝負の要素が高くなり、リスクが上がります。
②は少額を毎日コツコツと購入します。仮想通貨が下がっても買い続けることで、取得単価を下げることができ、価格が上昇する局面で利益が出やすくなる投資法です。
積立スケジュール
コインチェックの『積立スケジュール』は、下記の表の通りです。
積立月 | 申込/変更 | 引落日 | 積立日 |
---|---|---|---|
2022/3 | 3/11 | 3/28 | 4/7 |
2022/4 | 4/11 | 4/27 | 5/9 |
2022/5 | 5/13 | 5/27 | 6/7 |
2022/6 | 6/11 | 6/27 | 7/7 |
2022/7 | 7/10 | 7/27 | 8/8 |
2022/8 | 8/13 | 8/29 | 9/7 |
2022/9 | 9/9 | 9/27 | 10/7 |
2022/10 | 10/11 | 10/27 | 11/7 |
2022/11 | 11/11 | 11/28 | 12/7 |
2022/12 | 12/11 | 12/27 | 1/10 |
2023/1 | 1/13 | 1/27 | 2/7 |
2023/2 | 2/10 | 2/27 | 3/7 |
2023/3 | 3/10 | 3/27 | 4/7 |
月イチプランの場合、上記の「積立日」に購入が行われます。
つまり「その1日の価格が安いのか・高いのか」がかなり重要と言えますよね。
そのため積立日の価格に左右されない「毎日つみたてプラン」が人気で、僕もこちらで積立をしています。
銀行引き落としで放置できる
コインチェックの積立は『銀行からの自動引き落としで放置できる』ので、かなりラクです。
最初に「仮想通貨の取引口座 ↔ 銀行口座」を連携させるため、わざわざ取引口座へ入金する手間がかかりません。
同じく取引所大手の「bitFlyer(ビットフライヤー)」と比較すると、下記の通りです。
- コインチェック :銀行口座より引き落とし
- ビットフライヤー:取引口座より引き落とし
ビットフライヤーは「銀行口座 → 取引口座」への振込作業が必要です。
なので下記の当てはまる人は、コインチェックがオススメです。
- 振込に手間をかけたくない…
- 振込手数料を節約したい…
- 手元にまとまった資金が無い…
お給料が振り込まれる銀行口座と連携させておくと、完全放置で積立ができます。
「1か月後の積立スタート」はデメリットなのか?
中には「1か月後のスタートは遅い…」と思う人がいるかもですが、特に気にしなくても良いかなと思います。
例えば積立NISA・iDeCoも手続きに「1~2か月ほど」かかるので、これと同じくらいですよね。
積立投資は「3年・5年・10年」といった長期で行うものなので、1か月は誤差の範囲と思って良いかなと思います。
なので気長に待ちましょう(/・ω・)/
積立投資のシミュレーション
最後に『仮想通貨の積立投資は本当に効果的なのか?』を過去のデータからシミュレーションしてみます。
先に結果を言うと、「過去5年間では約9倍の利益が出た」というデータがあります。
過去5年間でシミュレーション
シミュレーションする条件は、下記の通りです。
- 通貨:ビットコイン
- 期間:5年間(60カ月)
- 積立:1か月/1万円ずつ
結果は「9倍の利益」
過去5年間の投資リターンは「約9.2倍」で、下記がグラフ化したデータです。

- 現金保有(青):60万
- 積立投資(赤):556万
ビットコイン価格が変動するため、資産額の増減はありますが利益は着実に伸びています。
ちなみに1年ごとの資産推移は、下記の通り。
- 2017年:95万(原資12万)
- 2018年:29万(原資24万)
- 2019年:70万(原資36万)
- 2020年:302万(原資48万)
- 2021年:556万(原資60万)
注目は「2017年→2018年」で大きく目減りしつつも、ちゃんと利益を出せていることが積立投資の強みです。
こちらを次で深掘りします。
ビットコインは積立投資との相性が良い
ビットコインと積立投資は、相性が良いです。
上記のケースで大幅に目減りしている「2017年→2018年」のビットコイン価格は、下記の通りです。
- 2017年:167万
- 2018年:40万
なんとたった1年で「4分の1」にまで、下落しています…。
もし2017年に50万円分のビットコインを買っていれば、たった1年間で12.5万円にまで目減りしていることに、、、
これを見て「ビットコイン、怖すぎる…」と思うかもですが、積立投資をきちんと行っていれば、上記の通りちゃんと利益が出ています。
その理由は「ドルコスト均等法」という投資法です。
1回でまとめた金額を買う(一発勝負)と損が出やすいです。ですが「1回・2回・3回・・・」と安くなった時に買い続けると、ビットコインの次の上昇局面で利益が出やすくなります。
少しずつコツコツと買うので、投資するタイミングを間違えて損するリスクが小さくなります。

と思う人に向けで、下記で「明るいニュース」を紹介します。
ビットコイン価格は2025年に「1億円」
最後に「ビットコインの価格予想」の紹介です。
下記は僕の予想ではなく、世界の投資の専門家が発表した予想値です。
- ゴールドマンサックス
→1,100万 - JPモルガンチェース
→1,600万 - ストックフローモデル①
→1,000万 - ストックフローモデル②
→1億円 - 金(ゴールドと比較)
→5,000万
今のビットコイン価格は「1ビットコイン=450万」くらいなので、まだ充分な上昇余地があると言えそうですね。
特に今は「高値 770万 → 現在 450万」まで下落しています。
今後のビットコイン価格が「どこまで下がるのか・いつになれば上がるのか」は不明ですが、こういう時こそ積立投資がピッタリなんですよね。
数日後・数か月後の値動きが予測できない時だからこそ、積立投資でコツコツと買っていきましょう。
朝の缶コーヒーを我慢して、毎日200円だけでも積立すると「3年後・5年後・10年後に大きな資産になっているかも…?」です。
僕はそう信じて積立投資を続けています。