
もっと仮想通貨の価格を分析し易い方法ってないのかな?
こんな疑問に答えるべく、本記事では『仮想通貨の価格をチェックする5つの方法』を紹介します。
コインチェックのスマホアプリは簡単で見やすいです。
ですが初めての方にも分かり易く作られているがゆえに、下記のデメリットがあります。
- 長期チャートが見れない
- ローソク足の時間軸が少ない
- テクニカル指標が使えない
- トレンドラインが引けない
つまり仮想通貨の詳しいチャート分析ができません。
「シンプルで操作に迷わない」ことに間違いありませんが、普段からチャートを見慣れている人は、逆に見にくいと感じるかもしれません。
そこで本記事では「コインチェックのチャートが見にくくて困っている」方に向けて、下記の5つの解決策を紹介します。
- トレードビューを使う
- トレーディングビューを使う
- GMOコインを使う
- バイナンスを使う
- 世界の株価を使う
結論は「コインチェックのチャートが見にくいことは仕方がないので、別のチャートツールを使おうっ!」です。
僕はコインチェックの取引口座は使っていますが、チャート分析は下記のように使い分けています。
- スマホでチャート分析
→「 GMOコイン」や「 バイナンス
」、「トレーディングビュー」のアプリ
- パソコンでチャート分析
→トレーディングビュー
どれも無料で使えるチャートソフトなので、最初に登録しておくとスゴく便利ですよ。
「数が多くて迷うな…」という方は「チャート分析 → 取引」をスムーズに行える
GMOコイン がオススメです。
既に色んな仮想通貨のチャートを5年ほど使い続けていますがGOMコインのチャートが国内取引所の中で最も見やすいと断言できます。
この記事を書いた人


コインチェックのチャートが見にくい人向け【5つの解決策を教えます】
本記事で紹介するチャート分析の方法は、下記の5つです。
本編では、下記の4つの基準で判断します。
- チャートの時間軸の種類が多いか?
- テクニカル指標が使えるか?
- トレンド分析ができるか?
- お手軽かつ簡単に使えるか?
個人的には「②・③・④」がオススメです。
なお「④バイナンス」は海外の取引所ですが、日本語にも対応しているので安心して下さい。
「⑤世界の株価」はチャートの性能・見やすさよりも、より短い時間でサクッと全体のチャートを見たい時に僕は使っています。
本編で詳しく解説しますね。
コインチェックのチャートが見にくい解決策①トレードビューを使う
1つ目の解決策は『トレードビュー』を使う方法です。
- 公式サイト:トレードビュー
こちらはコインチェックで使える「ウェブ版」のチャートソフトです。
使うメリットは、下記の3つです。
- テクニカル指標が使える
- トレンドラインが引ける
- コインチェック利用者なら追加の登録不要
内容的にはスマホアプリと大きな差はなく、アプリよりも少しだけ詳しくチャート分析ができるといった程度です。
チャートの時間軸 | △ |
---|---|
テクニカル指標 | ○ |
トレンド分析 | ○ |
お手軽・簡単 | △ |
デメリットもわりと多く、まずトレードビューのチャート分析で使える時間軸が「1分足・5分足・15分足・1時間足・4時間足・日足」だけと少ないです。
短期のチャート分析においては充分でも、長期トレンドを分析する「週足・月足」は使えません。そして日足チャートで表示される期間も「計10か月分」と短いことがデメリットですね。
ですが既にコインチェックの取引口座をお持ちの方は、追加で登録せずに使えるので試してみても良いかもしれません。

コインチェックのチャートが見にくい解決策②トレーディングビューを使う

2つ目の解決策は『トレーディングビュー』を使う方法です。
- 公式サイト:トレーディングビュー
名前が似ていますが、先ほどのコインチェックの「トレードビュー」とは別モノです。

こちらは無料で使えるチャートの中で、最も分析ツールが豊富なチャートソフトと言えます。
- 「秒足~月足」の時間軸で分析できる
- 計100個以上の分析ツールが使える
- 10年以上の長期チャートが見れる
- スマホアプリ対応で見やすい
「トレーディングビューでできないチャート分析はない」くらい内容が充実していますよ。

「ナニソレ、聞いたことがない、、、」というレベルの分析ツールまで入っており、多くの指標が無料で使えます。

スマホを横にすると、小さな画面でも長期チャートが見やすいです。

このように得られる情報量が多いがゆえに、初心者〜中級者は使いこなすのに少し勉強が必要になるはずです。
チャートの時間軸 | ◎ |
---|---|
テクニカル指標 | ◎ |
トレンド分析 | ◎ |
お手軽・簡単 | △ |
無料プランと有料プランで使える範囲に違いがあるものの、無料とは思えないくらい充実したチャート分析が行えるので試しに使ってみて下さい。
次で解説する「
GMOコイン 」や「 バイナンス
」のチャートを使うには、口座開設が必要になります。
「これ以上、取引口座を増やしたくない…」や「より詳しいチャート分析を行いたい」という人は、トレーディングビューを選ぶと良いでしょう。
チャート分析において、マジで神ツールです。
僕はパソコンでチャートを見る時にトレーディングビューをいつも使っているよ!

コインチェックのチャートが見にくい解決策③GMOコインを使う

3つ目の解決策は『GMOコイン』を使う方法です。
「コインチェックのチャートが見にくい」と悩んでいるということは、投資においてチャート分析を重要視されているはずです。
であれば「チャート分析に優れた取引口座」へ乗り換えるのも1つの方法ですよ。
- アプリもウェブ版もチャートが見やすい
- チャート分析ツールが豊富
- 取引所の銘柄数が多くて、取引コストが安い
- 初心者~中級者向けに厳選された機能
トレーディングビューとは違って、取引所のアプリでチャート分析が行えるので「チャート分析→売買」の流れがスムーズに行えることもメリットです。
下記は、GMOコインのスマホアプリの画面です。
このように1つの画面内で「日足・週足・月足」を同時に見比べることもできます。
スマホ画面を横にすると、長期チャートも見やすいです。
そして上記の「取引所の銘柄数」を少し補足すると、GMOコインは取引所で売買できる通貨の種類が「計11銘柄」と他社よりもかなり多いです。
仮想通貨の売買は「販売所」と「取引所」の2つで行えて、取引コストが「販売所よりも取引所の方が安い」ということは、おそらくご存じですよね。
- 販売所:取引できる通貨が多いが、取引コストが高い
- 取引所:取引できる通貨が少ないが、取引コストが安い
販売所での取引は「スプレッド」と言われる取引コストが高いため、取引所を使う方が安く仮想通貨を買えます。
そこで各社の「取引所の取り扱い通貨数」を比較すると、下記の通りです。
- コインチェック : 5銘柄
- ビットフライヤー: 1銘柄
- GMOコイン :11銘柄
実は取引所の銘柄数はGMOコインの取り扱いが圧倒的に多いんです。

塵も積もれば山となるのが取引コストなので、特に売買する回数が多い人は取引所の銘柄数が多い
GMOコイン を使うと取引コストを安くできますよ。
チャートの時間軸 | ○ |
---|---|
テクニカル指標 | ○ |
トレンド分析 | ◎ |
お手軽・簡単 | ◎ |
ちなみに以前、僕のフォロワーさんに下記のアンケートをしたところ、GMOコインが利用者数でナンバー1でした。
皆さんにご質問ですm(_ _)m
国内の仮想通貨の取引所は、どちらをメインでお使いですか?— あつぎり@ブログ2年生 (@atsugili01) February 21, 2022
アプリ以外にも「WEB Trader」というウェブでチャートが見れるツールもあるので、チャート分析系のツールが充実している取引所と言えますね。
- 公式サイト:WEB Trader
コインチェックのチャートが見にくい解決策④バイナンスを使う

4つ目の解決策は『バイナンス』を使う方法です。
- 公式サイト: バイナンス
バイナンスは海外の取引所ですが、日本語に対応しているので英語がニガテな人でも問題ありません。
チャート分析がスマホの1画面の中で完結するデザインで、使い易さと性能を両立させたチャートと言えます。
具体的には「移動平均線・ボリンジャーバンド・取引高・MACD・RSI」等の豊富な分析ツールが用意されており、これらを1タッチで切り替えできます。
バイナンスはチャート分析ツール以外にも使うメリットが多くあり、下記の通りです。
- 600種類以上の通貨を取引できる
- 世界最大規模の取引所で安心
- レバレッジ20倍で取引できる
何と言っても1番の魅力は、取引できる通貨の豊富さです。
国内の取引所だと、全取引所の通貨数を合計してもせいぜい30通貨ほどですが、バイナンスは1つの取引所で600種類以上と世界中の仮想通貨を取引できます。
下記は、バイナンスのスマホ画面です。
実際に見て頂くと分かる通り、かなり使い易いですよね。
アプリもウェブも共に日本語に対応しているので、英語力ゼロの僕でも普通に使えてます。
例えばNFTを始めたり、DeFiやメタマスクを使う時にもバイナンスは必須になる取引所なので、口座開設しておくと何かと便利ですよ。
投資対象が増えると、チャンスも増えるので、良いこと尽くしです。
海外には色んな取引所がありますが、バイナンスを選んでおけば間違いありません。もちろん、僕も使っています。
チャートの時間軸 | ◎ |
---|---|
テクニカル指標 | ○ |
トレンド分析 | ○ |
お手軽・簡単 | ○ |
海外の取引所なので「お手軽・簡単 = ○」にしましたが、個人的には使い慣れると国内の取引所よりも使い易いといった印象です。

コインチェックのチャートが見にくい解決策⑤世界の株価を使う

最後の解決策は『世界の株価』を使う方法です。
- 公式サイト:世界の株価
世界の株価という名前ですが「株式・仮想通貨・為替・先物・経済ニュース」など、全てをチェックできるツールです。
- とにかく簡単で見やすい
- ひと目で市場をチェック
詳しいチャート分析はできないものの、時間がない時にサクッとひと目で市場全体をチェックできる点に優れているツールです。

スマホのホーム画面に登録しておくと、1タッチで上記の画面が引くので便利ですよ。
チャートの時間軸 | △ |
---|---|
テクニカル指標 | × |
トレンド分析 | × |
お手軽・簡単 | ◎ |
1つだけ雑学ですが、コインチェックのアプリをiPhoneのウィジェットに設置すると、下記のように価格をチェックすることもできます。
上記の「BTC」をタップすると、コインチェックのアプリ画面に切り替わるので「価格チェック → チャートチェック」がスムーズに行えて便利ですよ。
まとめ:コインチェックのチャートが見にくい5つの対策

最後に記事をまとめます。
本記事で紹介した仮想通貨のチャートの確認方法は、下記の5つです。
- トレードビューを使う
- トレーディングビューを使う
- GMOコインを使う
- バイナンスを使う
- 世界の株価
最初にもお伝えした通りで、個人的には「②・③・④」がオススメです。
- トレーディングビュー
→「チャート分析の種類・情報量を重視したい」人向け - GMOコイン
→「チャート分析のし易さ+取引コストを安くしたい」人向け - バイナンス
→「チャート分析のし易さ+投資先を増やしたい」人向け
「3つもオススメされると、どれにするか迷ってしまう…」という人は「
GMOコイン 」を選ぶと良いでしょう。
使い易いチャート画面で、分析ツールも充実していて、取引コストも安く抑えられます。
そして取引所で売買できる銘柄数が「11銘柄」と国内で最も多い点も魅力的です。
取引コストは売買において、最もムダですからね、、、
もちろん僕もGMOコインを使っており、国内取引所の中でチャート分析・取引コストの安さにおいてナンバー1だと思います。