
仮想通貨で儲けられるなら、投資を始めてみたいんだけど…。
こんな疑問に答えます。
先に結論を言うと、ビットコインの先行きはかなり明るいです。
なぜなら、多くの投資のプロがビットコインは「1億円を超える」や「6,000万円を超える」という予想を次々と出しているからです。
2022年3月時点のビットコイン価格は500万前後なので、今からなんと20倍の上昇余地があるというのです。
これは「どういった根拠を元に予想が立てられ、信じられる情報なのか?」を本記事で検証します。
上記の情報だけ聞くと「そこまで上がらないでしょ…」と思う人が大半のはず。
ですが2015年に4万円だったビットコイン価格は、今や500万円超えです。
2021年の最高値では780万円に達しており、その上昇率はなんと195倍です。しかも、たった7年間で、、、
- 現在の価格:500万円
- 予想の価格:1億円
今から価格が20倍になれば、目標価格の1億円に到達します。過去のビットコインの上昇率から考えると、もしかすると…と思ってしまいますよね。
たとえ1億円にならなかったとしても「2030年頃には、3〜5倍くらいの価格になっているのでは…」と僕は考えています。
これは予想なので外れることはあるものの、本記事では「ビットコインの価格が上がり続ける理由」を詳しく解説します。

本記事では、下記の6つを解説します。
ビットコインが1億円になる根拠
- 総発行量が「2,100枚」と少ない
- ゴールド比較だと6,500万円が適正価格
- ストックフローモデルだと2025年に1億円
- 世界の大手企業もビットコインへ投資
- 仮想通貨の口座開設数は急増中
- 「半減期」で供給量が減り、上昇し易くなる
この記事を書いた人


本記事は、仮想通貨への投資を推奨するわけではありません。また予想なので、外れることもあります。ビットコインの2030年の未来を信じられる人だけ、投資を行うようにして下さい。
【ビットコインの将来性】2030年に1億円を超えるって本当?
まず最初にビットコイン価格の推移をサクッと見ておきましょう。
下記は、ビットコインの長期チャート(2013~2022年)です。

- 2019年:40万
- 2020年:80万
- 2021年:300万
- 2022年:540万
先にお伝えした通りで、2015年は「4万円」だったビットコインの価格は、2021年11月に780万円まで上昇しました。
その上昇率は、なんと195倍です。
ビットコインは世に出てから、過去の最高価格を何度も更新し続けています。昔は「100万は超えない」や「500万になるわけがない」と言われていたにも関わらずです。

ビットコインの価格が大きく上がる理由は、下記の6つです。
ビットコインは「500円から簡単に買える」ので、少しだけでも買って体験してみることがオススメです。少額でも保有すると、マジで人生観が変わりますよ。
例えば「昼食後のおやつ・コーヒーを我慢してビットコインを買う」、最初はこれだけでも全然OKです。まずは始めてみることが大事ですからね。
仮想通貨の取引口座は無料で作れます。スマホ入力5〜10分と簡単に作れちゃうので、投資のチャンスを逃さないように事前に準備しておきましょう。
例えば入金額が1,000円なら、最大の損失も1,000円だから安心だよねっ!

それではビットコイン価格が上がり続ける6つの理由を解説します。
ビットコインが2030年に1億円を超える理由①総発行量が「2,100万枚」と少ない
ビットコインは、総発行量が「2,100万枚」と上限が決まっているため、価格が上がり易い仕組みの通貨です。
これがビットコインの価格を語る上で、最もキーになる部分ですね。
その理由は「資産の価格は希少性を元に決まる」からで、下記をご覧ください。
- 需要 < 供給
→ 価値が出にくい - 供給 < 需要
→ 価値が高くなる
これは仮想通貨に限らず、株式・為替・不動産など全ての価格は「需要」と「供給」のバランスで決まります。
例えば有名な画家が書いた世界に「1枚だけ」の絵は、超高額な価格で取引されてますよね。少し極端ですが、あれと同じイメージです。
これをビットコインに当てはめると、下記のようになります。
- 最大2,100万枚と限りがある
- 買いたい人が急激に増えている
- 「供給 < 需要」で価格が上がり易い
つまり「① + ② = ③」でビットコインの価格が上がり易い状況で、その事実として過去の最高値を何度も更新し続けています。
最大2,100万枚よりも多くのビットコインが発行されることは絶対にありません。そのためビットコインを欲しいと思う人が増える限りは、価格も上がり易い資産だと言えそうですね。
ビットコインが2030年に1億円を超える理由②ゴールドと比較すると適正価格は6,000万円以上
ビットコインは通称「デジタルゴールド」と言われています。
その理由は「ビットコインとゴールドは希少性の高さから、価値の保存手段として認められている」からです。(ゴールドの埋蔵量とビットコインの発行量)
そこでビットコインが金(ゴールド)と同じ時価総額になると仮定すると、ビットコインは「6,000万円」まで上昇するということになります。(今の価格の約12倍)

それぞれの時価総額は、下記の通りです。
- ビットコイン: 約100兆円
- ゴールド :約1200兆円
つまりビットコインがゴールドと同じ時価総額に成長すると仮定すると、今から12倍の上昇余地があるというワケです。
そしてビットコインは「ブロックチェーン技術・決済・送金」等の実用性があるため、ゴールドより価値が高いという意見も多く、となるとゴールド以上の価値になる可能性もあります。

金(ゴールド)の価格チャート
ちなみに、こちらのチャートは「 TradingView(トレーディングビュー) 」という、無料で使えるチャートソフトです。
仮想通貨に限らず「株式・為替・先物」などの幅広いジャンルの価格を見れて使い易いので、良ければ「 こちら 」から使ってみて下さい。
ウェブ版・スマホアプリの両方に対応したチャート分析に持ってこいのツールです。
ビットコインの価格チャート
上記のゴールドとビットコインの価格チャートを見ると、ビットコインの上昇幅の方が大きいように見えますがビットコインの時価総額は、ゴールドの12分の1ほどです。

ビットコインが2030年に1億円を超える理由③ストックフローモデルだと、2025年に1億円
ストックフローモデルとは「金(ゴールド)」の価格予想に使われる分析方法です。
これを使うと「希少性を元にした未来の価格予想」が可能で、ビットコインで計算すると「2025年に1億円になる」という結果が発表されました。
We want "all models to be broken" and $100K BTC NOW. Truth is that it takes time. Some investors with 5X profits last couple of months, do not care about the Byzantine General problem or ECDSA, SHA256 or P2P, they trade numbers on the screen and take profit. Patience is a virtue. pic.twitter.com/uZci2b4sNR
— PlanB (@100trillionUSD) May 11, 2021
上記のツイートの「白いライン」がビットコインの予想価格です。
過去のビットコイン価格とストックフローモデルが連動しており、短期的には価格差が生じる時があるものの、中長期的にはストックフローモデルに沿ってビットコイン価格が推移しています。

英語で申し訳ないのですが「上記のツイート+元記事より抜き出した予想価格がこちらです。
- 2024年:3500万(×6.5倍)
- 2025年:1億円(×18.5倍)
他に「こちら」の記事でも、アメリカの大手金融機関が「ビットコインは1億1,000万円を超える」と予測しており、明るい未来を語る記事が多い印象です。
とは言え、これらはあくまで「予測」です。そこで次に「ビットコインに関する事実」をいくつか紹介します。
ビットコインが2030年に1億円を超える理由④世界の大手企業もビットコインへ投資
実は世界的な超大手企業の多くがビットコインへ投資しています。
例えば有名な企業だと、自動車メーカーの「テスラ」です。(テスラの公式サイト)
しかも投資金額がスゴくて、なんと「約2,300億円(42,902BTC)」のビットコインを所有しています。

他にもビットコインを所有する企業は、下記の通りです。
- マイクロストラテジー(システム開発)
→ 6,752億円(125,051BTC) - スクエア(決済サービス)
→ 約433億円(8,027BTC) - ネクソン(ゲーム開発)
→ 約92億円(1,717BTC)
大手の企業が何百億円・何千億円といった巨大な資金でビットコインを買っています。
ちなみに2021年は「ビットコインが下がる → マイクロストラテジーが買う → 価格が上昇する」といったシーンが何度もありました。
こういった大きな買い需要が増えていることで、ビットコイン価格が上がり易くなっているとも言えますよね。


ビットコインに投資する企業は、他にも多くあります。気になる方は「こちら」のサイトを参考にして下さい。
ビットコインが2030年に1億円を超える理由⑤仮想通貨の口座開設数は急増中
2020~2022年にかけて仮想通貨の口座開設数が急増しており、ビットコインを多くの人が買うことで価格が上がり易くなっている状況です。
下記は、大手取引所「コインチェック」の取引アプリのダウンロード数です。

コインチェック:アプリのダウンロード数
これを見ると「2020年から仮想通貨投資を始める人が増え続けている」ということが分かりますよね。
そして仮想通貨に投資する人の約70%がビットコインを購入しているというデータも出ています。

出典:GMOコイン
これらをまとめると、下記の通りです。
- 仮想通貨に投資する人が増えている
- 多くの人がビットコインを買っている
上記は、日本国内だけのデータです。ですが上記と同じような状況が世界中で起きており、多くの人がビットコイン投資をスタートしています。
ビットコインは「総発行量 2,100万枚」と供給量に限りがあるので、ビットコインを買いたい需要が増えると価格は上がり易くなると言えますよね。
ビットコインが2030年に1億円を超える理由⑥「半減期」で供給量が減り、上昇し易くなる
ビットコインは『4年に1度の半減期ごとに価格が上がり易くなる』特性があります。
その理由は、下記のビットコインの仕組みを知ると分かるはずです。
そして4年に1度の「半減期」が訪れると、ビットコインの発行量が半分に減るという特性を持っています。
つまり半減期のたび供給量が半分になることで価格が上がり易くなり、そのタイミング・事実を知る投資家が買うことで更に価格が上がる傾向にあります。
過去の半減期は、下記の通りです。

ビットコインの過去の半減期
- 1回目:2012年11月28日
- 2回目:2016年7月9日
- 3回目:2020年5月11日
- 4回目:2024年(予定)
半減期の1回目はビットコインの知名度が今と違い過ぎて参考にならないので、下記で2回目・3回目の半減期の値動きを見てみてください。(共に日足チャート)
半減期2回目(2016年7月)

ビットコインの2回目の半減期(2016年7月)
半減期3回目(2020年5月)

ビットコインの3回目の半減期(2020年5月)
実際の値動きを見ると「半減期→価格上昇」と素直な値動きにはなっておらず、半減期の後に「価格が下がる・横這い」も見受けられます。
つまり「半減期 = 価格上昇のプラス要因」ではあるものの「いつ・どのタイミングで買うべきかは分からない」と言えますよね。
もちろん逆に価格が下がるケースもあるから、自己判断でっ!

詳しくは、下記の「仮想通貨の積立投資」の記事で紹介しているので、良ければ参考にしてください。
-
【仮想通貨の積立】投資実績をブログで全て公開【1か月目】
続きを見る
また半減期の値動きが気になる人は、下記のビットコインの日足チャートで確認してみて下さい。
大きなチャート画面で見たい人は「 こちら 」へどうぞm(_ _)m
【注意喚起】円安で資産が30%も目減りした
最後に注意喚起をして、記事を終わりにします。
仮想通貨に投資を「する・しない」以前に、資産の多くを日本円で所有する人はかなりヤバイです。
その理由は、ここ1年で急激に進んだ円安によって、日本円の価値が約約30%も目減りしているからです。
下記の「2021年 → 2022年」のドル円の価格チャートを見て下さい。

米ドル/円:2021~2022年の日足チャート
- 2021年1月:102.6円
- 2022年4月:131.2円
2021年の年初からみると、たった1年ちょっとで「102.6円 → 131.2円」と約30%も円安になりました。
つまり世界的に見た時に、日本円の価値が30%も下がってしまった状況ですね。
例えば「100万円の貯金がある人だと、ここ1年で価値が70万円に目減りした」のと同じです。
これには多くの理由が混在するため、ここでの解説は省きます。
ひとつ確実に言えることは「日本円で資産を保有し続けるのはマズイ」と言うことです。現金の保有割合が多い人は、何か対策しておかないと更に大きく損をするかもしれません…。
価値が下がり続けている日本円を持つよりも、価格が上がり続けているビットコインを持つ方が未来に期待できるよねっ!

これから仮想通貨の投資をスタートする人は、ビットコインの積立投資がオススメです。
ビットコインは価格の変動幅が大きい通貨ですが、積立投資だと投資タイミングに失敗するリスクを最小限にできます。もちろん僕も積立投資をやっています。

最短で翌日からスタートできる、手続きの速さも魅力的だねっ!
【まとめ】ビットコイン1億円は無理でも3~5倍にはなりそう

最後に記事をまとめます。
アメリカの大手金融機関が「ビットコインは1億円を超える」とレポートを出しているものの、個人的には「さすがに1億円は無理でしょ…」が本音です。
ですが「1億円を超えることは難しくても、今の価格から3〜5倍くらいにはなりそう…」と考えており、2024年の半減期のタイミングに向けてコツコツとビットコインを購入しています。
その先の2030年の未来には、ビットコイン価格がどこまで上昇しているかが楽しみ過ぎますよね。
本記事で解説した内容は、下記の通りです。
- 発行枚数が2,100万枚と少ない
- ゴールド比較で約12倍の上昇余地がある
- 「供給<需要」で価格が上がり易い
- 企業の巨大資本がビットコインへ流入
- 仮想通貨へ投資する人が急増中
- 「半減期」で供給量が減り、上昇し易くなる
記事を読んで、仮想通貨に「少しだけ興味が出てきた」や「少し将来性を感じた」という人は、口座開設だけでも終わらせておき、投資チャンスに備えましょう。
口座開設は無料です。手続きもスマホ完結で、5〜10分あれば簡単に作れちゃいます。

「仮想通貨の積立がオススメである理由」を下記の記事で解説済みですm(_ _)m
-
【仮想通貨の積立】おすすめの取引所・通貨・積立頻度を1記事で全て解説
続きを見る
参考までに、僕は「 ビットフライヤー 」で積立投資を行っており、下記の記事で「仮想通貨の始め方」を詳しく解説済みですm(_ _)m
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【画像23枚で解説】ビットフライヤーで口座開設する方法【簡単3ステップ】
続きを見る