
画像付きで、丁寧に解説してほしいな…。
といった悩みにお答えするべく、本記事では『ビットフライヤーの入金方法 → 取引方法』をまとめました。
仮想通貨が初めての方に向けて画像26枚を使って分かり易く、そして専門用語はなるべく使わずに解説を進めます。
「口座開設 → 入金 → 基礎知識の理解」までを終わらせておき、投資チャンスを逃さないよう事前に準備しておきましょう。
口座開設がまだの人は『【画像23枚で解説】ビットフライヤーで口座開設する方法【簡単3ステップ】』の記事を参考にしつつ、進めてみてください。
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【画像23枚で解説】ビットフライヤーで口座開設する方法【簡単3ステップ】
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本記事の内容
- 入金方法を知る
- 「販売所」の購入方法を知る
- 「取引所」の購入方法を知る
- 「販売所と取引所」の違いを知る
この記事を書いた人


ビットフライヤーへの入金方法
まず最初にビットフライヤーへ入金を行います。
下記の2つより、お好みの方法で入金してください。
ネット銀行だと「振り込み手数料」の無料枠があるので、そちらを活用するとお得ですよね。
手順①:銀行口座の登録手続き
入金手続きをする前に、まずは『銀行口座の登録』が必要です。
下記の画像の通り、進めてください。

- 「入出金」を押す
- 「銀行口座を登録する」を押す
- 「銀行の口座情報」を入力する
- 「登録」を入力する
以上で銀行口座の登録の手続きが完了です。
その後、10分後に銀行口座の登録完了のメールが届きました。

手順②:ビットフライヤーへ入金する
次に『ビットフライヤーの取引口座へ入金する方法』を解説します。
入金する方法は、下記の2つから選べます。
- 方法①:銀行口座から振込入金
- 方法②:インターネットバンキングから入金
ネット銀行の「振込手数料の無料枠」を使う人は、方法①がオススメですよ。(住信SBIネット銀行だと、どちらも振込手数料が無料です)
方法①:銀行口座から振込入金
1つ目の方法は『ビットフライヤーが指定する銀行口座へ振り込み』する方法です。
下記の画像の通りにアプリを操作してください。

- 「入出金」を開く
- 「指定の銀行口座」へ振り込み
こちらに表示された銀行口座へ振込を行うと、ご自身の取引口座へ入金が行われます。
注意点は「本人名義で振り込みを行うこと」です。

方法②:インターネットバンキングから入金
2つ目の方法は『インターネットバンキングから入金』する方法です。
先ほどと同じページ内の下部より進みます。

- 住信SBI:手数料 無料
- イオン銀行:手数料 330円
- その他 :手数料 330円
インターネットバンキングからは「住信SBIネット銀行」を使うと、入金手数料が無料でお得です。
そのほかの銀行は、振込手数料が全て自己負担なので注意しましょう。

【ビットフライヤー】仮想通貨の購入方法
ビットフライヤーで仮想通貨を購入する方法は、下記の2つです。
仮想通貨の取引は「販売所」と「取引所」の2つで行えます。
それぞれの特徴をざっと書き出すと、下記の通りです。
販売所 | 取引所 | |
---|---|---|
取引場所 | ビットフライヤー | 一般の取引市場 |
通貨数 | 15銘柄 | ビットコイン |
手数料 | 高い | 安い |
注文方法 | 成行注文 | 指値注文 |
取引所で購入できる仮想通貨は「ビットコインのみ」と限られてはいるものの「安い手数料で購入できる」メリットがあります。
注文方法にある「成行注文・指値注文」を解説すると、下記の通りです。
- 成行注文:今の価格で、欲しい金額分を買う
- 指値注文:指定した価格で、欲しい数量を買う
記事を読み進めると、深く理解して頂けるはずです。
実際にビットコインを購入して解説します。
方法①:「販売所」で購入する
まずは『販売所で仮想通貨を購入する手順』を解説します。
販売所では「現在の価格」で「指定した金額分」を購入できる注文方法を使います。(通称、成行注文)
そのため「どの仮想通貨をいくら買いたいかを決めるだけ」で、スゴく簡単なんですよね。
少し違うケースで「ビットコイン価格が今は500万円だけど、400万円まで下がったら1万円を買う」といった予約注文は、販売所では行えません。このような予約注文は「取引所」で行います。
下記の画像に沿って、画面を進めてください。

- 「ホーム」を開く
- 「販売所」を選ぶ
- 「購入する通貨」を選ぶ
- 「買う」を押す
すると下記の画面に切り替わるので、画像の通りに操作を進めます。
- 「金額」を入力する
- 「買い注文に進む」を押す
- 「購入価格・数量」を確認する
- 「買い注文を確定する」を押す
- 「閉じる」を押す

以上でビットコインの購入が完了です。カンタンですねっ!
続いて、下記の手順で仮想通貨が買えていることを確認します。
- タブの「ホーム」を押す
- 「総資産」を押す
- 「仮想通貨の残高」を確認する
先ほど「指定した購入金額」が総資産に反映されていれば、取引が完了しています。
方法②:「取引所」で購入する
続いて『取引所で仮想通貨を購入する手順』を解説します。
取引所では「指定した数量」を「指定した価格」で購入できる注文方法です。(通称、指値注文)
例えば「ビットコイン価格が500万は少し割高だよな…、400万まで価格が安くなったら1万円だけ買ってみよう」といったシーンに便利な注文方法ですね。
今後の価格を予測して、戦略的に売買を行えるのが「指値注文」の魅力です。
取引所の売買は、下記の手順で行います。
- 「ホーム」を選ぶ
- 「取引所」を選ぶ
- 「ビットコイン」を選ぶ
- 「買いたい数量」を選ぶ
- 「買いたい金額」を選ぶ
- 「買う」を押す

上記は「0.001BTCを500万円で買う(5,000円分)」ための注文方法です。
今のビットコインは「③543.6万円」なので、ビットコイン価格が500万円に下がった時に購入が行われます。

すると下記の確認画面に切り替わります。
- 「数量・注文価格・購入金額」を確認する
- 「注文確定する」を押す
- 「完了」を押す
以上で予約注文が完了しました。
上記の通りに注文すると、ビットコイン価格が500万円に下がるまでは、取引が行われません。「数量・価格」を変更すれば、色んなシーンで使えそうですよね。
この予約注文の「確認・取り消し方法」は、下記の手順で行います。
- 「ホーム」を選ぶ
- 「取引所」を選ぶ
- 「ビットコイン」を選ぶ
- ページを切り替える
- 最も右側のページに進む
- 「注文履歴」を確認する
- 注文の取り消しは「×」を押す
こちらも「仮想通貨が買えたか?」は、下記の方法で確認しておきましょう。
- タブの「ホーム」を押す
- 「総資産」を押す
- 「仮想通貨の残高」を確認する
予約注文で「指定した購入金額」が総資産に反映されていれば、取引が完了できている証です。

下記の取引ボードは「板情報」という取引ツールです。
こちらを使うと「買いたい人:売りたい人」の需給バランスを知ることができ、今後の価格予想に使えます。

- 売りたい人の予約注文
- 現在の価格
- 買いたい人の予約注文
例えば5,438,000円には「5,438,000円でビットコインを売りたい予約注文が0.21097BTC分ある」といった見方です。(緑の下線)
仮想通貨は「買いたい人・売りたい人のどちらが多いか?」で、今後の価格が決まります。
具体的には、下記の通りです。
- 「売りたい人 < 買いたい人」が多い
→ 価格が上がる - 「買いたい人 < 売りたい人」が多い
→ 価格が下がる
ですが板情報で分かるのは「短期の需給バランス」なので、数か月・数年単位で投資する人は、見てもあまり意味がありません。
以上、参考までの補足情報でした。
注意:販売所と取引所は価格差がある
上記で解説した情報を元にビットコインの価格を見ると、下記のことに気が付くはずです。
「あれ…、販売所と取引所でビットコインの価格が違う…」
詳しくは、下記の画像を見て下さい。(同じ日・同じ時間のビットコイン価格です)
- 販売所:558万円
- 取引所:541万円
同じビットコインでも「販売所の方がビットコインが16万円も高い」ことが分かります。およそ「3%」ほどの価格差です。
- 1万円 :300円の差
- 10万円 :3,000円の差
- 100万円:30,000円の差
この価格差をスプレッドと言います。こちらを少し深掘りすると、下記の通りです。
- 販売所:取引手数料は無料だけど、スプレッドがかかる
→ およそ3%の取引コスト - 取引所:取引手数料が有料だけど、スプレッドがかからない
→ 0.01~0.15%の取引コスト
つまりビットコインの取引には「取引スプレッド or 手数料」のいずれかの取引コストが必要です。
同じビットコインが買えることに違いないので、ビットコインは「販売所よりも取引所で買った方がオトク」と言えますよね。

入金できたら「かんたん積立」の設定へ
「取引口座への入金→仮想通貨の購入」ができた人は、ビットフライヤーの「かんたん積立」を使ってみて下さい。
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【手続き3分】ビットフライヤーで1円から積立投資【簡単3ステップ】
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こちらは中・長期で投資する人に便利なサービスで、自動で積立投資ができます。
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特に下記の人は、自分で判断するよりも積立投資をした方が良い結果に繋がるはずです。
- ビットコインを買った翌日に価格が下がって損しないか不安…
- 「いつ・どのタイミングで・何円分」を買えばいいのか分からない…
このような投資判断がニガテな方にオススメの投資法ですよ。
かんたん積立を使うと「少額を複数回に分けて、コツコツと購入できる」ので、下記のような失敗を防げます。
実はこれ、投資あるあるなんです。
特にビットコイン価格が下がっている時は「価格が更に下がりそうで怖い…」や「いつ下げ止まるか分からない…」といった恐怖が込み上げてきます。
そのため「あの時が絶好のチャンスだったのにビットコインを買えてない…」と後から後悔するケースが本当に多いです。(中級者・上級者でも普通にある)
逆に「ビットコイン価格が順調に上がっているから、そろそろ僕も買おうかな…」と思って買うと、その直後に暴落したというケースも…。

そして仮想通貨は365日・24時間ずっと価格が動いているので、価格をチェックするのは大変です。
積立投資だと「最初に購入金額を設定→入金」を済ませておけば、後は放置できます。買った後は売らずに長期保有すればOKなので、カンタンですね。
長期で保有する理由は、ビットコイン価格は「2030年に1億円になる」と言われているからです。
詳しくは、下記の記事で解説したので参考にして下さいm(_ _)m
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【ビットコインの将来性】2030年に1億円を超えるって本当?【10年後の未来を予想】
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