
でも販売所は売買コストが高いから、できれば使いたくないんだよなぁ。
本記事は、こんな疑問にお応えします。
先に結論を言うと、ビットフライヤーでは取引所でイーサリアムを買えません。イーサリアムの取引は「販売所」もしくは「Lightning」を使う必要があります。
「Lightning?とか分からないし、販売所でイーサリアムを買っちゃおうかな…」は、損するので絶対にやめた方が良いです。
なぜなら売買コスト(手数料)は「取引所<販売所」であり、かなり割高な価格で買うことになるからです。
何となくで販売所を使い続けると、気付かぬうちに何万円・何十万円とスプレッド(手数料)で損しますよ。仮想通貨は、買い方に注意してください。
イーサリアムを安く買う方法は、下記の2つです。
- 「Lightning」を使う
- 「ビットバンク」を使う
仮想通貨は「どの買い方を選ぶか?」で売買コストに大きな差が出ます。
結局は、同じイーサリアムを買うことに違いないので、オトクな方法を選びましょう。
詳しくは本記事で解説済みですm(_ _)m

本記事の内容
- 販売所と取引所の違い
- 販売所で売買するデメリット
- 取り扱い通貨数が多い取引所
この記事を書いた人


【イーサリアムの買い方】ビットフライヤーの取引所では買えない
本記事の解説は、下記の順番で進めます。
イーサリアムを安く買うには「取引所もしくはLightning」を使ってください。
またビットフライヤーは取り扱い通貨の大半が「販売所」でしか売買できず、スプレッドで割高になる点にも注意ですね。

ビットフライヤーの取引所ではイーサリアムを買えない
ビットフライヤーは取引所では、イーサリアムを買えません。
ビットフライヤーでイーサリアムを売買するには「販売所」もしくは「Lightning」を使う必要があります。
ビットフライヤーの取引所で売買できる通貨は、ビットコインのみ(1銘柄)です。
だからと言って「ビットフライヤーの取引所でイーサリアムが買えないから、販売所で買おうかな…」は、やめた方がいいです。
その理由は、下記の2つです。
- 販売所は取引所より26倍も売買コストが高い
- 販売所は言い値でしか売買できず、指値注文もできない
つまり仮想通貨を取引する条件がかなり悪いんですよね。
理由①:販売所は取引所より26倍も売買コストが高い
販売所と取引所の売買コストには「26倍」もの、大きな差があります。
それぞれ売買コストの計算が異なり、下記の通りです。
- 取引所:約定数量 × 0.01~ 0.15%
- 販売所:4%前後(スプレッドの平均)
こちらを元に「10万円分のビットコインを買うのに必要な売買コスト」は、下記です。
- 取引所:10〜150円
- 販売所:4,000円
こちらは売る時にも必要なので、販売所だと計8,000円の売買コストが必要になります。(この現在の価格と実際に取引できる価格の差を「スプレッド」と言います)
このスプレッドの影響で取引価格が不利になるため、「販売所で売買する=投資で損する確率が高くなる」と言えますよね。
理由②:販売所は言い値でしか売買できず、指値注文もできない
販売所で仮想通貨を売買する時は、全てビットフライヤーの言い値で取引することになります。
具体的には、下記の2つです。
- スプレッドは常に変動する
- 発注方法は成行注文のみ
つまり「予想よりも高い価格で買ってしまった…」というケースもあり得ます。
スプレッドは、常に変動する
スプレッドは3〜4%が多いものの、常に変動します。
例えば「イーサリアムが急落していて、今が買いのチャンスだっ!」と思っても、その時のスプレッドは5%と高くなっているケースが多々あります…。
- 価格が急上昇=スプレッドが大きい
- 価格が急下落=スプレッドが大きい
- 価格が横這い=スプレッドが小さい
つまり「価格変動が大きい=スプレッド幅が大きくなる」といった特性があります。
ですが「価格が横這い=スプレッドが小さい」と言えど、平均3〜4%と売買コストが高いことに変わりません。
発注方法は成行注文のみ
販売所は「成行注文」しか使えません。価格を指定して売買する指値注文は使えないため、思いがけない価格で売買するリスクがあります。
- 販売所:成行注文のみ
- 取引所:成行注文と指値注文
つまり上記の「スプレッド+注文方法」が理由で、仮想通貨の売買は取引所を使うべきです。
ですがビットフライヤーでは15銘柄ある仮想通貨のうち、取引所で売買できるのは「ビットコインのみ」です。
つまり大半の仮想通貨を販売所で取引することになり、割高な売買コストがかかります。
そこで下記の2つの方法をお試しください。
解決方法:安く買い方法は2つだけ
イーサリアムを安く買う方法は、下記の2つです。
- 「Lightning」を使う
- 「 ビットバンク
」を使う
僕のオススメは「② ビットバンク
」です。
口座開設は10分ほどでサクッと終わります。「取引所の取り扱い通貨数が増える」ため、今後の投資チャンス・売買コストを考えると、口座開設を済ませておくことをオススメします。
方法①:「Lightning」を使う
1つ目は「Lightning」を使う方法です。
こちらは「Lightning」という聞き慣れない名前ではあるものの、ビットフライヤーの取引所と似たサービスです。
スマホアプリのこちらから使えます。

上記の通りで、取り扱い通貨は「ビットコイン」と「イーサリアム」の2種類だけです。
こちらからイーサリアムを取引すると、取引所と同じコストで売買ができます。
Lightningでイーサリアムを買う手順は、下記の通りです。
- 「ボード」をタップする
- 「現在の価格」を確認する
- 「指値」を選ぶ
- 「購入数量」を入力する
- 「購入価格」を入力する
- 「買い」を押す
- 「買い注文を確定する」を押す
ここまでの内容を一旦まとめると、下記の通りです。
- 販売所は売買コストが高いので、取引所もしくはLightningを使うべき
- ビットフライヤーではビットコインとイーサリアムの2種類だけが売買コストが安い
ですが仮想通貨には他にも色んな種類があり、選択肢が多いほど投資で稼ぐチャンスも増えます。
なのに「販売所の売買コストが高いから…」といった理由で、投資先の候補から外すのは勿体無いですよね、、、
そこで僕は、下記の方法②がオススメです。
方法②:「ビットバンク」を使う
仮想通貨の売買コストを安く抑えたい人は「 ビットバンク
」がオススメです。
なぜなら取引所で「14種類」もの通貨の取り扱いがあるからです。各取引所の通貨数は、下記の通りです。
- ビットフライヤー: 2種類
- コインチェック : 5種類
- GMOコイン :11種類
- ビットバンク :14種類
ビットフライヤーはLightningも含めて2種類しかないにも関わらず、ビットバンクは14種類と通貨数が圧倒的ですね。具体的な取り扱い通貨は、下記の通りです。
仮想通貨の取引口座は、ビットフライヤーやコインチェックが有名です。ですが、これらが多くの人に選ばれている理由は「使い易い」からです。
少し視点を変えて「売買コストが安い取引口座は?」となると、取引所の銘柄数が多い「 ビットバンク
」や「
GMOコイン
」です。
そしてチャートの分析ツールもビットバンクが最も優れているので、安い売買コストで取引したい人はビットバンクの一択とかなと。もちろん僕も使っています。
【まとめ】イーサリアムはLightningもしくはビットバンクを使おう
最後に記事をまとめます。
ビットフライヤーの取引所では、イーサリアムを買うことができません。
ですが「Lightning」もしくは「ビットバンク」を使うと、イーサリアムを安く購入できます。
本記事の「こちら」を参考に、イーサリアムを買ってみてくださいm(_ _)m
参考までに僕は、下記のように取引口座を使い分けています。
ビットフライヤーの取引口座は「積立投資」専用です。
最低1円から積立でき、最短で翌日からスタートできるので、かなり使い勝手が良い口座です。(積立金額の変更も翌日OK)
このように「積立投資」と「通常の取引」で口座を分けておくと、投資リターンの確認や仮想通貨の管理も行いやすいのでオススメですよ。
取引口座にこだわりが無ければ、上記の組み合わせをお試しくださいm(_ _)m
他にも「短期投資」と「長期投資」で、取引口座を分ける人も多いよね!

もし「複数の取引口座を使いたくないから、どこか1つに絞るなら?」というと、僕は ビットバンク
を選びます。
その理由は「取り扱い通貨の種類が多く、その大半が取引所で売買できる」からです。
あとチャート分析のツールが使い易いのもグッドですね(/・ω・)/