【床冷房】要らない5つの理由 ”全館さらぽか空調”は不要!

この記事では「【床冷房】要らない5つの理由 ”全館さらぽか空調”は不要!」を解説します。

我が家は一条工務店で建てた25坪の平屋(i-smart)です。「全館さらぽか空調」は付けませんでした。

全館さらぽか空調とは?

まずは「全館さらぽか空調」を簡単に説明するぞ!

アツギリ

全館さらぽか空調とは床で「暖房+冷房」の両方が可能な一条工務店の商品です!

床暖房は有名なので、冷房.verと思ってOKです。

Chii

床で冷房出来るって画期的ね!

僕は床で冷房が出来ると聞いて思った点は下記です。

全館さらぽか空調の魅力
  • エアコンを買う必要無し
  • 全部屋、風呂、玄関の全空間が常に涼しい
  • お得にこだわる一条ならコスパ良いんだろう
最初は「全館さらぽか空調、スゲー!」って思ったけど、オイラは付けるのをやめたんだ!

アツギリ

この記事では僕が全館さらぽか空調を選ばなかった理由を解説します。

i-smartでは床暖房のみは標準です。でも全館さらぽか空調になると追加オプションで有料です。

全館さらぽか空調が要らない5つの理由

オイラが床冷房(全館さらぽか空調)を採用しなかった5つの理由だ!

アツギリ

①導入コストが高い

床冷房が要らない理由の1つめは「導入コストが高い」です。

全館さらぽか空調の導入コストは「37.5万」です。

オプション費用は家の坪数変わり、「1坪=1.5万」で計算されます。

Chii

お家の広さ次第でオプション費用が変わるのね!

我が家の25坪の平屋なので、計算は下記の通りです。

全館さらぽか空調”のオプション費用

坪単価 × 坪数 =オプション費用

1.5万×25坪=37.5万

最初「37.5万で全部屋のエアコンが要らないならアリかも?」と思いましたが、そういうわけにはいかなさそうだったので付けませんでした。

次で詳しく説明してます。

注意
一条工務店の家はZEH対応なので60万の補助金が貰えます。でもオプションで全館さらぽか空調じゃZEH認定基準に入ってないので補助金の対象外になる可能性が高いです。

②床冷房だけで猛暑はキツイ

床冷房が要らない理由の2つめは「床冷房だけで猛暑はキツイ」です。

ペンギンは暑さに弱いんだ!

アツギリ

サさらぽか空調を使うと快適に感じる部分もありますが、ぶっちゃけかなり暑いです。特に猛暑日は別にエアコンが必要ですね。

一条工務店の宿泊体験施設で1泊、床冷房を体験済みです。丁度、8月の猛暑日でした。

僕は暑がりということもあり、結構なストレスでした。理由は下記です。

床冷房だけで猛暑はキツイ理由
  • 床冷房だけじゃ暑い
  • お風呂あがり・寝る時は特に暑い
  • 床冷房+エアコンの併用が必要

宿泊体験施設で感じた僕の判断は、「暑がり体質が床冷房だけで夏を超すのはシンドイ」です。

追加でエアコンが必要になると「さらぽか(37.5万)+壁掛けAC(約30万)」と空調に67.5万はキツイですね。

Chii

夏は「エアコン併用がおススメ」の意見が結構多いよね!
壁掛けエアコンのコスト

リビング用ACは床暖用に1台付くので、夏の冷房運転で使えます。

そのためエアコン30万は「6畳エアコン(1台6~7万)×洋室4部屋」で計算してます。

注意
床冷房中に「結露防止運転」になると床冷房がストップします。冷やすどころか「結露防止運転(高い水温で運転)になるので温度は逆に上がります。」

③直ぐに部屋を冷やせない

床冷房が要らない理由の3つめは「直ぐに部屋を冷やせない」です。

暑くてONしても直ぐに冷えないぞ!

アツギリ

床冷房は名前の通り、床を冷やす冷房です。冷たい水で配管を冷やして部屋の温度を下げるので、設定温度を下げても直ぐ部屋が冷えません。

下記のような「数時間だけ使いたい」ケースに不向きです。

床冷房が不向きなケース
  • 買い物から帰宅後の数時間だけ
  • 風呂あがりの30分間だけ
  • 急な来客の時だけ
  • たまたま暑かった1日だけ
  • 寝つきが悪い夜だけ
  • 暑くなる夕食の時だけ

部屋の空調を床冷房だけでカバーするのは難しそうなので、エアコン併用が良さそうです。

Chii

こういうシチュエーションって結構あるよね!
MEMO
天井埋め込みのサーキュレーターを使えば少し涼しくなります。でも扇風機くらいの効果なので、多少マシになる程度ですね。

④床冷房は電気代が高い

床冷房が要らない理由の4つめは「床冷房は電気代が高い」です。

もう少しエコなら考えたんだが…。

アツギリ

これは家を建てる前に一条工務店の営業に試算して貰った情報を元にしてます。

我が家は4LDK(書斎含む)なので「5部屋=エアコン5台」を稼働させた想定

全ての部屋を28度で空調管理した時の1カ月の電気代です。

1カ月の電気代の目安
  • さらぽか空調 → 1.2万
  • エアコン → 1万

電気代はさらぽか空調の方が2,000円高い想定で、1年間と30年間の試算は下記です。

  • 1年 → +8千円
  • 10年 → +8万
  • 30年 → +24万

Chii

ローコストにこだわりのある一条工務店なのに、平均より高いのは何か以外!

勿論これは床冷房だけを使ったケースなので、暑くて「床冷房+エアコン」を使えば電気代は約2倍です。

⑤メンテナンス費用が割高

床冷房が要らない理由の5つめは「メンテナンス費用が割高」です。

コレが安ければ考えたかもだ!

アツギリ

「せめてメンテナンス費用が安くて、トータルでお得ならアリかも?」と思いましたが、逆に割高でした(`・ω・´)

床冷房のメンテナンス費用は下記です。

床冷房のメンテナンス費用
  • デシカント:40万
  • サーキュレーター:3万×5個=15万

交換は10年目毎に55万のメンテナンス費用が必要です。

エアコンだと計4部屋(洋室+書斎)を10年毎に全交換しても「30万」くらいです。

つまり床冷房の方が約25万も高くなります。30年住むと75万差と結構な金額です。

Chii

エアコンは新品に買い替えだから同じ条件とは言えないよね!

⑥不確定要素が多い

床冷房が要らない理由の6つめは「不確定要素が多い」です。

全て信用するわけじゃないが心配だよな!

アツギリ

検討段階でネットの情報を色々と探しましたが、否定的な意見が多かったです。

床冷房の否定的な意見
  • 部屋に対して床が冷たい
  • 床が結露する
  • 運転音がうるさい
  • 将来的な故障の予測が無理

ずらっと書きましたがこんな感じです。

さらぽか空調は2020年時点で3世代目と聞いてます。歴史が浅いので、僕としては心配な要素が多めですね。

Chii

床が冷たいのは冷え性には辛いかも…

まとめ

記事をまとめるぞ!

アツギリ

さらぽか空調を導入しなかった”要らない理由”を6個あげましたが、共通するのは「コストが高い」という点です。

コストをまとめると下記です。10年単位のコストです。

さらぽか エアコン
オプション 37.5万
AC導入費 30万 30万
電気代 48万 40万
メンテナンス 55万 30万
合計 170万 100万

Chii

普通にエアコンを買った方が10年で70万も安いのね!

それにさらぽか空調にはZEH補助金の60万が対象外になります。となると更に割高感が増しますね。

※さらぽかのAC導入費は「さらぽか+エアコン」で使った場合
※エアコンのメンテナンスは4台全て買い替えを行った場合

僕の計算によるとさらぽか空調を導入すると10年で70万も高いです。(ZEH込みだと130万も高い)

そもそも僕が一条工務店を選んだ理由は「長期的に見てコスパ良くすめる家」だからです。

なのでコストが割高になるならぶっちゃけ意味ないです。床暖房と同じくらいの性能なら採用したかもですね。